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山崎 賢 院長の独自取材記事

パーク歯科クリニック

(川口市/蕨駅)

最終更新日:2020/04/01

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蕨駅から南浦和駅方面に徒歩13分ほど、川口市芝富士1丁目にある歯科と小児歯科を標榜する「パーク歯科クリニック」。小児歯科を専門とし歯周病専門の医師の下でも経験を積んだ山崎賢院長と、補綴歯科が専門で歯学博士でもある副院長を務める院長の妻、2人の医師がそれぞれの専門性と経験を生かし、幅広い患者に対応している。歯科医院は痛くて怖い所というイメージを払拭したクリニックをめざし、患者が通いやすいようコミュニケーションを重視。予防歯科にも力を入れる。穏やかな語り口が印象的だが、患者とは世間話や冗談が飛び交うのが日常という山崎院長に、診療の特徴や患者への思いを聞いた。
(取材日2017年8月26日)

専門分野と経験を生かした診療を

まずはクリニックの特徴について教えてください。

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私は小児歯科が専門で、母校の大学病院と小児歯科専門の歯科医院で6年間経験を積み、日本小児歯科学会小児歯科専門医を取得し、さらに歯周病が専門の先生の診療所で4年間勤務した後、開業しました。副院長である妻は、大学院卒業後、当院が開業するまで付属病院で診療にあたってきました。私が歯周病専門の先生の歯科医院に勤務したのは、妻と2人で開業するには、小児歯科とご高齢の患者さんを多く診る補綴科の間の年代に多い、歯周病の分野も学んだほうがよいと思ったからです。妻と2人、それぞれの専門性と経験を生かしながら、小児歯科、歯周病、補綴を中心に、さまざまな患者さんの疾患に対応できるようにしています。仕事中も家庭でも、いつも一緒ということになりますが、何でもすぐ相談でき、話し合えるのがよいですね。

予防歯科にも力を入れているとお聞きしました。

小さい頃からの予防がとても大切なので、虫歯予防を積極的に行っています。なるべく痛い、怖いというイメージを植えつけないよう、歯を削ることなく、きれいな歯並びで健全な永久歯をそろえる成人へと成長してほしいと思っています。口の中は成長とともに日々変わりますから、年齢に合わせた予防が必要です。大人の患者さんでは歯周病の自覚がない方も多いので、検査をした後、将来の予測を説明し、一人ひとりに合わせたプログラムを提案します。どの年代の患者さんにも、予防が重要だからといって、初診から延々と説明するようなことはしません。ある程度治療を進めてから、患者さんに良いと思うタイミングで、治療の合間に少しずつ動機づけをしていきます。治療終わってからのケアも大事なので、虫歯を防ぎ、歯周病を悪化させないためにはどうしたらよいか、ケアの重要性について再度お話ししています。

小児歯科の治療で大切にしていることは何でしょうか?

親御さんとのコミュニケーションが一番ですね。親御さんが不安だと、お子さんも不安になります。親御さんに納得してもらうことが大切です。当院では1歳でも診療を行うことができますよ。虫歯の治療は年齢ではなく、虫歯の大きさや、親御さんがどうしたいかによって判断します。近隣の歯科医師の先生から「うちでは診られないから」と紹介をいただくことも多いです。親御さんから「どこに行ってもだめだったけれど、ここで治療できるようになってよかった」と言われるとうれしいですし、やりがいを感じますね。

子ども専用のユニットがあり、傍らにはキャラクターグッズなどが置かれて賑やかですね。

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子ども専用ユニットは、医療機器を置くトレイや口腔内カメラの位置も大人用と違った工夫がされています。歯を削るドリルなどの医療機器もすべて子ども用サイズです。ユニット横のキャラクターグッズのある場所は、診療中のお子さんを待つ兄弟や、大人用のユニットで親御さんが治療している間、「そこで遊んでいてね」というためのものです。治療中はお子さんの気持ちがこちらを向くようにコミュニケーションを多くとり、子どもと同じ目線を大切にしています。子どもといっても一人の患者さんです。最初は緊張する子もいますが、心を開いてちょっとおどけたところを見せたりすると安心してくれます。もちろん、中にはなかなか治療をさせてくれないお子さんもいます。そんな時は親御さんと相談し、様子をみながら治療を行っています。

歯科は怖いというイメージを払拭したい

患者さんは近隣の方が多いですか?

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近隣の方やこの地域の方が多いですね。当院には幅広い年代の患者さんがみえますが、この辺りは少子高齢化が進む地域で、子どもが少なくなってきました。幸い、年代を問わずクチコミでみえる患者さんが多く、上尾、浦和、さいたま市や、東京方面からも、30~40分かけて通ってくださる方もたくさんいてありがたいですね。

毎日の診療で先生が工夫されていることはありますか?

なるべく歯科医院らしくない雰囲気をつくりたいと思ってきました。スタッフ全員が明るく元気に患者さんをお迎えし、患者さんにとって通いやすい歯医者であることを大切にしています。それができれば、患者さんがお口のケアを継続し健康な歯を維持することにもつながると思うのです。コミュニケーションをとても大事にしていますし、診療前の世間話も日常で、院内はかなり賑やかな方かもしれません。たわいない話が多いですが、患者さんも慣れたもので(笑)、自分からいろいろ話してくれます。話が尽きなくて治療に入れず、診療時間の半分は雑談なんてことになりかねないので、そこは気を付けています。お子さんとの対話も同じです。おとなしいお子さんでも、いろいろな話をすることで緊張も少しずつほぐれてきます。

この地に開業されたのはなぜですか?

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私は埼玉県南東部の出身で、当院は身内が使わなくなった建物を改装しました。今は京浜東北線沿線に住んでいますが、この辺りのことは妻も私もよく知りませんでした。地域の方々は、気さくな方が多くとても話しやすいですね。「帰省のついでに先生の分も買ってきたから」と海産物をいただいたり、先週は小さな患者さんのお母さんが「スタッフ皆さんでどうぞと」お菓子をくださったり。そういった交流も、当院を信頼していただいているようでありがたいですし、うれしいですね。

口内の健康維持のため、さらなる予防歯科の充実を

ところで、先生が歯科医師をめざしたのはなぜですか?

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親戚に医師や歯科医師などの医療関係者が多く、自然に医療関係に興味を持ちました。手先はどちらかというと器用なほうだったと思いますが、子どもの頃は外で遊んでばかりの普通の子どもでした。小児歯科を選んだのは、学生の頃、実習で泣いている子を見たりして、これはなかなか難しそうだなと感じ、大学病院でしっかり小児歯科を学びたいと思ったからです。しかし小児歯科で診療するうちに、だんだん楽しくなってきました。例えば診察室で泣いていた子が、治療が終了した時、「ありがとう、歯磨き頑張るね」と言ってくれたり。やりがいを感じる場面がたくさんありました。

お休みの日の過ごし方について教えてください。

平日はクリニックと自宅の往復で終わってしまうため、休日は家族とのんびり過ごしています。午前中は自宅でゆっくりし、午後からスーパーなどへ買い物に出かけることが多いですね。わが家は私と妻、3人の子どもの5人家族。家では妻が仕切り役で、子どもたちも賑やかで大変です。

最後に、今後の展望について教えてください。

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予防歯科をさらに充実させたいと思い、妻と話し合っているところです。患者さん、歯科衛生士、私たちと二人三脚で口腔内のケアを行い、ある程度までよい状態を維持できても、その先がもう少しということがある。そこをさらに工夫して何とかしたい。新しい設備機器、プログラムなど、患者さんのよりよい口腔内の健康維持のために、何か方法はないかと検討中です。予防歯科もそうですが、今後も患者さんが通いやすいクリニックをめざし、日々診療を行っていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング:1500円~(1本)
オールセラミック:97200円~

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