南海高野線・堺東駅から徒歩5分。税務署の向かいにあるビルの2階に、かわいいワニのイラストが目を引く看板の「かじもと矯正・小児歯科」がある。小児歯科医師として長年診療を続けてきた梶本祐一郎院長のもとには、矯正治療をはじめとする専門性の高い小児歯科診療を求めて、遠方からも多くの患者が訪れる。まだ子どもへの歯科治療が広く認知されていなかった頃からその重要性と必要性を感じ、子どもだけでなく、歯科治療に抵抗感のある障碍者の歯科診療も積極的に受け入れて尽力してきたという。柔和な語り口の梶本院長に、診療にかける思いや今後の展望についてなど、たっぷりと話を聞いた。

（取材日2019年5月20日）