小川医院

小川 仁史 院長の独自取材記事

小川医院

(品川区/中延駅)

最終更新日:2019/08/28

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中延駅、荏原町駅、馬込駅の3駅からいずれも徒歩5〜8分圏内の「小川医院」は、1948年に開業した歴史あるクリニックだ。2016年より3代目院長を務める小川仁史先生は、13年間聖マリアンナ医科大学にてリウマチ・膠原病・アレルギー治療を行ってきた経験豊富な医師だ。地域の人々から厚い信頼を集める祖父、父の背中を見て育ったという仁史先生。「何かあったらとりあえず小川医院へという当院の伝統的な診療スタイルは崩さず、私の専門であるリウマチ・膠原病など専門性の高い治療にも力を入れていきたいですね」と穏やかな表情で語ってくれた。歴史ある医院で地域住民の健康を守る小川院長に、診療方針や専門のリウマチ治療のお話まで、たっぷりと話してもらった。
(取材日2017年9月21日)

70年以上の歴史を誇り、3代にわたり地域に貢献

先生は2016年に院長に就任なさったそうですね。

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13年間務めた母校・聖マリアンナ医科大学リウマチ・膠原病・アレルギー内科を退職し、2012年に当院の副院長に、そして2016年からは院長に就任いたしました。私が院長になった現在も相変わらず父も診療を続けており、以前と同じく二診体制を守っています。代が替わっても当院の診療ポリシーは変わりなく、「何かあったらとりあえず小川医院へ」と言っていただけるよう幅広い診療をしながらも、私の専門であるリウマチ・膠原病治療といったエキスパート性も高めていきたいと思っています。しかし、院長になったことでさらに責任感が増し、地域医療に貢献したいという思いはより強くなりました。

こちらはとても歴史のあるクリニックだと伺いました。

1948年に内科の医師であった祖父が薬剤師の祖母とともに開業しました。当院のすぐ後ろが祖母の実家で、祖母の父親も薬剤師だったそうです。70年以上の歴史の中で、院内は2度ほどリニューアルをしており、待合室に革張りの椅子を置いたり、トイレをバリアフリー設計にしたりしました。私は3代目ですが、物心ついた頃には、将来は医師になるものだと思っていたので他の職業を考えたことはなく、ごく自然な形で医師になっていたという感じです。弟も医師ですが、二人とも父から医者になれと言われたことは一切ありませんでした。

先生が院長に就任してから、新しいシステムを導入なさったそうですね。

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この近隣にファミリー向けマンションが増えたこともあり、当院も若い世代の患者さんが増加しました。仕事や子育てに忙しい方々のニーズに応えるために、2017年6月より予約システムを導入しました。インターネットで日付や時間を指定して予約することもできますし、順番予約をしていただくこともできます。忙しい方や遠方からいらっしゃる方の負担を軽減したという意図もありますし、当院には風邪の患者さんが来院するので、患者さん同士の感染リスクを低減したいという思いもあります。今後も患者さんのニーズにフレキシブルに対応できるシステムを、積極的に導入していきたいと考えています。もちろん若い患者さんのニーズに応えながらも、今までどおり、高齢の患者さんも大切にするよう尽力したいと思います。

専門分野を生かし、バラエティーに富んだ治療を提供

こちらのクリニックには、どのような患者さんが来院なさいますか?

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当院は小さいお子さんからお年寄りまで、ご家族で通っていただけるファミリークリニックです。風邪など急性期の症状から生活習慣病まで、幅広く対応する総合内科に加え、父は糖尿病、私はリウマチ・膠原病など、それぞれの得意分野を生かした専門性の高い医療を提供しています。小児科では風邪の諸症状のほか、予防接種にも力を入れています。予防接種は5種類同時接種も可能です。子育てをするママたちはとても忙しいと思うので、診察・予防接種・乳児健診では事前にメールアドレスを登録いただいて、診察時間が近づいたらメールでお知らせする「お知らせメール」も行っています。より専門的な治療が必要であれば、地域の適切な医療機関にご紹介させていただきます。

診療方針やドクターとしてのポリシーを聞かせてください。

基本的に「医者が病気を治す」のではなく、治すのは患者さんご自身で、私はそのお手伝いをさせていただいていると思っています。患者さんが何を求めているかを正しく理解した上で、治療をすることを大切にしています。もちろん、患者さんの求めるものが間違っていれば、訂正してしっかりと話をします。患者さんとよく話し合って、相談しながら、治療方針やゴールを決めていく。これが私の診療方針です。ここで診療していると、父の方が私よりずっと時間をかけて、真剣に患者さんの話を聞き、優しく接しているのです。その姿を見ると、医者という仕事はこの優しさがないとできないと改めて感じます。特に父は私が院長に就任してからは、一日あたりの診療患者さんの人数を減らしたので、一人ひとりの患者さんとより丁寧に向き合えるようになったようです。

ホームドクターとしての役割をどのようにお考えですか?

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生活習慣病や膠原病などは薬を飲めばすぐに治るという病気ではありません。実際、一生うまく付き合っていかなければならない病気がほとんどですから、患者さんとよく話し合ってゴールを設定し、同じゴールに向かって一緒に治療をしていくことがホームドクターの大事な役割です。そして専門的な治療が必要な場合は、大学病院など大規模な医療施設を速やかにご紹介します。70年以上ここで診療していると、「医者と言えば小川医院。とりあえず来ました」とおっしゃる方が多いのです。地域住民の健康管理を引き受けるプライマリケアの要として、「とりあえず小川医院に行けば大丈夫」と言ってもらえる存在であり続けたいと思います。総合病院とまではいきませんが、父が糖尿病、毎週金曜日に診察に加わる弟が循環器、私がリウマチ・膠原病と、それぞれの専門分野を生かしながら、バラエティーに富んだ治療を提供できることが当院の強みです。

関節リウマチや膠原病は大学病院レベルの治療を実践

貴院ならではの治療があれば教えてください。

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私は現在も毎週金曜日に大学で先端の治療法などを学んでいます。その専門性を生かして、関節リウマチや膠原病の治療については当院でも大学病院と同様の治療が受けられるように尽力しています。関節リウマチは生物学的製剤という薬で、関節の変形を起こさせない治療ができるようになってきました。近年は薬剤が増えて、さらに治療の幅が広がっています。点滴だけでなく、自身で注射できるタイプの薬剤や内服薬も登場しています。治療の選択肢が増えることで、患者さんがだいぶ病気をコントロールできるようになっていると思います。現在は治療費が高いというネックがありますので、国や自治体の働きかけにより改善されてほしいと願っています。これまでは大学病院から症状が落ち着いている患者さんを紹介されることが多かったのですが、近年はホームページなどを見て、最初から当院を訪れてくれる患者さんが増えてきました。

休日はどのようにお過ごしですか?

休みの日はだいたい家族で過ごします。子どもと遊んでいる時が一番楽しいですね。実は弟一家も近くに住んでいますので、姪も含め子どもたち3人で遊んでいる姿を見るのが、本当に楽しみなのです。家族が近くにいるというのはやはりいいものです。父や弟とは食事をしながら、患者さんの話をすることもあります。こういった休日の過ごし方は数年前から変わっていません。もう少し子どもが大きくなって親以外と過ごすようになったら、少しは変わるのかもしれませんね(笑)。

今後のクリニックの展望をお聞かせください。

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これからもリウマチ・膠原病内科として専門的な治療を強化していきたいです。それに加えて、2025年に日本が迎える超高齢社会に備えて、地域のクリニックとしてできることを考えていきたいと思います。今後は高齢者の数が増加して、終末医療を受けられる医療機関が不足する事態もあり得ると思います。するとわれわれのような町のクリニックが、訪問診療や特別養護施設などでの看取りをしなければいけないのです。すべての医療機関が地域患者さんの看取りをできるとは限らないので、私たちのようなクリニックが頑張っていくべきだと使命を感じています。気軽に来られて、なんでも安心して相談いただけるクリニックとして、さらに頑張っていきたいと思います。



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