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おとなとこどもの泌尿器科ふくいクリニック (香芝市/五位堂駅)

福井 真二 院長の独自取材記事

近鉄大阪線・五位堂駅近くのクリニックモールにある「おとなとこどもの泌尿器科ふくいクリニック」。同院の大きな特徴は、小児泌尿器科も標榜していることだ。福井真二院長は長年、泌尿器科の医師として大学病院や関連病院、小児病院などに勤務。要職も歴任し、指導担当者として後進の育成にも尽力してきた。「受診をためらう方も多い泌尿器科ですが、気軽に通えるクリニックをめざしていきたい」という福井院長に、これまでの経緯や診療内容などを詳しく聞いた。

泌尿器科を誰でも気軽に受診できる場所に

泌尿器科の個人クリニックとのことですが、特徴について教えてください。

当院は泌尿器科のクリニックですが、小児泌尿器科も標榜しているのが大きな特徴です。個人のクリニックでは全国的にも珍しいと思います。一般の泌尿器科ではお子さんを診ていないところも多く、どの医療機関に行ったら良いかわからないと悩む親御さんもいます。また、泌尿器科は恥ずかしくて相談しにくいと感じる方も多いと思いますが、体の老廃物を体外に放出するとても重要な臓器を扱う診療科ですので、当院は地域の泌尿器科のかかりつけ医として、お子さんからご高齢の方まで幅広い世代の方の悩みを気軽に相談できるクリニックをめざしています。

院内設備などで工夫されたことはありますか?

気軽に入りやすいよう、院内は待合室の窓を大きく取り、明るく開放感のある造りとし、キッズスペースも設けました。診察室や検査室、トイレまですべての部屋にゆとりをもたせています。親しみを持ってもらえるよう、クリニックのマスコットキャラクターをデザイナーに考えてもらいました。また気軽に来たくなるような、気持ち良く帰ってもらえるようなクリニックであるために工夫を重ねています。

開業までのご経験、ご経歴などについても教えていただけますか?

2004年に奈良県立医科大学を卒業し、臨床研修を2年間、大学の複数の関連病院に4年間勤務しました。2010年から2年間は、あいち小児保健医療総合センターへ出向しました。これまで一貫して泌尿器科で診療にあたり、奈良県総合医療センター医長、大和郡山病院医長、大和高田市立病院主任部長なども務めました。お子さんの泌尿器科を依頼され、関西医科大学腎泌尿器外科で診療講師を務めた経験もあります。

泌尿器科の病気にはどのようなものがありますか?

頻尿、排尿困難、前立腺トラブル、尿路結石症などを抱えている患者さんはとても多いです。特に年配の方は、尿が出にくい、近い、漏れるなどの排尿トラブルが多いですね。また、尿漏れに悩む女性も多くいらっしゃいます。男性特有の病気では前立腺の疾患が挙げられますね。がんが心配とPSA検査を希望される方も泌尿器科で対応します。若い世代では、女性は膀胱炎、男性はクラミジアなどの性感染症が多いです。子どもでは夜尿症、お漏らし、包茎、尿路感染症や先天的な腎尿路奇形になります。成長・発達により自然に改善するものや、放っておくと徐々に悪化するもの、さらには一刻の猶予もなく早急に治療を必要とする場合もあります。大人では、膀胱炎や頻尿はよく知られた病気ですが、他の病気が原因のケースもあるので、自己判断せずきちんと調べることが大切です。

患者に長く寄り添うために開業を決意

開業しようと思われたのはなぜですか?

勤務医は転勤が多く、たいてい2年ごとに異動します。異動が決まると「辞めてしまうのですか?」と心配そうな顔をされる方も多くいらっしゃいましたし、異動のたびについてきてくださる患者さんもいました。患者さんのことを考えると「あちこち異動するのは良くないのでは?」「引き続き診てほしいという思いに応えたい」と考えるようになりました。特にお子さんの場合は、担当医が変わると保護者さんのほうが不安になることが多いようです。そうした不安をなくすためにもと、開業を考えました。

この場所を選んだ理由を教えていただけますか?

私は大阪府枚方市の出身ですが、大学は橿原市、結婚してからはずっと香芝市で暮らしてきました。地域に根差したクリニックになりたいと、看護師だった妻の後押しもあり、住まいがあるこの地域での開業を決めました。ここは複数の医療施設が入るクリニックビルで、五位堂駅からも近い。お子さんから学生、働き盛りのミドル世代、シルバー世代まで、さまざまな世代が暮らしている地域でもあります。理想的な立地で開業することができて本当に良かったです。

先生が医師をめざしたきっかけは?

祖父が医師だったので漠然と憧れはあったのですが、テレビで救急病棟に密着したドキュメンタリー番組を見て「かっこいい」と思ったのがきっかけですね。事故に遭い緊急搬送されてきた患者さんを迅速に治療する。外科の中でも整形外科の活躍に惹かれ、めざしたいと思うようになったんです。そこから中学受験を選ぶくらいに勉強を頑張りました。あとは、父が接骨院をやっていたこともあり、同じように人の身体に関わる仕事に就きたいという想いもやはりあったので、おのずと医師をめざしました。

その後、泌尿器科を専門にしようと思われた理由を教えてください。

大学時代はまだどの診療科の医師になるのかはっきり決めておらず、子どもが好きなので小児科の医師もいいなと思っていました。初期臨床研修の時、枚方市の実家近くの整形外科で知られた、星ヶ丘医療センターを希望しました。当時まったく知らなかったのですが、泌尿器科も得意としている病院でした。研修医を束ねるリーダーになったのですが、その時に泌尿器科のスペシャリストとして知られる先生と話をする機会がありました。お話を聞いて「このような診療科もあるのだ」と感銘を受けました。小児も診るし、手術も行うしと、幅広い。しかも母校の卒業生だったのです。この偶然の出会いにより、泌尿器科の医師をめざすことに決めました。母校の泌尿器科に入局後は、やりがいがあり充実した日々が待っていました。

泌尿器科のかかりつけ医として地域に貢献を

これまでで印象に残っている患者さんについて教えていただけますか?

手術や治療が終わって、笑顔になられた姿は忘れられません。腎盂腎炎による発熱で入退院を繰り返していた赤ちゃんで先天的な尿路の奇形があることがわかり、小さな体でも手術をせざるを得ないことがありましたが、わが子のような気持ちで治療にあたりました。末期がんと闘っていた18歳の患者さんのことも忘れられません。最期はご自宅で過ごされたのですが、ご家族に「ありがとう」と言ってから旅立たれたそうです。この話を聞き、苦しい中でもきちんと感謝の言葉を伝えられる立派な方だと感銘を受けました。

学生時代の思い出などを教えていただけますか?

大学時代は勉強が大変な中で、ラグビー部に所属し、ラーメン屋と家庭教師のアルバイトもしてフル回転。忙しかったけれど、楽しかったですね。同級生で泌尿器科の医師になったのは4人。もともと内科などに比べて志す人は少ない診療科なので、これでも多いほうです。一緒に頑張れたことが良い経験になりましたし、今でも仲良しです。

休日はどのように過ごされていますか? ご趣味や健康のために実践されていることはありますか?

開業医は休めないので健康でなければと、昨年末からパーソナルトレーニングを受け10kg痩せました。今は自主トレーニングを続けて、脂肪分のある食事を控え、飲酒は週末だけにするなど、食事にも気をつけています。下の子は5歳とまだ小さいので、休日は子どもと公園に行くことが多いですね。最近の趣味はゴルフですが、あまり行けないのが残念です。じっとしているのは好きではないので旅行も好きですが、やはり今はなかなか時間が取れませんね。クリニックが軌道に乗って落ち着いてきたら、1泊でも家族旅行ができたらいいなと思っています。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

いずれは高齢者施設を含めた福祉施設に訪問診療に行きたいと考えています。ご自分で通院できない方もたくさんいらっしゃると思うので、そうした方もサポートしていきたいですね。読者の方へは、町の泌尿器のかかりつけ医として、気軽に相談できる場所をめざしているので、お子さんからご高齢の方までお悩みのことがあったら、ぜひご来院くださいと伝えたいです。

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