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大心池 勇亮 副院長の独自取材記事

おごろち歯科・矯正歯科

(広島市安佐南区/高取駅)

最終更新日:2026/02/18

大心池勇亮副院長 おごろち歯科・矯正歯科 main

アストラムラインの高取駅から徒歩1分というアクセス抜群の立地にある「おごろち歯科・矯正歯科」。1995年に大心池清和(おごろち・きよかず)院長が開業。2022年には息子である大心池勇亮(おごろち・ゆうすけ)先生が副院長として勤務をスタートした。以来、2人体制で診療にあたっている。勇亮副院長は九州歯科大学を卒業後、関東でセラミック治療やホワイトニング、小児矯正の経験を積んだ後、父の後を継ぐために故郷である広島に戻ってきた。2025年に院内をリニューアルした際には、より治療を可視化するために先進の設備を導入し、説明のわかりやすさに重きを置いた診療体制をめざしている。誠実な姿勢が印象的な勇亮副院長に、クリニックの特徴と今後の展望を聞いた。

(取材日2025年12月22日)

治療を可視化するため、院内をリニューアル

歯科医師をめざしたきっかけと、ご経歴を教えてください。

大心池勇亮副院長 おごろち歯科・矯正歯科1

父が歯科医師なので、その影響が少なからずあったと思います。歯科医師になるように言われたことはないのですが、高校生くらいの時に弟と話して、弟は医療系には興味がないということだったので、私が継ぐことになるんだろうなと漠然と思っていました。九州歯科大学の歯学部を出た後、関東の歯科医院で勤務しました。

関東では何年くらい勤務されましたか?

関東での勤務は合計6年間になります。最初の3年間は神奈川、次の3年間は東京で経験を積みました。神奈川を選んだのは、日本の歯科業界で全国的に知られる歯科医師のもとで学ぶ機会を得たからです。その先生は私や父と同じ大学の野球部OBで、名字をきっかけに父の息子だと気づいて声をかけてくださいました。希望しても簡単には入れない歯科医院だったため、父の勧めもあり、知り合いのいない神奈川に単身で飛び込んだんです。そこで小児の咬合誘導や矯正歯科を専門的に学び、現在の小児矯正へのこだわりの基礎が築かれました。その後、さらに経験を広げるため、東京・恵比寿の歯科クリニックに勤務し、審美歯科や、都心ならではの多様な患者層への対応を学びました。神奈川勤務の頃から父には帰郷を勧められていましたが、東京で3年間経験を積み、歯科医院運営の仕組みを理解できたことを機に、広島へ戻る決断をしました。

広島に帰ってきて、少ししてからクリニックをリニューアルされたのですね。

大心池勇亮副院長 おごろち歯科・矯正歯科2

2022年に戻ってきて、2025年9月にリニューアルオープンしました。今は代替わりの途中なので、私は副院長として、院長と2人体制で診療にあたっています。全6台あるユニットのうち、比較的新しかった1台を除き、内装やエックス線検査設備を含めて全面的に刷新しました。受付も配置や空調まで一度すべてつくり直したので、新規開院に近い規模の改修となりましたね。以前は昔ながらのオープンな造りで、プライバシーの保護や説明のしやすさに限界がありましたが、現在はユニットごとにモニターや口腔内カメラを設置し、視覚的にわかりやすい説明が可能です。さらにマイクロスコープも導入し、精密治療やインプラント治療、難易度の高い親知らずの抜歯などにも対応しています。

キッズルームつきのユニットもあると伺いました。

そうなんです。お子さんだけを遊ばせるキッズルームも良いのですが、ユニットの横で親御さんが治療しているのを見ながらお子さんが遊べる形にしました。上の子や親御さんが治療しているのを横で見ることで、下の子も自然と「ここに寝て口を開ければ良いんだ」と理解して、恐怖心がなくなりやすくなると考えています。ご家族で一緒に来てくださる患者さんが増えているので、併設して良かったと思いますね。

顎の成長を利用した小児矯正に注力

セラミック治療やインプラント治療にも対応されていますね。

大心池勇亮副院長 おごろち歯科・矯正歯科3

これらの治療は、もともと大きな需要があったわけではないんです。このエリアは高齢者が多い地域でもあり、東京のような先進的な審美歯科のニーズは決して高くはありませんでした。ただ、セラミックは素材として非常に優れているので、実際に自分や家族が治療を行う場合は迷わず選びます。無理に勧めることはしませんが、良い治療の選択肢としてきちんと伝えることは歯科医師の責任だと考えています。インプラント治療も同様で、歯を削る治療より長期的に見て有利な場合が多い先進的な方法です。東京で多くの症例や考え方にふれてきた経験は、この地域で診療を行う上での強みであり、その知見を生かした治療を提供したいという思いで行っています。

小児矯正についても伺いたいです。

成人矯正は、矯正を専門にしている歯科医師が月1回来て対応していますが、小児矯正は私がすべて担当しています。矯正の始め時はだいたい6歳、小学校入学前後の前歯が生え代わる時期が顎の成長を利用できるため、理想的です。顎の幅に対して歯が大きい場合、歯がガタガタしてしまうことがあります。また歯はスペースがないと前へ出たり、内側に入ったり、ねじれたりして並んでしまうのですが、大人の方だと抜くか削るかして本数を減らし、今の顎の中に並べるしかありません。一方、お子さんの場合は成長期なので顎が広がるんですね。その広がりをちょっとアシストするために装置を使って、広がった顎の中に歯を並べていくイメージです。世界には首を長くするため首輪をいくつも着ける方々がいらっしゃいますが、イメージとしてはそんな感じです。

歯をどうにかするというより、顎を広げるための方法なのですね。

大心池勇亮副院長 おごろち歯科・矯正歯科4

そうです。何が良いかというと、成人矯正と比べて歯を抜かなくて済みやすいということです。これはすぐにメリットを実感するのは難しいかもしれませんが、その子が将来年を取った時に、歯が1本2本足りないというのは、残った他の歯にものすごく負担がかかる原因になるんです。戦力が1人減っているようなものですから、他の歯が駄目になりやすくなってしまいます。ですので、なるべく抜かずに並べていきたいという思いがありますね。また、費用も成人矯正と比べて抑えられると思いますし、医療費控除の対象にもなります。

わかりやすい説明で患者と誠実に向き合う

診療の際に大切にされていることを教えてください。

大心池勇亮副院長 おごろち歯科・矯正歯科5

とにかく、説明のわかりやすさです。私自身が病院へ行くと質問をしたいタイプなので、患者さんを置いてきぼりにしないよう「今、何をめざして何の治療をしているのか」を伝えることを意識しています。また、歯科医師だからといって上から目線で話すのではなく、かと言ってへりくだるわけでもなく、対等な立場で話ができる雰囲気づくりを心がけています。また経営のために本来ならしなくていいことを勧められたといった話も聞きますが、私はすべきではないと考えます。医療従事者として、患者さんからわからない部分こそ丁寧に行う、誠実な対応を大切にしています。

やりがいを感じるのはどんな時でしょうか?

歯科医院は他にもたくさんありますが、その中で「次もここに来よう」と思ってくださることは、私にとって日々の大きなモチベーションになります。次の予約を入れて、次回もちゃんと来てくれる。その信頼に応え続けることが、日々のやりがいですね。

今後の展望について教えてください。

大心池勇亮副院長 おごろち歯科・矯正歯科6

まず、自分自身の技術をさらに高めていきたいと考えています。大学を卒業して10年を過ぎましたが、未熟な部分もあるので、特にインプラント治療や矯正歯科といった難易度が高く責任の重い診療にしっかり応えられる力を身につけたいです。40歳になる頃には「ここまでやりきった」と思えるレベルまで極めるのが目標です。また、安佐南区・安佐北区は患者さんだけでなく歯科医師の高齢化も進み、新規開業が少ない地域です。将来的に自分の技術に納得できたら、分院展開などを通じて、東京で学んだ知識や経験をより多くの患者さんに還元したいという思いもあります。何より大切にしたいのは、見えない部分まで誠実に向き合う診療。口腔内写真やエックス線画像を用いて丁寧な治療を行い、長期的に安心できる歯科医療を提供していきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックインレー/5万5000円~、セラミッククラウン/6万6000円~、インプラント治療/44万円~、ワイヤー矯正/77万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/33万~88万円、小児矯正/22万円~33万円、オフィスホワイトニング/2万2000〜3万3000円、ホームホワイトニング/2万2000〜3万3000円

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