しんぽ歯科医院

しんぽ歯科医院

新保城一 院長

102862 df 1 main 1415936860

「1本でも多くの歯を残し、最後までおいしく噛めるように」と願う新保城一院長が開業したのは1997年。新京成線常盤平駅北口から徒歩17分の静かな住宅地にたたずむ「しんぽ歯科医院 デンタルエステサロンKOKUA」は、地元住民のかかりつけの歯科医院だ。新保院長が得意とするのは予防歯科と歯周病治療。予防歯科に関しては、院内だけでなく地域の母親学級でも指導を行っている。一方で、歯を抜く必要がある患者さんのために、入れ歯治療やインプラントにも対応する。勤務医時代から経験を積んだ入れ歯治療は、患者さんの性格に合わせて行うことを心掛ける。歯科予防の大切さやアメリカインプラント学会に所属しての勉強、「医師と患者さんの橋渡し役」と話すクリニカルコーディネーターを院内に駐在させている意図など、幅広くお話を伺った。
(取材日2014年10月7日)

治療を通してだけでなく、トータルな歯科予防の大切さを提唱

―白く清潔な院内ですね。診療の流れをお聞かせください。

当院ではまず、来院した患者さんにガイダンスビデオというのを見ていただきます。治療にあたって必要な検査の内容や虫歯になる理由、メンテナンスの大切さなどをご理解いただくためです。次に、クリニカルコーディネーターというスタッフが、症状や治療に対するご希望、費用面のご相談に乗ります。このとき、患者さんからの質問や不安を解消することを心掛けています。歯科医師は、患者さんがクリニカルコーディネーターに伝えた内容を踏まえて、診察に臨みます。ビデオやクリニカルコーディネーターの導入は、開業当初は行っていなかったのですが、「便利だったから」「たまたま知ったから」という漠然とした理由で来院する患者さんを見て、当院の方針を正しく伝え、健康な歯を継続的に維持していただくために当院に通っていただきたいと思うようになったのが理由ですね。また、医師には言いづらいことが患者さんにはあると思うんですよね。特に費用面。そうしたことをクリニカルコーディネーターに相談していただくことで、不安や疑問を解消していただければと考えました。クリニカルコーディネーターは、医師とは違うさまざまな面から患者さんをサポートする、医師と患者さんの架け橋と考えています。ですから、コミュニケーション力に長けていますよ。

―しんぽ歯科医院のコンセプトは何ですか?

「1本でも多くの歯が残り、最後までおいしく食べられるように」と願って、虫歯や歯周病の予防に力を入れています。博士号も口腔衛生学で取得しました。虫歯や歯周病の予防は、これからの時代にますます大事になっていくと思っていますね。当院では、初診で唾液検査を受けていただきます。ミュータンス菌とラクトバチラス菌という虫歯の原因となる菌が多いか少ないかを調べる、いわゆる虫歯のリスク検査です。この結果を踏まえて食事の摂り方やキシリトールのアドバイスなどを行い、虫歯予防のための治療に生かしていきます。虫歯になりやすい方には、次の検診までの間隔を短くしていただきます。長く通ってくれている方と町内会の行事でお会いして、「先生のおかげでおいしく食べることができています」と言っていただけたときは、本当にうれしいですね。今後は、歯周病や口臭の原因にもなる口呼吸に対してもアプローチしていきたいと思っています。

記事更新日:2016/01/24


Access