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福本 純一 院長、福本 卓真 先生の独自取材記事

グリーン歯科医院

(横浜市青葉区/たまプラーザ駅)

最終更新日:2019/09/02

20190902

たまプラーザ駅北口より徒歩3分、交差点に面して立つビル2階に「グリーン歯科」はある。この場所で長く歯科診療を続けてきた同院は、現在4代目となる福本純一院長が2010年に継承してもうすぐ10年。先代から守り続けてきたという「グリーン歯科」の名前のとおり、木々の緑を取り入れたインテリアが明るく優しい雰囲気だ。2016年より純一先生の弟である福本卓真先生が診療に加わった同院。純一先生の専門である補綴歯科と、卓真先生の専門である歯列矯正からのアプローチで、美しく機能性の高い噛み合わせをつくり、将来にわたる口腔内の健康維持をめざす。「2人体制になって、ブレないコンセプトを共有し、より高いレベルをめざせるようになった」と語る2人に、診療などについて話してもらった。
(取材日2019年7月24日)

補綴と矯正、2つのアプローチで1つのゴールをめざす

長く続いた歯科医院を継承されたと伺いました。

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【純一先生】この場所でもう40年以上にわたって歯科医療を展開し続けていて、2010年に先代から引き継ぎ、私で4代目になります。父も歯科医師であり、先代院長と親しかったこともあり、子どもの頃からよくかわいがっていただきました。継承前は青葉台にあった父の歯科医院に勤めていましたが、先代院長が体を壊されたのをきっかけに「継承を視野に手伝ってくれないか」とお声がけいただいたのです。いずれは開業をと考えており、場所も生まれ育った場所に近いということからご縁だと感じ、お引き受けした次第です。

卓真先生は最近診療に加わられたそうですね。

【卓真先生】以前は私も父の歯科医院で勤務しながらフリーランスの矯正歯科医師として各院で診療を行っていました。3年ほど前に父の歯科医院を閉めることになったのをきっかけに、こちらでの勤務を開始しました。兄とは診療に対するスタンスが一致しているおかげか、すぐにここでの診療になじむことができました。
【純一先生】6歳差の兄弟ですが、今では頼もしい診療のパートナーです。私は補綴、弟は矯正と異なる専門分野を持っていることもあり、お互いを尊重しあってよい連携が取れていると感じています。

ご兄弟で診療されるメリットもありそうですね。

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【純一先生】1人でやるより2人で取り組んだほうが、お互い仕事へのこだわりを捨ててより高いレベルをめざせます。なにより、育った環境を共有している兄弟なので気を使うこともなく、コミュニケーションも楽。難しい症例で悩んだ時などはすぐに情報を持ち寄って相談できるところも非常に助かっています。
【卓真先生】フリーランスを経験して感じたことですが、同じ歯科医院でも運営する院長によって異なるカラーがありますよね。兄と私は専門性とアプローチは異なっていても、精密な治療で噛み合わせを整えるという治療ゴールは同じです。同じゴールを見据えているからこそ、2人の相乗効果でより良い診療がご提供できると感じています。

見た目も機能性も備えた、噛み合わせにこだわる治療を

お二人のめざされている歯科治療とはどのようなものなのでしょうか?

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【純一先生】当院では虫歯治療から入れ歯、インプラント治療、歯列矯正、予防歯科まで幅広い治療を提供しています。その中でも私が一番力を入れているのは、精密な入れ歯やかぶせ物、詰め物を作ることで噛み合わせや咀嚼の機能を整えていく治療です。無調整でお口にぴたりと収まる補綴物で歯の形や並び、噛み合わせを整えて、日常的にブラッシングするだけで十分に美しさと健康を維持できるお口の中をつくりあげることこそ歯科医師の仕事だと思うのです。
【卓真先生】矯正というと「ガタガタの歯並びをきれいにする」といったイメージがまだ強いようです。しかし、私が歯列矯正でめざすものも、同様に見た目はもちろん機能性にも優れた噛み合わせです。もともとは父が噛み合わせに対して非常に強いこだわりを持つ歯科医師だったことから、兄弟ともに影響を受けているところもあるかもしれませんね。

貴院で受けられる歯列矯正について、詳しく教えていただけますか?

【卓真先生】矯正といえば子どものものと思われがちですが、当院では成人の患者さんへの矯正も多くなっています。もちろん、お子さんの成長誘導や咬合誘導も行っています。症例やご要望に合せてワイヤー矯正、マウスピース矯正、裏側矯正などオールマイティーにご提供しています。当院ならではの特徴としては、噛み合わせを重視した矯正方法をご提案することと、顎関節症の患者さんへの矯正にも対応していることでしょうか。一般に顎関節症をお持ちの方はまずその治療を完了してから矯正を始めるよう促されたり、ひどいケースでは見て見ぬ振りをしながら無理やり矯正を始めたりということが多いようです。当院では顎関節症を治療しながら歯並びと噛み合わせを整える、顎生理学に根差した総合的な診療を行っています。

院内の設備も充実していますね。

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【純一先生】患者さん本位の診療を実践するため、治療中にも歯科用カメラで撮影した画像をお見せし、ご説明しながら進めることができる体制を整えています。3D画像が撮影できる歯科用CTも設置していますので、院内で精密な口腔内検査を行うことも可能です。また、ヨーロッパ基準クラスBをクリアした滅菌器と高圧蒸気滅菌器を導入しています。
【卓真先生】より精密な治療を可能とするため光学スキャンも導入し、デジタルデンティストリーを実践しています。患者さんの負担を軽減しながら、より効率よく、より正確な治療に努めています。

経過の先にあるゴールを見据えた患者本位の診療を展開

お二人が歯科医師を志されたきっかけは?

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【純一先生】父が歯科医師なので、その影響が大きかったと思います。父は非常に厳しさを持った歯科医師で、医院に勤務されていた若い先生方が叱られる姿を子どもの頃から見ていて「歯科医師にだけはなりたくない」と思ったこともありました(笑)。しかし、そんな厳しさもよりよい診療のためであると理解できる今では、父の厳しさに同じ歯科医師として接することができて本当に良かったと感じています。弟が自分たちと同じ歯学の道を選んだ際にも、大きな驚きはなかったですね。
【卓真先生】実は私は歯科医師とは別の進路を志望し、一時は別の学部に進学した経験があります。しかし、歯科医師として患者さん方のお役に立っている父や兄の姿を見て思い直し、歯学部に編入したのです。特に矯正はダイナミックに人生を変える力を持っています。顔立ちが変わり、患者さんに笑顔が戻る瞬間に立ち会うと、歯科医師になって良かったと思っています。

診療に際して心がけていらっしゃることは何ですか?

【純一先生】人間なので体調などに波はありますが、良い結果を出すために常に安定した集中力と治療の質を維持するように心がけています。歯科医師として仕事を始めた頃から努力を続けてスイッチを切り替えることを意識し、患者さんや自分の精神状態に左右されない「仕事モード」の自分で接する術を身につけました。治療でよい結果が出ることは喜ばしいことですが、その後の長い経過の先にこそ真の結果があります。そのため、瑣末なことに一喜一憂しないようにしていますね。
【卓真先生】矯正医であると同時に、噛み合わせの専門家であることを心がけ、歯並びだけでなく口の中全体を診るように心がけています。常に最終形を見据えて、トータルで患者メリットの大きい治療をご提案するようにしています。

今後の展望について教えていただけますか?

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【純一先生】特に規模の拡大などには興味がありません。弟とともに得意分野を出し合って、切磋琢磨しながら患者さんのためにしっかりとした治療をご提供し続けていきたいと思っています。閉院した父の医院からの患者さんにも来ていただいていますので、その信頼に質の高い診療でお応えしていきたいですね。
【卓真先生】矯正の正確性はもちろんですが、今後は短期間でゴールを達成することもテーマにした矯正にも取り組んでいきたいとも考えています。もちろん、顎の関節や噛み合わせを考えた総合的な治療をよりスピーディーに実現できれば、患者さんのメリットにつながると思うのです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/ワイヤー矯正:70万円~、マウスピース型の装置を用いた矯正:90万円~、裏側矯正:110万円~、審美歯科(ジルコニアクラウン)/9万円~、インプラント治療/30万円~

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