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坂下 友也 院長、坂下 洋美 副院長、坂下 遥菜 先生の独自取材記事

坂下歯科クリニック

(横浜市青葉区/あざみ野駅)

最終更新日:2022/01/07

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あざみ野駅・江田駅からいずれも徒歩6分。アップダウンの多い地形に合わせたような「坂下歯科クリニック」の名は、地元あざみ野に住むたくさんの人々に親しまれている。子どもから高齢者まで幅広い年代の歯のトラブルと正面から向き合い、坂下友也院長と坂下洋美副院長がそれぞれの得意分野の診療を担当する。そんな約25年の記憶が積み重なった診療室に、今、2人の愛娘である坂下遥菜先生が新たに加わって、清新の気を吹き込んでいる。地域密着の看板はそのままに、さらなる充実の時を迎えようとしているクリニックについて、学ぶことをやめないベテランと次代を担う歯科医師の3人、院長、副院長、遥菜先生にじっくり話を聞いた。

(取材日2021年12月21日)

地域密着の診療ポリシーをぶれずに追い求めて25年

開業からもうじき25年になりますが、クリニックの最近の様子はいかがですか?

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【院長】基本的に変わっていませんね。開業した時から、地域に根づいて親しまれるようなクリニックをめざしてきました。今も同じ方針に立って、歯科医師とスタッフ一同で、毎日、患者さんに接しています。ただ25年近くもやっていると、ずっとお付き合いしている患者さんもそれ相応に年齢を重ねられています。中には通院が困難になった方もいらっしゃって、「先生、家まで来てくれない?」と訪問診療を頼まれることも以前より増えましたね。そして変化といえば、長らく洋美先生と2人で続けてきましたが、3人目の遥菜先生が加わったことでしょうか。慣れた環境に新しい風が吹いて、洋美先生ともども気持ちを新たにしているところです。

院長、副院長、遥菜先生それぞれのご専門や得意とする治療を教えてください。

【院長】当クリニックでは私たち3人が担当医制で診療にあたっていて、私は虫歯や歯周病の一般的な診療から、インプラント治療、義歯治療、補綴治療など、矯正以外の分野を全般的に診ています。
【副院長】矯正歯科と小児歯科を担当しています。たまに「女性の先生で」と希望される患者さんもいらっしゃいますので、そんなときも私の出番となりますね。
【遥菜先生】私は一般歯科も矯正も行います。今は院長と副院長の2人から教えてもらいながら、担当する患者さん一人ひとりと真剣に向き合う毎日です。

治療に用いるマウスピースを院長が作製しているのだそうですね。

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【院長】はい。マウスピースには顎関節のトラブルを緩和させていく目的のものと、ナイトガードと呼ばれる歯ぎしりを抑制させていく目的のものがあります。さらには、ラグビーやバスケットボールなど当たりの激しいスポーツで口の中を傷めないためのマウスガードも、依頼に応じて作製します。当クリニックには技工室があって、私は昔からこつこつ技工に没頭する時間が好きなんです。顎関節用の場合は咬合器を使い、個々の患者さんに合った上下の噛み合わせや左右のバランスを確認しながら、マウスピースの形状を決めていきます。マウスガードはカラフルな材料を使うことが一般的に行われていて、例えばスポーツ選手がチームカラーを取り入れたマウスガードをはめていたりしますよね。いつか私も、国際試合に出るような選手のマウスガードを作ってみたいですね。

歯列矯正は「やり時」を見極めて短期で終わらせたい

矯正歯科ではどのような矯正が受けられるか教えてください。

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【副院長】歯の表面に取りつけるブラケットという装置とワイヤーを使った一般的な矯正のほかに、顎を内側から少しずつ左右に広げ、歯がきれいに並ぶためのスペースを作っていく床矯正も行っています。院長が作製するマウスピースと同様に、当クリニックでは矯正装置もすべて手作りです。ブラケット自体は既製のものを使用しますが、ワイヤーを患者さんに合わせた形状に曲げる工程などは、手作業で仕上げています。床装置は食事や歯磨きのときに取り外せるのが大きな利点である半面、外してばかりだと、矯正期間が延びる結果になりかねません。長く装着してもらうには、着けていても楽に過ごせる装置が理想です。そこで、なるべく薄くて小さな装置になるように工夫していくことで、より違和感の少ない装着感になるようにしています。また、技工所に出さずに当クリニックで作製するため、費用を抑えて治療を受けていただけます。

矯正を希望する患者さんと話すとき、特に注意を払って伝えていることはありますか?

【副院長】お子さんの場合が特にそうなのですが、矯正の「やり時」を重視しています。始めるのに適したベストのタイミングを見極め、1年か、長くても2年以内に終わらせるような進め方でこれまでやってきました。というのも、期間が長いと途中で虫歯になることも多いし、子ども自身がすっかり嫌になってしまうことも。5年や6年続けている子もいますからね。下顎前突、いわゆる受け口のように、なるべく早く矯正をしていったほうがいい症例もあります。しかし、この場合も先に前歯だけ矯正をして、いったんお休みしてから、完全な処置が必要になった時に改めて矯正するなど、やり時を捉えた提案ができるように心がけています。

先生方が連携して診療にあたることもありますか?

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【遥菜先生】はい。例えば、ホワイトニングで前歯などをきれいにしたい患者さんを院長が診ていたとして、せっかくだから歯並びも一部分だけ整えたいとなったら副院長や私が引き継ぎます。逆に、矯正の途中で親知らずを抜く必要が出てくれば、院長に抜歯をしてもらいます。歯が1本生まれつきなかったり極端に小さかったりする場合など、かぶせ物の治療も院長に引き継いでいます。
【副院長】矯正専門の先生は抜歯を行わないことが多くて、その場合は一般歯科に送って、治療後に戻ってくる形になります。その点、当クリニックは矯正と一般歯科や外科的な治療との連携がここの中だけで完結させていくことが可能ですので、患者さんは利用しやすいのではないでしょうか。

地域で信頼されるクリニックとしてこれからも

訪問診療への現在の取り組みと今後の展望をお聞かせください。

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【副院長】訪問診療は開業当初から続けていて、現在は、休診日と土曜を除く週4日、昼休みの時間帯を利用し、1日あたり2軒までと決めて患者さんのご自宅へ伺っています。また、地域の老人ホームなどの施設に足を運ぶこともあって、その場合は院長が時間をつくって訪問しています。
【院長】施設への訪問は、神奈川県の予算で青葉区歯科医師会に発足した在宅歯科医療地域連携室が中心となり、区内で訪問診療をやっている先生方に依頼して行っているものです。ここ青葉区は全国の中でも長寿の街になりますので、この先、訪問診療の需要はさらに大きくなるでしょう。歯を失って噛めなくなると口の中以外の健康も損なわれ、それが大人数に及べば、医療費の増大を招きます。そうならないために、これからも訪問診療に協力して前向きに取り組んでいくつもりです。

遥菜先生から見て、院長、副院長はどんな先生ですか?

【遥菜先生】2人に共通して言えるのは、とても勉強熱心だということです。院長や副院長は今でも勉強し続けて講習会に参加しています。その姿勢を見習いたいと思っており、気になる学術的な講習会には、積極的に参加するようにしています。例えば矯正装置の作製では設計のパターンをいくつも持っているし、難しい症例と直面しても、どんな力のかけ方をしたらうまく矯正していけるようになるか、的確なアドバイスをくれるんです。歯科医師として現場に立ちつつ、寸暇を惜しんで勉強してきた成果なのだろうなと想像します。

クリニックの今後についての抱負と、患者へのメッセージをお願いします。

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【院長】このクリニックは地域密着の歯科としてずっとやってきました。これからもそのスタンスは変わらないですね。
【遥菜先生】開業した時、私は3歳でした。その頃に院長や副院長と出会った患者さんのお子さんたちもやがてこのクリニックを受診するようになり、さらにその子どもたちもやって来て、今では3世代で通ってくださっているご一家もあります。そんな人たちがこれからもずっと来てくれて、変わらぬ信頼を寄せてくれるような、アットホームなクリニックでありたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療(1本)/27万5000円〜38万5000円、ホームホワイトニング/2万2000円〜4万4000円、オフィスホワイトニング(20本) /1万1000円〜1万6500円、スポーツ用マウスガード/5000円~2万2000円、ブラケット矯正/16万5000円〜66万円、ブラケットによる部分矯正/11万円〜22万円、床矯正/5万5000円〜44万円

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