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杉原 穣 院長の独自取材記事

杉原歯科医院

(横浜市青葉区/あざみ野駅)

最終更新日:2020/04/20

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あざみ野駅西口バスロータリーのすぐ目の前。駅からも見えるほど好アクセスの「杉原歯科医院」。院内は木目を生かしたインテリアで、明るく爽やかな雰囲気がある。2014年に診察室の壁紙を淡い紫色に替え、居心地の良い空間にリニューアルし、その翌年には新しい診察ユニットを1台導入するなど、院内環境もバージョンアップしてきた。診療では、一般歯科のみならず、顎関節症の治療にも力を入れており、遠くから通う患者も多い同院。開業から20年以上たち、地域の子どもから大人まで信頼される杉原穣院長に、歯科医院の特徴や受けられる治療、患者や地域への思いを語ってもらった。
(取材日2015年8月19日/更新日2020年3月18日)

子どもから高齢者まで地域で信頼される歯科医院に

開業にあたってあざみ野を選んだ理由をお聞かせください。

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中学・高校時代を過ごした町で愛着がありますし、友人や知人の多いあざみ野を選びました。1999年の開業ですから、もう20年以上になります。長いお付き合いの患者さんも増え、当時子どもだった方が結婚・出産されて、お子さんを連れて来てくださったり、開業当初と比べてご高齢の方が増え、車いすや、介護タクシーでおみえになる方も多くなりました。今日も午前中に100歳の患者さんの予約が入っていたのですが、雨が降っていたので、午後の予約の方と急きょ順番を入れ替えたんです。地元密着の歯科医院ですから、体調や天候などによる急な変更にも、できる限り臨機応変に対応しています。今では親子はもちろん、孫・ひ孫と4世代にわたって通ってくださる方もいらっしゃいます。また駅前という立地から学校帰りや会社帰りに通院される方も多いですね。当院の隣に駐車場がありますので、土曜は車でいらっしゃる方も多いです。

開業当初と比べ、患者の主訴や診察内容など変化はありますか?

開業当初からお子さんの虫歯予防・治療から、ご高齢の方の入れ歯や歯周病治療まで、歯科に関することはオールマイティーに幅広く対応してきましたが、ご高齢の方の増加に伴い、入れ歯のご相談が多くなってきました。もともとの専門が顎関節症なので、顎関節症の治療でおみえになる方は、開業以来変わらず多いですね。開業前から数えると20年以上診させていただいている患者さんもいらっしゃいます。顎関節症はいったん良くなっても、加齢などさまざまな要因によって、お口の中の状態が変化していくため、その時期その時期で、必要に合わせた治療が重要です。例えば、食いしばりがあった所から歯周病が始まったり、歯周病が良くなると、また噛み合わせの問題が出てきてしまったり。治療も一つではなく、症状の原因や患者さんのライフスタイルに合わせて、その人に合った治療を選択していくことが大事なのです。

患者さんと接する上で気をつけていることは何ですか?

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歯科医院に来るというのは、ある程度ハードルを越えて来てくださっているので、患者さんに来て良かったと思ってもらえるような治療を提供したいと思います。歯科的に100点満点の治療でも、患者さんが納得されなければ良い治療とは言えません。いきなり100点の治療をめざすのは、患者さんにとって厳しい場合もあると思いますので、治療前より少しだけでも良くなったと感じられる治療を心がけています。例えば顎関節症の治療でも、一度行ったらもう元には戻せないような治療は怖いものです。行ったり来たりできるような部分の治療を試してみて、それで良くなれば「もう少しやってみましょうか?」とご提案する。そうやって患者さんに寄り添いながら、50点が60点になり、60点が70点になり、最終的には満点をめざして治療をしています。

歯を診るだけでなく、全体のバランスが取れる治療を

顎関節症の治療で新しくわかってきたことはありますか?

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顎関節症は口が開けられないほどの痛みや頭痛、肩凝り、手のしびれなど、思いもよらない症状を引き起こすことがあります。原因としては、噛み合わせの悪さや歯ぎしり、歯を食いしばる癖、加齢、食生活など実にさまざまです。しかし、長年顎関節症の治療を続けてきた中で、顎の位置や筋肉の使い方の癖が主な原因だとわかってきましたので、顎の位置にずれがある場合は、ずれを矯正する小さなマウスピース型器具を作りつけていただきます。また、噛み合わせのバランスを整えるために、歯に直接セメントを足したり、かぶせ物で高さを調整したり、さらに顎の筋肉を調整していくなど、口腔内の治療も積極的に行っています。とはいえ、いきなり口腔内の治療をすることはありません。何度も検査を重ね、様子を見ながら慎重に進めていきます。

先生の診療のモットーは?

歯を診るだけでなく、全体のバランスが取れる治療を心がけています。例えば、虫歯ではなくても、歯の治療が必要な方というのはたくさんいらっしゃいます。場合によっては歯を抜かなきゃいけないこともありますし、残った歯が倒れてしまうだけでもバランスが狂ってしまい、肩凝りや首の痛みなど不調を訴える方も多いです。そういうことを日々経験していますので、治療ではその人全体を診るようにしています。状況を見て、耳鼻科や整形外科の先生に送る場合もありますし、逆に内科や耳鼻科など医科の先生からの紹介で、当院に来られる方もいらっしゃいます。歯と体はつながっているので、当院は歯科的な部分でサポートしていければと考えています。

高齢者の治療で気をつけていることはありますか?

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当院ではインプラント治療は行っていないので、高齢者の方には入れ歯を作る場合が多いのですが、当院の患者層を考えた時に、例えば80歳の方だと、先々のことも含め、入れ歯のほうが楽だろうという思いがあります。入れ歯も顎の位置が安定するように作ってあげればよく噛めるはずです。入れ歯というのは使い方次第で、うまく使える人もいれば、うまく使えていない方もいるんですね。うまく使えるようにするために、痛くないというようなことだけではなくて、体全体の調子が良くなるような入れ歯を作っていきたいと考えています。また、先ほども言った全体のバランスといった面でも虫歯だけ、入れ歯だけを診るのではなく、全身の調子が良くなるように調整していく、そういう治療をめざしています。

あざみ野のデンタルコーチとして、住民の生活を支える

小さい頃はどんなことに熱中していましたか?

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生まれは宮前区で、田園都市エリアで生まれ育ちました。当院のあるあざみ野に近い中学・高校に通っていて、サッカー部に所属し、来る日も来る日も練習に明け暮れていましたね。サッカー部での思い出はいろいろありますよ。特に思い出深いのは高校2年生の時の大会で、一回戦で優勝候補にあたってしまったんです。あまり勝ち目はなかった試合だというのに、いざ試合開始のホイッスルが鳴ると、すべてがうまくいく試合運びで、なんと優勝候補に勝ってしまったんです! その試合は引退する先輩たちへ最高のはなむけになりましたね。

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

電子工学にも興味があったので、コンピューター関係の仕事も良いなあと思っていましたが、当時は現在のようにコンピューターが人工知能を持つほど進歩するなんて考えもつかなかったので、資格のある仕事に就きたいと考えていました。高校のクラスメートに医学部や歯学部をめざしている友達が多かったですし、手先の器用さが求められるこまやかな作業が得意だったので、歯科医師を選びました。大学は東京医科歯科大学に進学し、授業と家庭教師と塾講師のバイトとサッカーに明け暮れた大学生活でした。

今後の展望と、読者にメッセージをお願いします。

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以前息子が野球で肘をケガした際、整形外科の先生と息子が肩や肘の使い方など、野球経験者だけがわかる感覚的な話をしていたんです。息子は自分の悪くなっている所を確実にわかってくれる人がいるというだけで喜んで、良くなった今も信頼して通っています。その時、私は歯科のプロとして、歯科の部分でお悩みの患者さんの力になることが大事だとあらためて感じました。患者さんの言葉にできない微妙な感覚を理解し、プロの立場からアドバイスし、適切な治療を提供する。これからも小さい頃から慣れ親しんだあざみ野の町のデンタルサポーター、あるいはデンタルコーチとなって、末永く地域に貢献し続けていきたいと思っています。歯は臓器の一つであり、皆さまの健康にも大きく関わっています。歯のことで気になることがあれば気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/35万円~

※症例によって異なる場合がございますので、詳細はクリニックにお問い合わせください。

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