和光市歯医者・矯正歯科|和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション (和光市/和光市駅)
古川 智基 院長、五明 和佳 副院長、青木 優衣 先生の独自取材記事
和光市駅の改札を抜けて、直結する商業ビルの3階まで上れば「和光市歯医者・矯正歯科|和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション」にたどり着く。古川智基院長の「通院しやすさ」にこだわった配慮が感じられる立地だ。同院は、虫歯や歯周病など一般歯科の保険診療をベースとして、インプラント治療、歯列矯正、ホワイトニングなどを担う同院。歯科医師、歯科衛生士の担当制を導入し、古川院長をはじめとした常勤歯科医師は、幅広い歯科医療に精通するエキスパートぞろいだ。同院のコンセプトは丁寧なカウンセリングとわかりやすい説明、そして10年、20年先を見越した診療。今回の取材では、古川院長、五明和佳副院長、青木優衣先生に、同院の特徴や診療のモットーなどを聞いた。
和光市駅直結。一般歯科、矯正、インプラント治療も
和光市駅直結で通いやすい立地ですね。
【古川院長】雨や猛暑の日も快適にアクセスできて、天候に左右されないのが駅直結の魅力ではないでしょうか。歯科医院は基本的に通院回数が多いので、「通いやすさ」は重要なポイントです。和光市駅には東武東上線など3つの鉄道路線が乗り入れているので、沿線で働くビジネスパーソンが多く来院されます。とはいえ、お子さんから高齢者まで患者層は幅広いですよ。あらゆる年齢の人たちが落ち着いて過ごせるように、内装は温かみの感じられるデザインを選びました。診療室は半個室で、プライバシーに配慮された設計です。完全個室もあり、親子連れの患者にも好評ですね。
2025年6月に、クリニック名を変更したそうですね。
【古川院長】はい。以前は「和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション」という名称で、自由診療がメインのイメージを与える可能性がありました。開業当初から、保険治療から丁寧にをモットーにしてきたので、「和光市周辺の方々に親近感を持ってもらえるように、なんでも相談できる歯医者さんでありたい」という願いを込めて、「和光市歯医者・矯正歯科」を追加したのです。新しい院名が浸透するように、また、近隣住民や和光市駅を利用される方が当院をすぐに思い出せるように、和光市駅に大きな看板を掲出しています。この地域で生活する風景の中で、当院の看板がちょっとしたランドマークとして印象に残り、歯の悩みがあった時、気軽に「相談しようかな」と思える存在になれたらうれしいです。
どのような診療を取り扱っているのでしょうか。
【五明副院長】当院は、虫歯や歯周病など一般歯科の保険診療をベースとして、インプラント治療、歯列矯正、ホワイトニングなど幅広く取り扱っています。いわゆる「総合歯科ステーション」的立ち位置ですね。常勤の歯科医師は全員、診療をオールマイティーにこなします。一般歯科だけでなく、インプラント治療と歯列矯正まで同じ歯科医師が担当できるのも強みですね。
【青木先生】歯科医師の担当制を導入しているので、患者さんとはきちんとコミュニケーションを取って信頼関係が築けていると感じます。患者さんも安心して、治療を受けられるのではないでしょうか。
患者との対話を重視しわかりやすい説明を心がける
歯列矯正のニーズが増えていると伺いました。
【古川院長】当院は、マウスピース型装置を用いた矯正、ワイヤー矯正などをご用意していますが、中でも特徴的なのが、両者を組み合わせたハイブリッド矯正です。近年は矯正器具が目立たないマウスピース型装置を用いた矯正が人気ですが、場合によってはワイヤー矯正の併用が必要なことも。そのような時は、追加費用なしでワイヤー矯正に変更できます。
【五明副院長】マウスピース型装置を用いた矯正では選択肢を多く設け、患者さんの口腔状態や希望する価格帯などを考慮して適切なマウスピース型装置を選べるよう取り組んでいます。
【青木先生】お子さんから成人まで多彩な矯正を提供するため、当院の歯科医師はセミナーを受講し、臨床経験を積んでいます。それでも不安であれば、「歯並びの無料相談」にいらしてください。
診療する上で大切にしていることをお聞かせください。
【古川院長】丁寧なカウンセリングとわかりやすい説明、そして10年、20年先を見越した治療を大事にしています。目の前の困り事だけでなく口腔内全体を丁寧に観察し、将来的なリスクを予測しながら診療計画をご提案しています。
【五明副院長】患者さんへの説明を大切にしています。例えば、「虫歯が1cmあります」と言っても伝わりにくいので、拡大顕微鏡で画像をご覧いただき、視覚的に訴える説明を心がけています。また、治療のメリット・デメリットをしっかりと伝えて選択肢はすべて提示し、できるだけ私自身の意見をはさまず、患者さんご自身で納得できる治療を選べるように意識しています。
【青木先生】私は患者さんとのコミュニケーションを重視し、患者さんに合わせて雰囲気や伝え方を変える工夫も忘れません。例えば、話し好きな方には世間話などを交え、逆に苦手な方には治療の話を簡潔にお伝えするなど、臨機応変に対応しています。
スタッフの教育にも熱心に取り組んでいらっしゃるそうですね。
【古川院長】主に歯科医師・歯科衛生士を対象に、月に1回、3~4時間ほど勉強会を開いています。講師は私やキャリアを積んだ歯科衛生士が担当し、「歯列矯正」「顎関節症」といったテーマを決めて講義しています。時には、歯科医師に向けた勉強会を行うこともあり、クリニック全体の医療知識の底上げにつながっていると感じます。
【五明副院長】歯科衛生士とのやりとりで、歯科医師しか使わないような専門用語がつい出てしまうことがあります。それでも理論立てて勉強してもらうことで専門用語が共通認識になり、意思疎通が円滑になることが増えました。その分、患者さんへの治療もスムーズに行われています。
【青木先生】歯科衛生士は、顎関節の構造などの基礎からきちんと勉強しています。「患者さんの口腔内がどのような状態で、どういう治療が必要か」と考えながら、効率良くサポートしてくれます。
原因を探り、将来を見据えた歯科治療を提案
ホームページでは、さまざまな症例が公開されていてわかりやすいと思いました。
【古川院長】ホームページでは、インプラント治療、歯列矯正、セラミック治療などを中心に、症例を写真で公開しています。治療内容、治療費、治療期間、リスクなどをご紹介しています。その他、SNS、ブログ、ホームページ内のコラムなどでも、治療の説明や、患者さんからいただく疑問や質問にお答えしています。歯科治療は、「怖い」「高額なのでは」「どのような治療になるの」といった不安があり、治療の一歩を踏み出せない方も少なくありません。少しでも受診のきっかけになればと、積極的な情報発信を行っています。
患者さんへのアドバイスはありますか?
【古川院長】私たちは歯科治療の専門家でありますが、日頃から歯のケアをするのは患者さん自身です。人生100年時代といわれる長い月日の中で、いつまでも健康な歯を維持できるように、正しいブラッシングと定期検診を怠らず、歯のケアに配慮してください。私たち歯科医師は、そのお手伝いをしたいと願っています。「虫歯ができたら治療すればいい」ではなく、「虫歯ができないように、自分で自分の歯を守る」という気持ちで、歯科医師と二人三脚で健康な歯をめざしましょう。
最後に、読者へメッセージをお願いします。
【青木先生】歯列矯正やインプラント治療はもちろん、幅広い診療内容をトータルで診られるのが当院の強みです。患者さんの年齢層に応じて歯科トラブルはさまざまですが、さまざまな角度から検討した複数の治療の選択肢があり、総合的な技術と経験で適切な治療計画を立てられます。
【五明副院長】虫歯治療から歯列矯正やインプラント治療まで、幅広い治療が1人の担当歯科医師のもとで完結できるところも魅力です。「前回お願いしたことが守られていない」といった不安がなく、治療に集中できる環境が整っていますよ。
【古川院長】虫歯1本治療して終わりではなく、口腔内全体を把握してトータルでコーディネートし、根本的な原因を解決する歯科医院をめざしています。歯を一生守るために、末長く当院とお付き合いください。