阪急宝塚線豊中駅から歩いて2分、ショッピング客でにぎわう駅前の商店街に建つビルの4階までエレベーターで上がると、すぐ目の前が「にしわきデンタルクリニック」の診療室だ。クリニックの院長である西脇知弘先生は、普通の4年制大学を卒業してから、改めて歯科医師をめざして歯科大学に編入学した異色の経歴の持ち主。「患者の歯の治療をする時は、自分の歯だったらどう治療してもらいたいだろうということを常に考えて診療しています」と話す西脇先生に、普通とは違った道を歩んだからこそ得られた貴重な経験や、幅広い患者層に対応する診療への意気込みを聞いた。

（取材日2017年10月4日）