整った環境で、やりがいと成長が感じられるような活気あふれる職場です
やまもと歯科 (大和高田市/大和高田駅)
歯科医師 入職35年目
山本 伸介さん
歯科衛生士の仕事を通して「誰かの役に立つ」喜びを実感
仕事もプライベートも充実させられる、働きやすい環境です
「患者さんに希望を」を合言葉に、予防を中心とした幅広い歯科診療を提供している「やまもと歯科」。大和高田駅すぐのショッピングモール内という便利な場所にあることから、親子連れから高齢者まで多くの患者が来院し、担当の歯科衛生士と二人三脚で健康な口腔環境をめざしています。院長の山本伸介先生によると、現在は10人の歯科衛生士が在籍しており、全員が互いにサポートし合いながら活発に意見を交わし、チーム医療を実践しているとのこと。スキルアップに対する支援も手厚く、有給休暇の取得もしやすい環境を整え、働きやすい環境整備にも心を配っています。「自分のスキルに不安がある方やブランクがある方でも、前向きな気持ちさえあれば大歓迎」と笑う山本院長に、その働きやすさやスタッフに求めるものについて話を聞きました。
(取材日2025年6月13日)
仕事中のスタッフさんたちの様子や院内の雰囲気は?
当院には、常勤・非常勤・フリーランスを含め10人のスタッフが在籍しており、全員が歯科衛生士です。比較的若いスタッフも多く、どのスタッフも自分の仕事に誇りを持ち、前向きに業務に取り組んでいます。経験には個人差がありますが、全員が同じ歯科衛生士という立場であるため、日々はそれぞれの業務に集中しつつも、困っているスタッフがいれば自然に助け合う協力的な関係性が築かれていると思います。かつての医療機関では、院長からのトップダウンが一般的でしたが、当院がめざしているのはチーム医療。全員が働きやすい環境をつくるために、日々のミーティングの他に毎月個人面談を開催して、さまざまな意見交換を行っています。
知識や技術をスキルアップできる環境は整っていますか?
月に1度開催している勉強会は、歯科衛生士が主体となってテーマを決めています。各自担当する患者さんの状態を報告するだけでなく、悩んでいることを話して意見をもらったり、外部の講習会に参加した歯科衛生士が情報を共有したりと内容もさまざまで、有意義な時間になっていると思います。また興味のある勉強会や講習がある場合には、参加のサポートもしています。症例発表会で発表する機会もありますから、スキルアップしたい人にとっては適した環境だと思います。また新人さんには私が所属する横浜のスタディーグループと、東京にあるインプラント治療の人材育成機関の研究会に必ず1回ずつ参加してもらっています。
プライベートも充実させられる働きやすい職場だとお聞きしました。
「働くときは働き、休むときはしっかり休む」というメリハリを大切にしており、有給休暇もしっかりと取得していただいています。1週間休暇を取り海外旅行に行ったり、家族行事や趣味のイベントへ参加するスタッフもいます。休日はリフレッシュをして、自分の時間を大切にしてほしいと考えています。また、当院は駅近くの商業施設内にあるので買い物をして帰宅するなど日々の生活にも便利ですし、土曜午後も休診なので、土曜の午前中はいつもにも増してスタッフが元気よく働いています。勤務時間や日数についてもできる限り希望に沿えるよう柔軟に対応しています。患者さんを笑顔にするためも、まずはスタッフが笑顔で働ける環境を整えています。
医療法人賢藍会 やまもと歯科の気になるQ&A
Qどんな方がこのクリニックに向いていますか?
A歯科衛生士という仕事を通して「誰かの役に立ちたい」「誰かを笑顔にしたい」という気持ちがある方に向いていると思います。現状のスキルに不安がある方や、出産や育児などでブランクがある方でも、前向きに仕事に取り組んでいただければ特に問題ありません。何よりも患者さんや院内スタッフとのコミュニケーションを楽しめる心があれば、仕事の楽しさや喜びをたくさん感じていただけるのではないかと思います。
Qこのクリニックならではのやりがいについてお聞かせください。
A当院は担当制を採用しているため、患者さんとの信頼関係が時間をかけて少しずつ育まれていきます。スタッフたちは、「ありがとう」「あなたが担当で良かった」という言葉はもちろん、「これまで以上に相談してくれるようになった」「症状が改善し笑顔が増えた」といった変化に大きな喜びを感じています。私自身も同じで、患者さんとのやりとりの中にたくさんの喜びがあり、その積み重ねがやりがいにつながっていると感じています。
Q患者さんへの対応で特に心がけるべきことはありますか?
A患者さんはいろんな不安を持って来院されますので、まずは患者さんの話をよく聞くようお願いしています。また、説明をする際にも、自分が伝えたいことだけを一方的に話していないか、本当に伝えたいことがしっかり伝わっているかどうかに気を配り、患者さんの不安や疑問に寄り添えるよう心がけてもらえればうれしいです。もちろんスタッフ同士も同じこと。より上手にコミュニケーションを取れるようになっていってほしいですね。