国立みんなの歯医者・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科 (国立市／国立駅)
三井 英晃 院長の独自取材記事
JR中央線国立駅南口からすぐのビルの3階にある「国立みんなの歯医者・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科」。三井英晃院長の明るくはきはきと爽やかな語り口には、優しく朗らかな人柄がにじみ出ている。「小さな子どもからご高齢の方まで、地域の方々にたくさん通っていただいています。待合室も広く、受付も明るくお迎えします。家族連れやベビーカーでのご来院も大丈夫です」と話す三井院長に、診療におけるポリシーなどを聞いた。
口の健康を保って、より良い人生を過ごしてほしい
クリニックの特徴を教えてください。
小さいお子さんからご高齢の方まで気持ち良く過ごしていただけるような、優しく、明るく、温かく、良い意味で歯科医院らしくない雰囲気になるように努めています。待合室は窓が大きくて明るく、コンセントもありますので、診療後に待ち合わせや電車待ちの間のちょっとした時間を過ごしていただけるような造りにしています。春はクリニック前の桜を見られる特等席にもなるんですよ。歯科医院はどうしても積極的に行きたい所ではないでしょうから、少しでも明るい気分で過ごしていただけるよう、私とスタッフで患者さんを優しい雰囲気でお迎えするようにしています。また、広くてゆとりのある診療室はプライバシーを確保できる個室スタイルで、誰にも見られませんからリラックスして治療を受けていただけます。平日は夜20時まで、土曜日曜祝日も診察しますので、いつでも駅前にある新しいクリニックに来ていただければうれしいです。
どのような診療を意識されていますか？
お口の健康、歯の健康が全身の健康につながる、という話はよく耳にされると思います。まさにそのとおりで、私自身これまでの経験から、お口の健康が保たれている方はお元気な印象を持っています。ただ、お口の健康とは、歯が何本残っているかではなくて、健康な歯が何本残っているか、きちんと噛めているか、おいしくお食事ができているか、というのが重要だと思っています。歯科の世界もどんどん進歩していますので、患者さんに合った方法でおいしくお食事を長く楽しめるようにと思っています。
予防・メンテナンスも重視されています。
せっかく治療を受けたからには予防は重要ですね。メンテナンスなしでは、治療した後の状態を保つことはできません。私は、治療とメンテナンスはセットだと考えています。治療したら終わり、ではありません。私自身、季節ごとにはメンテナンスをしています。治療したら責任を持って、その後の対応もさせていただきたいのです。ぜひ長いお付き合いをよろしくお願いします。
「痛みの少ない」「長持ちする」治療をめざして
めざしている「痛みの少ない」「長持ちする」治療とは？
まったく痛みがない、というのはさすがにお約束できませんが、実はいろいろと痛みを少なくするためのコツがあるんです。麻酔一つとっても、痛みを感じにくくするためにゆっくり優しく針を刺すなど、さまざまな技があります。ちょっとした職人技ですが、できる限り努力させていただいています。また治療に関しては、一つ一つの処置を丁寧に行うことを信条としています。どこか一つの処置の精度が低ければ、全体としての精度が落ちてしまいます。一つ一つ丁寧に積み上げてこそ、完成形も良いものになると思うのです。治療を長持ちさせるために大事なのはやはり、精密な治療ですから。そのためにどんな処置もおろそかにせず、正確性と精度を意識しています。
日々の診療で大切にしていることは何ですか？
来院された患者さんは、何らかの理由があって来られたのだと思います。不安か悩みかコンプレックスか。その心の中にあるものをうまく引き出したいと思っています。当院が少しでもそういったものを解消するためのお役に立てれば幸いです。また、患者さんとの信頼関係も重要だと考えています。そのために大切にしているのは、患者さんの気持ちをくみ取り、寄り添うこと。医学的に推奨される治療でも、患者さんが求めているものと違えば、患者さんにとって満足のいく治療にはなりません。決して押しつけるのではなく、患者さん一人ひとりの立場に立ち、その方のライフステージに合った治療のご提案をしていきたいと思っています。
治療の説明も丁寧と伺いました。
その治療がなぜ必要でどのように行われているのか、患者さんご自身に納得して受けていただきたいんです。患者さんのお話もしっかりお聞きし、現在の状況や治療のご提案などは、アニメーション動画やお口の中の写真などを使ってわかりやすく説明するよう努めています。この動画がうまくできていて、私たちもとても勉強になるんです。私たちと患者さんとの間で、治療イメージの差がないようにも気をつけています。また、治療前後や治療途中でのお口の中の写真を比較して、治療経過もご説明しています。患者さんが何をされているかわからない、ということがないようにですね。そうやってお口の中をお見せすると、患者さんの治療へのモチベーションも違います。写真に撮れば、肉眼では見つけにくいわずかな虫歯も発見しやすくなっていいんですよ。
患者の通いやすさを重視し、不安のない診療を
歯科医師としてやりがいを感じるのはどんな時ですか？
通院しておられる患者さんが、大切なご家族や身近な方をご紹介してくださって、患者さんの輪が広がったときが本当にうれしいですね。信頼してご紹介してくださっているのだから期待に応えなければ、と身の引き締まる思いにもなります。
一人ひとりに合った治療方法の提案をする上で、どのようなことを大事にしていますか？
大きく分けると、虫歯、歯周病、噛み合わせの3つの視点からアプローチしています。特にこだわっているのは噛み合わせです。歯並びがきれいでも噛む力のバランスが悪い方もおられるため、そのバランスを整えることに注力しています。また、口腔内をより良い環境にするため、矯正にも力を入れています。
矯正について、詳しく教えてください。
当院ではワイヤーを用いたブラケット矯正と、マウスピース型装置を用いた矯正を行っています。小児矯正はもちろん、成人の矯正にも対応しています。成人の方から矯正についての相談が多いのも、当院の特徴の一つですね。日本の平均寿命が80歳を超えていることを考えると、例えば60歳からの20年以上を整った噛み合わせで過ごせたとすると、老後の人生にも大きく影響すると思います。70～80代で全体的な矯正を行えるかどうかは、その時点での体調、体力との兼ね合いもありますから、60歳前くらいでしたら、積極的に矯正のご提案をするようにしています。
読者へのメッセージをお願いします。
当院では患者さんの通いやすさを大切にしています。駅前の立地、仕事帰りにも通いやすい開院時間、多彩なご要望に応えるための先端の機器の導入や、情報や治療法の習得・研鑽など、ご不安なく前向きに治療やメンテナンスを受けていただけるよう、体制を整えています。歯科治療で何か不安や疑問のある方、また、かつて受けていた治療が途中になっている方、新たに歯科医院をお探しの方など、お気軽にお越しください。そしてぜひ長いお付き合いをお願いしたいと思います。
