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小林 力 院長、鈴木 舞美 先生の独自取材記事

まいか歯科医院

(平塚市/平塚駅)

最終更新日:2022/11/10

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JR東海道本線・平塚駅からバスなどでアクセスできる「医療法人輝力会 まいか歯科医院」は1999年に開業。2020年からは小林力院長と鈴木舞美先生の親子で診療を行っている。同院の特徴は、患者の体にできる限り負担をかけない治療を実践している点。また、患者の全身の健康にも留意し、食事内容や生活習慣の改善までアドバイスしている。「悪くなってから治療をするのでなく、悪くならないための予防に力を入れたい」と話す鈴木先生。さらに小林院長は「予防を徹底して『治療ゼロ』の歯科医院をめざしたい」と将来像を語る。そうした考えに共感し、現在は子育て世代が遠方からも受診しているという同院の診療方針や治療内容について詳しく聞いた。

(取材日2021年11月22日)

患者の体への負担軽減を重視した治療を提供

この歯科医院の診療方針をお聞かせください。

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【小林院長】当院は治療より予防を重視し、治療が必要な場合も「なるべく歯を削らない、抜かない、神経を残す」ことを重視しています。加えて、医療用レーザーの活用で患者さんの体への負担を極力抑え、麻酔は極力避け、必要以上のお薬を使わないなどの工夫も重ねています。患者さんは、神奈川県全域はもちろん、お子さんを連れて東京都内など遠方からもおみえになっています。
【鈴木先生】特に新型コロナウイルスの感染拡大で、ご自分やご家族を取り巻く環境を見直し、健康を保つ重要性を再認識された方も多いのではないでしょうか。フッ素などの化学物質についても同様で、当院にはお子さんの歯へのフッ素塗布を望まれない親御さんも多く来院されます。このためフッ素以外の方法でお子さんの虫歯予防ができるよう、歯磨きのほかに食事内容や生活習慣のアドバイスもしっかりお伝えしています。

そうした方針に至った経緯をお聞かせください。

【小林院長】当院も開業当初は保険診療が中心で、虫歯を削って詰めたりかぶせたりする治療を行っていました。しかし、一度削った歯は元に戻せませんし、削った部分を補う詰め物やかぶせ物も天然歯の強度にはかないません。ひびが入れば細菌に感染しやすくなり、虫歯が再発する可能性も高くなる。実際そうやって再発するケースは多く、治療を繰り返すうちに、歯を削ることは単なる対症療法にすぎないと気がついたのです。そこで当院では、考え方を大きくシフトしました。虫歯など口腔内のトラブルを元から絶つため、生活習慣や食事内容から見直し、その改善と指導に、より一層力を入れていくことにしたのです。加えて、治療の際には出血、痛み、炎症を和らげる効果が期待できるレーザーを積極的に活用するようになりました。このほか、院内の衛生管理も重視し、治療や医療機器の洗浄に使う水は、すべて除菌水を使用するようにしました。

鈴木先生がこちらに入られたきっかけは何でしたか?

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【鈴木先生】両親の歯科医院だから、というのも理由の一つですが、院内で使う水にも配慮するなど、衛生管理が徹底している点にも惹かれました。患者さんにも医療者にとっても安全性の高さを追求した環境で働けることは、非常に重要だと思います。また、私は大学卒業後に東京都内の歯科医院に勤めた時、保険診療ではどうしても治療優先になりがちなことに疑問を持ちました。しかも患者さんの生活背景や全身の健康など大事な情報を伺ったり、生活習慣の見直しをアドバイスしたりする時間が取れないことがほとんど。悪くなってから治療するより、悪くならないように予防を重視したいという考えが、当院の方針と合致したことも選んだポイントでした。入職後は患者さん一人ひとりとしっかりコミュニケーションをとって、口の中だけでなく全身の健康に役立つアドバイスもできるよう心がけています。

痛みの軽減にも役立つレーザー歯科治療

レーザーによる歯科治療のメリットを教えてください。

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【小林院長】当院では、幅広い症状に対してレーザー治療を行っています。メリットとしては、治療時の侵襲を最小限に抑えていけることから、組織や体へのダメージの大幅な低減がめざせることです。これにより、なるべく歯を抜かずに保存することにもつなげられます。また、レーザーは治療時の出血や痛み、炎症などを抑えるのに有用で、早期回復も期待できます。当院で麻酔をせずに治療ができるのも、レーザーを活用しているからなんです。
【鈴木先生】このほか顎関節症の治療では、痛みの軽減などを目的にレーザーを使用することがあります。当院でのレーザー治療はすべて自由診療となるため、ご了解いただいた患者さんへの治療となりますが、近年は最初からレーザー治療を希望して当院にいらっしゃる方も多くなりました。

診療時に心がけていることをお聞かせください。

【小林院長】患者さんの口の中だけでなく、全身の健康に留意して診断・治療することです。例えば初診の患者さんには、現在の症状やお困り事だけでなく、食事内容や生活習慣、ご家族の健康状態などを丁寧に伺い、必要なときは唾液をチェックして虫歯や歯周病になりやすいかなどの傾向も把握します。食事のアンケートをもとに食事内容のアドバイスも行っています。また、高血圧などの生活習慣病で「薬を飲んでいるから大丈夫」と誤解している方にも薬のリスクを説明し、減薬や断薬に移行するなど、病気の原因となっている生活習慣を変えるようにお話ししますね。口腔内の環境を整えることで、全身の健康状態にも良い影響が及ぶと考えられます。

院内の環境整備ではどんな点を重視されていますか?

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【鈴木先生】当院では、細菌数ゼロの水と口腔内の汚れを分解洗浄し、菌叢のコントロールを行う水と塩を電解させた洗口水を使用しています。水にまでこだわることで、衛生管理の徹底に努めています。さらに、父と私が京都にある杏林予防医学研究所で学んだ経験をもとに、人間の体が持つ自然治癒力を最大にできるような環境をめざして、院内整備を進めています。自律神経を整える手助けをするBGMを選んでいるのもその一例です。

口の中の健康と全身の健康を一体的に考えて診療

こちらを開業されるまでの経緯をお聞かせください。

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【小林院長】大学卒業後、横浜市や茅ヶ崎市の歯科医院で経験を積み、開業を念頭に置いてクリニック経営も学びました。開業先は私の出身地である平塚市内で、妻の実家にも近い場所をと考えて探す中で、富士山が見えるこの土地を気に入って即決しました(笑)。今でも診療中に落ち着きたいときなど、窓から見える富士山に癒やされています。ちなみに「医療法人輝力会 まいか歯科医院」という名称は、4人いる子どもの名前から1文字ずつとって組み合わせたものです。開業して20年以上がたち、2020年には4台の診療ユニットをすべてリニューアルしました。患者さんに心地良く受診していただけるよう、設備は今後も充実させていきたいと思います。

鈴木先生がお勤めになって実感されたことはありますか?

【鈴木先生】当院で診療を始めて2年目になりますが、明確な希望や目的を持って受診される方が増えていると感じます。新型コロナウイルスの影響もあって、健康への意識が高まっているのだと思いますし、当院がそうした方に選ばれる存在になっているのであればうれしいですね。口腔内の環境を整えることが、感染症対策はもちろん健康で長生きするためには重要との認識も広がっているのではないでしょうか。そうした方を、自然をベースにした当院の予防や治療でサポートしたいと考えています。

これからの目標をお聞かせください。

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【小林院長】患者さんの予防を徹底して、将来は「治療ゼロ」の歯科医院をめざしたいですね。残念ながら現在は症状が悪化してから受診される方も多いため、悪くならないよう定期検診を受けることなどをもっと地域の皆さんにお伝えしたいと考えています。
【鈴木先生】歯や口の中全体の健康が全身の健康とつながっているという考えを多くの方にお伝えしたいと思います。加えて、私たちが健康をめざす行動が環境にも優しい選択肢になるよう、患者さんと協力していきたいですね。当院で予防や治療に取り組まれることで、持続可能な社会に貢献できるようにしたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザー治療:顎関節症の痛みのケア3000円~、炎症の治療:3000円~

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