医療法人社団 こぐれ 木暮クリニック

木暮悦子 院長の独自取材記事

木暮クリニック

(川崎市高津区/溝の口駅)

最終更新日:2019/08/28

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現在、日本でも増え続けている大腸がん。その大腸がんを最新の機器と確かな実力で診断・治療しているのが『木暮クリニック』の木暮悦子院長だ。パステルカラーの清潔でスタイリッシュな院内、大学病院レベルの充実した最新機器、そして数少ない女性専門医による大腸内視鏡検査。今まで検査に二の足を踏んでいた女性には、とても安心できる環境だ。大腸内視鏡の世界的権威である工藤進英教授の門下生として、着実に経験を重ねてきた悦子先生に、最新の大腸内視鏡検査についてうかがった。(取材日2010年8月27日)

工藤進英教授のもとで経験を積んだ、数少ない女性の内視鏡専門医

数少ない「女性の内視鏡専門医」ですが、そもそもなぜ医師になられたのですか?

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おそらく私の周りに医療に携わる者が多かったからでしょうね。祖父は医師、父も歯科医師です。父は私に好きな道に進めばいいと言ってくれました。でもやはり私が興味を持ったのは医学の世界でした。医学部に進学し、いろんな科をまわってみましたが、中でも内視鏡に特別に関心を持つようになったんです。内視鏡というのは、モニターを通して実際に病気そのものを見ることができます。処置すべき部分、さらに踏み込んで言うなら闘うべき相手がそこにしっかり映っているので、内視鏡の分野は大きなやりがいや興味が持てる分野だと思いました。

そして内視鏡の世界的権威である工藤進英教授のもとで経験を積まれたのですね。

ドクターに限らず、内視鏡手術や大腸がんにお詳しい一般の方の中にも、おそらく工藤進英教授のお名前をご存知の方はおられると思います。世界的にもとても有名な教授で、大腸がん治療の名医として、たびたびメディアでも紹介されています。私はその工藤進英教授のもとで経験を積むチャンスに恵まれました。秋田赤十字病院胃腸センター(現・秋田赤十字病院消化器病センター)、さらに昭和大学横浜市北部病院でも最先端の内視鏡診療を工藤教授にご指導いただきました。数々の実績を築いてこられた名医のもとで研修・研究・診療するわけですから、必死で勉強しました。今だからこんな風に笑ってお話しできますが、もう本当にハードな毎日だったんですよ。めちゃくちゃ体育会系というか(笑)。朝早くからのカンファレンス、患者さんの診察、内視鏡検査・治療、夜は研究。ただ患者さんを診るだけでなく、大腸がんの研究も私に課せられた仕事でしたから、ほとんど病院に寝泊まりしている状態でした。生活の大部分が内視鏡を中心にまわっていましたね。

大腸がんの患者さんは、今、増えているのですか?

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はい、男女ともに大腸がんは年々増加してきています。男性では大腸がんは、がん死因4位ですが、将来的には1位の肺がんを追い越すとも言われています。また、女性の場合、今や死因のトップは大腸がんです。女性のがんと聞くと、つい乳がんや子宮がんなどに目が向きがちですが、大腸がんにももっと関心を持っていただきたい。大腸がんの検査では、お尻に内視鏡を入れるため、恥ずかしがって病院に行くまで時間がかかるケースがよくあります。そしてがんが見つかったときには、かなり進行しているという最悪の状況に陥りがちです。だからこそ私は、気軽に大腸内視鏡検査・治療を受けられるクリニックの形式にこだわりました。工藤進英教授の門下生として頑張ってきたからには、やはりひとりでも多くの大腸がんの患者さんを見つけること。そしていち早く治すこと。大腸がんの患者さんを救うこと。これが私の使命だと考えています。

拡大内視鏡システムなど、最先端の検査機器と細かな配慮

大腸内視鏡検査を安心して受けられるために、どのような工夫をなさってますか?

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大きくわけてご説明すると、まずは先ほどもお話ししたように「名医のもとで培ってきたトップレベルの技術」、そして「痛みの少ない内視鏡検査」、さらに「最新式の拡大内視鏡など最新鋭の機器」があげられます。痛みのない内視鏡検査では「軸保持短縮法」を用い、腸内に空気ではなく炭酸ガス(オリンパス社製UCR)を送気することで膨満感を軽減し、患者さんの負担を抑えています。軸保持短縮法 は大腸を伸ばさないで、送気を最小限にとどめ、ほぼ直線的に奥まで挿入する方法です。この方法なら5分ほどの短時間で痛みが少なく内視鏡が奥まで入るので、患者さんにとってもラクなんです。できるだけ痛みのない検査であれば、鎮静剤も少なく済みます。

最新鋭の拡大内視鏡など、大学病院レベルの最新機器も特徴ですね。

当クリニックは工藤進英教授がオリンパスと共同開発した最先端の大腸拡大内視鏡システムを導入しています。ハイビジョンの鮮明な映像によって、腸内がモニターに映し出されるわけですが、患者さんもモニターをじーっと見入っておられます。事前に下剤で腸内洗浄を行うため、「腸の中って、こんなにきれいなの?」と皆さん、驚いておられます。自分の体の中を見ることってほとんどないので感動される方もおられます。大腸に関しては拡大内視鏡によって、病変の表面を100倍まで拡大観察することができます。そしてその病変が腫瘍なのかどうか、さらに腫瘍ならば悪性(がん)なのかそうでないか、さらにはがんであればどこまでがんが浸潤しているのかと、組織を採取しなくてもその場で瞬時に診断できます。つまり、それぞれの病変に対しての治療方針を、即座に判断することができるんです。また治療が必要なポリープなどが見つかった場合でも、この一連のスピーディーな流れで、日帰り治療も可能です。1回の検査で診断から治療まで的確に行なえますから、患者さんが何度もクリニックに足を運ぶ必要もありません。

クラシックのBGM、広い内視鏡室など、他にもさまざまな工夫をされてますね。

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内視鏡室はできるだけ広く確保し、患者さんには圧迫感がないように配慮しています。優しいクラシック音楽も流しています。もちろん大腸ポリープの日帰り手術も行っており、内視鏡治療で使う電気メスはドイツ製のエルベ社VAIOという製品で、この器具をクリニックで使用しているところは、まだまだ少ないと思います。また、当クリニックでは胃・大腸内視鏡検査を電話で予約できるシステムも導入しております。このように気軽に検査できるシステムや院内の環境、スピーディーな検査と治療、最新の大腸拡大内視鏡などの最先端の機器。これらは患者さんに安心して大腸内視鏡検査を受けていただくために用意しました。とにかく私が訴えたいことは、大腸がんは、早期の早期のうちに発見されれば、外科的手術を受けなくても内視鏡治療で完結できるということです。大腸がんは40代から増え、60代がピークです。40歳を過ぎたなら、ぜひ1度は内視鏡検査を受けてほしいものです。とくに近いご家族に大腸がんにかかった人がいる方には注意してもらいたいですね。

地域の人々の消化器系の病気を、少しでも治すことが使命

読者の方の中には、便秘がちな体質を気にしている人も多いですが。

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よく聞かれる質問のひとつですね。便秘がちな人は大腸がんになりやすいのですかと。これについては、因果関係はありません。ただし患者さんの中にはがんが原因で便秘になる人もいます。いつも思うことなんですが、気になる症状があるのなら、ずっと心に抱えているのではなく、いっそのこと検査を受けた方がはやいと思います。身近な検査のひとつとして、便潜血反応検査があります。ここで陽性と判断され、ショックを受けてしまう人がいますが、陽性と判断されたケースの約5%しか大腸がんは発見されません。なので怖れなくてもいいんです。また、大腸がんは早期に発見できれば内視鏡の治療で対処できます。結局もっとも確実で安心なのは、40歳を過ぎたら1年に1回を目安に定期的な検査を受けてもらうことが一番なんです。

先生の熱意と真摯さも、きっと患者さんの安心材料ですよね。

そうだといいんですけどね。私は患者さんと一緒に、ずっとがんと闘ってきました。ドクターとしての今日までを振り返ると、いろんな思い出が甦ってきます。今でもずっと心にとどめている出来事があります。勤務医時代、ある末期がんの患者さんを担当していました。その患者さんはがんが見つかった時点でかなり進行しており、入院されてから1ヶ月で旅立つことになりました。その方には3人のお嬢さんがいました。そのうちのひとりが、私がその子の父親を献身的に治療している姿をみて、「私も先生みたいなお医者さんになりたい」と言ってくれたんです。そして彼女は医学部への進学を目指しました。それは本当にうれしかったですよ。目指すべき医師像が、こんな私でいいのかしらと思ったぐらいです(笑)。

これからどのようなクリニックにしていきたいですか?

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当クリニックには川崎市内、田園都市線沿線にとどまらず、東京都内や千葉県からもわざわざ来てくださる患者さんがおられます。そんな患者さんの期待に応えられるクリニックでありつづけたいです。そしてこの町に今以上に根付いた医院にもしたいですね。とくに地域を意識したわけではないのですが、私はスポーツ全般が好きで、中でもサッカーが大好き。川崎フロンターレのオフィシャルサポーターです。忙しい毎日ですが、サッカー観戦やヨガ、加圧トレーニングなどスポーツを観たり楽しんだりして、健康づくりにつとめてます。このような場でリフレッシュして、そして患者さんには最新の医療、確かな治療技術で、地域のためにも貢献できるクリニックにしたいですね。当クリニックは大学病院レベルの最先端の内視鏡検査を、身近に提供することが第一の目的です。だから皆さんにも、気軽な気持ちでここに来てもらえればうれしいです。地域の皆さんの消化器系のご病気を、少しでも減らすこと。これが私の最大の夢で義務だと感じています。



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