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藤原 正治 院長の独自取材記事

ふじわら歯科クリニック

(岡山市南区/備前西市駅)

最終更新日:2025/12/23

藤原正治院長 ふじわら歯科クリニック main

岡山市南区の中心部にて、30年以上にわたり地域住民の歯の健康を見守る「ふじわら歯科クリニック」。長年通い続けている患者が大半だが、「困ったときにいつでもどうぞ」というのが院長の藤原正治先生のモットー。普段から通院していない場合でも、「急に歯が痛くなったが、いつもの歯科医院が休診日」などの緊急事態に快く対応しており、飛び込み診療の患者もかなり多いそうだ。詰め物やかぶせ物、入れ歯、インプラント治療などの補綴治療を得意としている藤原院長。「患者さんに喜んでいただけた時、歯科医師をやっていて良かったと思います」と穏やかに語る藤原院長に、患者や歯科医院の特徴、治療へのこだわりなどを聞いた。

(取材日2025年11月21日)

コンビニ感覚で気軽に相談してもらえる歯科医院に

こちらの歯科医院は開業されてから長いそうですね。

藤原正治院長 ふじわら歯科クリニック1

1994年開業ですから、もう30年以上になります。岡山大学卒業後、大学の病院に3年半、島根県の歯科クリニックで1年半ほど勤めた後に開業しました。当時は歯学部を卒業してだいたい4、5年で開業というのが一般的で、多くの同級生もそうでしたね。ですから、大学に入った時点で開業を前提に勉強しました。この地に開業したのは、出身が南区迫川で、大学と実家の中間地点であり、地理的にちょうど良いと考えたからです。開業当初から通い続けてくださっている患者さんが多いので、最近は中高年の方の割合がかなり高くなりました。患者さんとの距離が近いのは当院の特徴だと思います。

長年通われている患者さんが多いということは、診療方針も変わっていないということでしょうか。

開業時から一貫して「困ったときはいつでもどうぞ」といったスタンスで診療しています。今風に表現するならば、「コンビニエンス歯科」といったところでしょうか(笑)。入れ歯のメンテナンスやクリーニングなど定期的に来院される方は一定数おられます。一方で、いつもの歯科医院が休診日だったり、予約が埋まっていたりして、困って来院される方も結構多いです。基本的には予約制ですが、苦しんでいる患者さんを放っておくわけにはいきません。緊急の患者さんを診てあげることができるように、可能な限り調整しています。治療後は、かかりつけの歯科医院で継続治療されても構いませんが、そのまま通院してくださると私たちも安心ですね。

地元の皆さんにとっては心強いですね。初見の患者さんに対し意識されていることはありますか?

藤原正治院長 ふじわら歯科クリニック2

患者さんから何を望んでいるのか、どういう状態にしてほしいのかを聞き出す。患者さんの希望に答えるには、それが一番大事ではないでしょうか。治療すべきだとこちらが考えても、「この部分だけを治してくれれば十分」とおっしゃる患者さんもおられます。どこまで治してほしいのかは患者さんによって異なるので、患者さんの感覚的なお話の中から、本当に望まれていることを捉えることに集中します。「右上の歯に違和感がある」という患者さんの噛み合わせを確認すると、治療が必要なのは下の歯だった、というケースもありますからね。症状によっては、現時点では様子見で大丈夫という場合や、塗り薬で済む場合もあります。そんなときに「きちんと診てくれていない」と患者さんに誤解されてしまわないよう、親身に向き合うことを心がけています。

先端の技術を取り入れた「一口腔単位の治療」を提供

患者さんの年齢層が高めということは、義歯やインプラント治療が必要になるケースが多いのですか?

藤原正治院長 ふじわら歯科クリニック3

そうですね。私が歯学部の補綴科で研鑽を積んだこともあり、義歯やかぶせ物、ブリッジ、インプラント治療などの相談は昔から多い印象があります。エックス線検査や歯科用CTで撮った画像を活用してわかりやすく説明し、その都度納得してもらいながら治療を進めています。特に意識しているのは、インプラントの手術後から人工歯が入るまでの仮歯をきれいに作って差し上げることですね。個人差はありますが、一般的にはしばらく着けてもらう必要があるので、顎の形状などを踏まえて見た目が自然になるように仕上げています。また、治癒までの期間が少しでも短くなるように、手術後は患部に炭酸レーザーを照射しています。

歯科用CTや炭酸レーザーなど、新しい技術を積極的に導入されているのですね。

歯科用CTは親知らずの抜歯で位置を確認するときに役立ちますし、検査画像が鮮明なので患者さんもわかりやすいと思います。炭酸レーザーは口内炎など痛みや腫れを伴う炎症にも使えますし、ともに活用できる治療の幅が広いのが特徴ですね。当院で提供しているのは「一口腔単位の治療」。局所的な治療ではなく、口腔全体を一つのまとまりとして捉え、噛み合わせのバランスを取りながら総合的に治療するという考え方です。開業当時からこの考え方のもと、随時新しい技術を取り入れながら実践しています。先ほど飛び込み治療の話をしましたが、本来であればそのまま通い続けてもらって、将来を見据えた治療を受けてほしいと思っています。

一口腔単位の治療には、スタッフの皆さんのサポートも欠かせませんよね。

藤原正治院長 ふじわら歯科クリニック4

現在スタッフは、歯科衛生士が3人と助手が1人。ほとんどは長く在籍していて、中には20年くらい一緒に働いている人もいますよ。患者さんが当院に通い続けてくれているのは、スタッフが精鋭ぞろいだからだと私は思っているんです。実際、「スタッフさんが好きだから」と来院してくださる患者さんは多くて、5年、10年と同じスタッフが担当している患者さんもいらっしゃいます。患者さんと良い信頼関係を築いてくれているのは本当にありがたいですね。新規に導入した機器にも素早く対応してくれますし、良いメンバーに恵まれていると感じています。

患者の健やかな人生に貢献できる歯科治療を提供

開業時から土曜も遅い時間まで診療しているそうですね。当時としては珍しかったのではないですか?

藤原正治院長 ふじわら歯科クリニック5

木曜・日曜・祝日以外は19時30分まで診療しています。開業した30年前は、土曜も休みではない中小企業が多かったこともあり、かなりの患者さんが来られていましたが、今は以前ほどではありません。最近は週休2日制の会社が増えましたし、家族や友人と過ごす、趣味を楽しむなど、休みの日の過ごし方も昔とは変わりましたからね。むしろ最近は、「土曜に調子が悪くなり、ここなら診てもらえると思って来ました」という緊急の患者さんが目立つようになりました。会社勤めの患者さんも、平日の遅めの時間に予約される人のほうが多いのではないでしょうか。

普段診療に携わる中、どのようなやりがいを感じておられますか?

昔から細かい作業が好きだったので、歯科医師、特に補綴治療について深く学びました。長年診療を続けてきた今も補綴治療には力を入れていて、歯を失ってしまった患者さんが義歯やインプラントを用いた咀嚼機能を取り戻すための治療は、行う度にその経過観察も含めて大きなやりがいを感じます。「食事が楽しくなりました」と患者さんに喜んでいただけることもうれしいですね。食べることは人間が本来備えている欲望の一つであり、生きていくための基本です。ですから、歯科診療はやりがいがありますが責任も大きいので、常に気を引き締めて診療しています。

最後に、今後の展望を教えてください。

藤原正治院長 ふじわら歯科クリニック6

この先10年ほどは、現在通ってくださっている皆さんと一緒に、ゆっくりと年を重ねていけたらと思っています。未来を担う子どもたちを成人するまで見守るのは若い歯科医師の皆さんに託して、当院は皆さんが困ったときにいつでも頼ってもらえる歯科医院として、地域に貢献していきたいです。ぜひ治療を機に、噛み合わせや歯茎の状態などもチェックして、必要な治療やメンテナンスを受けてもらい、全身の健康につなげてほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/20万円~

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