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丸田 和夫 院長の独自取材記事

丸田クリニック

(川崎市宮前区/鷺沼駅)

最終更新日:2022/06/08

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東急田園都市線の鷺沼駅より徒歩2分という、アクセスの良い住宅街にたたずむ「丸田クリニック」。初代院長が40年ほど前に開院して以来、地域住民の健康をサポートし続けている。3代目院長の丸田和夫先生は、地域のかかりつけの医師として、得意とする内視鏡検査をはじめ幅広い治療を行っている。東京医科大学で消化器内科を専門に学び、上部及び下部の内視鏡検査を数多く行ってきた実績があり、地域のクリニックとして気軽に検査を受けてもらえるようにしたいと語った。

(取材日2017年7月3日)

消化器内科を専門に、設備や間取りを一新

2017年に大規模な建物リニューアルを行ったのですね。

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はい。当クリニックは40年以上前に外科の医師だった父が開院し、小児科の医師である母とともに胃腸科外科を主に診療していました。当時から個人クリニックとしては珍しく内視鏡検査をしていたと聞いています。初代院長の父が病で倒れてからは、母が2代目院長として当クリニックを引き継ぎ、私は横浜総合病院で勤務しながら、非常勤として勤務していました。2016年8月からは私が継承し、2017年6月に建て替えリニューアルオープンし、現在に至ります。待合室を広げたり、新たに検査機器を導入し、処置室と内視鏡検査室を設け、効率よく診察が行えるようにしました。当クリニックは鎮静剤を用いた内視鏡検査も行えるよう、リカバリールームを増設したり患者さんが安心して、検査が受けられるクリニックになるよう工夫しました。またこの時から診療時間も8時30分から18時30分に変更し、第2、4日曜日の診療も開始しました。

院内設備や診療体制など、通いやすさに配慮している背景にはどんな思いがあるのでしょうか。

クリニックの周辺には働き世代の方も多いので、皆さんが通いやすいように心がけています。その1つとして土日の診療や、働いている方が仕事前、お昼休み、仕事終わりなど都合の良いタイミングで受診できるよう朝は8時半から、夜は18時半まで診療をしています。やはり仕事が休みづらい方もいらっしゃると思いますので、そういった方は、休日に検査を受けることも可能ですし、土日に体調を崩した場合も、我慢せず受診していただければと思います。さらに最近では、帯状疱疹のワクチン接種で来院される方も多くなっています。駅からも近い場所ですし、これからも働き世代やご高齢の患者さんなど地域の皆さんの幅広いニーズに対応し、皆さんにとって通いやすいクリニックになっていきたいですね。

クリニックの特色について、教えてください。

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やはり消化器内科、特に内視鏡検査に特化してやってきていることでしょうか。例えば、胃や大腸の辺りに違和感があるとします。患者さんからしてみれば、検査のためにわざわざ大きな病院に行かなければならないのも大変ですし、できれば近所で済ませたいですよね。当クリニックでは、検査の予約もすぐとれますので、気軽に受けていただきたいと思います。検査の結果大きな病気が見つかった時は、横浜総合病院や虎の門病院の分院など専門の病院にご紹介させていただきます。このように、消化器内科の専門医師として連携をとらせていただいている病院がいくつかあるというのも、当クリニックの強みの一つと言えると思います。

各種専門の医師と連携し“すみ分け”することをめざす

消化器内科がご専門とのことですが、先生のご経歴についても教えてください。

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東京医科大学の消化器内科での研修を経て、研究目的として新潟大学医学部の第一病理学にて2年間学びました。こちらでは、消化管病理学のエキスパートである渡辺先生に“病理形態学”について教わり、内視鏡診断の向上に役立っています。その後、都立大塚病院や東京医科大学八王子医療センターなどで勤務し、消化器内科の医師としての経験を積ませていただきました。2004年から勤務した横浜総合病院では消化器内科ばかりでなく一般内科の診療を行ってまいりました。初代副部長を務めさせていただきました。2016年に開院後、町のクリニックとして幅広い疾患に対応しつつ、内視鏡検査などにも力を入れてきました。

内視鏡検査は、どのように進めていますか?

胃カメラを口から入れていただく経口タイプの内視鏡と、鼻の穴から入れていただく経鼻タイプの内視鏡と、両方の設備があります。経鼻内視鏡については、東京医科大学八王子医療センターでは発売当初から使用しており、その利便性を知っていたため、クリニックでも2006年から導入しました。経口よりも苦しくないということで9割ぐらいの患者さんが経鼻のほうを選ばれていますね。初めて検査を受けるときって緊張したり、怖いと思いますよね。必ず内視鏡をしないといけないわけではないので、我慢せずに一度相談にいらしてください。患者さんのご要望があれば、経鼻内視鏡や鎮静剤の使用も選べます。鎮静剤使用後はボーっとする方がいらっしゃいますので、リカバリールームを用意しています。

診療の際、どのようなことを心がけていらっしゃいますか?

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第一に、地域のホームドクターならではのサービスを提供したいと思っています。まずは検査をすることによって、疾患をひろいだすことですね。結果、当クリニックでは対応しきれない疾患を見つけた場合は、決して抱え込まず、各種専門家の方にお願いしたいと治療をしてもらっています。また、他院で診断をつけていただいた上で、投薬のみとか経過観察のみという段階の方も通院可能です。まずは患者さんのお話を十分に伺えるようにしたいと思っています。お話をしているうちに、意外なところで原因に結びつくようなことを思い出してくださることもありますので。

検査の質を高めながら、地域医療に貢献したい

医師を志すようになったきっかけについて、教えてください。

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やはり、父が開院していたことが大きいですね。クリニックは自宅と同じ敷地内にありましたので、物心がついた時には父や母が診療している姿を目にしていました。自然に、自分もいつか医師になるだろうという気持ちが芽生えていた感じですね。結果として、私も父と同じ地域医療に携われる医師の道を選びましたので世襲と言われるかもしれませんが、父と一緒に勤務することはありませんでしたし、父自身、自分が引退するまで私にクリニックを譲る気などさらさらなかったようです(笑)。医師としてお役に立てるよう頑張りたいと思いながら、日々診療を続けています。

今後の展望について、教えてください。

消化器内科の医師としての知識やスキルを生かしながら、地域のクリニックとしての役割を全うしたいと思います。以前内視鏡検査というと大きな病院でという方が多くいらっしゃいました。そういった方にクリニックでも気軽に検査を受けていただけるような環境づくりと、検査自体の質を高めることによって、「あそこのクリニックなら検査を受けるのも怖くないし、安心して任せられる」と思っていただけるような存在でありたいですね。おかげさまで、今のところ一番多くお越しの方は、内視鏡検査をされる患者さんです。今後も、今のスタイルを維持しながら続けていきたいと考えています。

ドクターズ・ファイルの読者に、メッセージをお願いします。

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当クリニックは、消化器内科、特に内視鏡検査をメインとして診療しています。胃腸の問題を抱えている方は、ぜひ検査を受けていただきたいと思います。胃カメラを苦しく感じる方は、往々にして気持ちの問題や先入観を持ってこられるケースが多いので、初めに十分なご説明とお声がけするようにしています。また、生活習慣病などの一般的内科疾患も診療していますので気軽に通っていただきたいです。街のホームドクターのような存在になりたいと思っております。スタッフ一同、患者さんのために一生懸命尽力してまいりたいと思います。体の不調でお困りの方は、遠慮なくご相談にいらしてください。

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