阪急宝塚本線曽根駅周辺で歯科診療を手がけること約70年。長年にわたり地域とともに歩んできた「村松歯科医院」。アットホームな雰囲気で温かく迎えてくれた村松豪太院長は、気さくな人柄で、歯科診療にかけるひたむきな姿勢が印象的だ。2007年に父から同院を継ぐまでは、大学病院などで歯科医師としての礎を築き、特に噛み合わせ治療の研鑽を積んできた。診療方針は“患者の話をしっかりと聞き、治療内容を丁寧に説明した上でニーズに応えた治療を行うこと”。患者の意思を尊重した歯科診療は地域住民の期待を集め、親子2代、3代にわたって通う人も多いという。0歳から100歳まで診るホームドクターとして、日々口内の健康を支える村松院長に、院長になるまでの経緯や歯科診療への思いなどを聞いた。

（取材日2017年12月6日）