ドクター・スタッフ紹介インタビュー
ドクター紹介記事
鴻池新田駅から徒歩5分。スーパーやドラッグストアなどが立ち並ぶ通り沿いに「はせがわ整形外科」はある。総合病院で救急医療などを経験した長谷川太郎院長が2017年に開業した。クリニック内に入ると、広々としたリハビリテーション室は全面が窓になっており、日の光が入って明るいのが印象的だ。長谷川院長は患者の体に負担の少ない治療を重視し、理学療法機器の選定や運動療法の理論に基づいたリハビリテーションに注力しているという。クリニックの位置する東大阪市の出身で、地元に貢献したいという思いの強い長谷川院長は、「手術以外は一通りこのクリニックで完結できるような環境にしたい」と言葉に力を込める。そんな長谷川院長に、開業に至る経緯やクリニックの特徴などを詳しく聞いた。
質にこだわった整形外科診療とリハビリテーションを提供する「はせがわ整形外科」。同院では皮膚科も併設し、日本皮膚科学会皮膚科専門医の豊澤聖子先生が整形外科と連携を取りながら、水虫やうおのめ、じんましん、腫瘍など皮膚科領域全般の診療を行っている。治りにくい、再発しやすい疾患が多いという皮膚科診療において、豊澤先生が大切にしているのは「根気良く諦めない」こと。そのためにも患者が安心して相談できる環境を整え、話にしっかりと耳を傾けるよう努めているという。大学病院やクリニックなどさまざまな医療機関で研鑽を積んできた豊澤先生に、同院の皮膚科診療の特徴や患者数が多いという水虫やうおのめ、積極的に取り入れているという漢方治療などについて幅広く話を聞いた。