阪急宝塚線・石橋駅の東改札口を出てすぐのビル2階にある「北原歯科医院」。ビタミングリーンが映える院内は、入る時にスリッパへ履き替えるタイプで自宅にいるようにリラックスできる。同院は1985年に西宮市一里山町で開業した後、1993年に池田市石橋に移転。北原成高院長は大阪大学歯学部在籍中に入れ歯治療について多く学んできた。その技術と経験、また人柄に惹かれて今でも遠く西宮市から通っている人も少なくない。口腔内の状態は人間性と同じように一人ひとり個性があり、それを包括的に見極めた診察を心がけているという北原院長に、診察に対する考え方、総入れ歯について、口腔の健康を保つ秘訣など語ってもらった。

（取材日2018年4月13日）