医療法人社団蓮誓会 レン・ファミリークリニック

横山 晃貴 院長の独自取材記事

レン・ファミリークリニック

(草加市/新田駅)

最終更新日:2019/08/28

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草加市と川口市をつなぐ県道328号線沿いにある「レン・ファミリークリニック」。院長の横山晃貴先生は、自身の総合病院での経験を生かし、内科を中心とした幅広い診療で、悪性疾患の早期発見や治療に努める。クリニックの象徴でもあるロゴマークは、開院当時に院長自らデザインしたもの。十字に並んだ円は同クリニックのコンセプトでもある5つの誓いを示し、赤と緑の半円は患者とスタッフが手を取り合う姿をイメージした。赤は医療への情熱、緑は医療に求められる冷静沈着さを表しており、白衣姿の穏やかな横山院長を彷彿する。やわらかな口調で医療への熱い思いを語る横山院長に、診療方針や今後の展望について話を聞いた。
(取材日2017年7月12日)

患者の意思も尊重した質の高い診療を提供

どのような患者さんが多いですか?

1

当クリニックはファミリークリニックということもあり年齢層はさまざまで、小さなお子さんからご高齢の方まで来院されますが、やはり高齢化が進んでいることもあり年齢の高い世代の方が多くみえますね。近隣の草加市の方だけでなく、川口市などからもお越しいただいています。内科を中心として、呼吸器科から整形外科など幅広い診療を行っていますので、来院のきっかけとしても単なる風邪や胃腸炎、インフルエンザでの診察から、無症状で検査だけ受けに来られる方までさまざまです。CT検査、超音波検査(エコー検査)、内視鏡検査といった検査機器もひと通りそろっていますので、検査で早期の悪性疾患を発見することも少なくありません。

気軽な診察から重症例が見つかることもあるのですね。

そうですね。患者数が多く、1日に250~300人ほど診ていることと、検査機器の精度も高く設備が整っていることもあるかと思います。他の医師やスタッフの力も借りながら重症例を数多く発見し、大学病院などに紹介状を書いているんです。紹介先は草加市立病院、獨協医科大学越谷病院、国立がんセンター中央病院などが多いですが、患者さんの希望を最優先して相談しながら決めています。平均して月に40件くらいの紹介はあるでしょうか……。早期発見し元気になってもらうことで、地域医療に貢献していきたいと思っています。

専門性の高いクリニックなのですね。

2

検査や入院設備から総合病院との連携まで環境は整っていますが、受診するハードルはそう高くありません。かかりつけ医として、軽い不調であっても気軽にご相談いただければと思います。入院で多いケースとしては、高齢者の方だと肺炎や脱水、腰椎の圧迫骨折といった整形外科疾患の方などもいらっしゃいます。手術が必要なケースでは紹介という方法を取りますが、手術を終えてから当クリニックに戻ってこられる患者さんもいらっしゃいますね。希望を考慮し、相談しながら決めています。

医療の難しさを感じながら、さらなる研鑚を続ける

医師になったきっかけや開業までの経緯を教えてください。

3

私はもともと医師の家系ではなかったのですが、進路を考えるときに親の推奨もあって医師を志すようになりました。1991年に獨協医科大学を卒業後は、第一内科医局で8年間の勤務経験があります。その後がんセンターで働いていたこともあり、胸部のレントゲンやCTなどに関して学びました。強く興味を持ったのが読影や早期の症例発見ですね。そのときの経験が今でも強みとなっていますし、実際の診察にも大いに役立っています。ですが当時から私自身は研究よりも臨床のほうが合っていると感じていましたので、開業はずっと考えていました。実際に患者さんと接して、喜んでもらえる環境が好きなんですね。そうした思いが実り、1999年5月にこの場所で開院することができました。

この仕事の楽しさや難しさはどのような部分ですか?

大勢の患者さんと接していると、小さな病気から大きな病気までさまざまな疾患があります。たとえがんを発見できたとしても全員を助けられるわけではありませんが、早期発見で治療し元気になって戻ってこられたときは本当にうれしくて、医師をやっていて良かったと心から思います。かかりつけ医として18年間やってきて医療の怖さを覚えることもありました。経験するほど医療は難しいと感じますし、謙虚にならなくてはと思います。どんなに優秀な医師でもすべてのがんを早期に発見できるわけではありません。特に内科や小児科などは範囲も広く疾患の数も多いので、診察においても専門の医療機関へ送るべき症例やそのタイミングを計るのも難しく、常に勉強という感じです。私自身の持っている知識の範囲内で、最大限にできることはやりたいと思っています。

印象に残るエピソードを教えてください。

4

最近の印象深い出来事は、末期のすい臓がんで手術もできず、当クリニックで疼痛管理をしながら数ヵ月入院していた70歳前後の方でした。身内もおらず、たった一人でがんを受け入れ、不平不満をもらすことなく、立派に最期を迎えられた姿を見ていて、私も非常に考えさせられました。生き方といいますか、見習うべき部分を多く感じた方で、印象に残っています。こういったターミナルケアは年々増えており、当院で看取ることも多くなりました。胃ろうを作り、最期までやれることはすべてやりたい、というご家族もいれば、胃ろう管理を中断したいという申し出が聞かれることもあります。人生観、価値観、介護力の問題、いろいろと絡んできますので、正解は一つではないと思っています。家族全員が納得した状態で胃ろう・点滴すべて中止し、何もせずに最期を看取る。非常にデリケートな問題ですので、話し合いや身内の方全員の意思確認がとても重要になってきます。

医療を通じて地域社会に奉仕し続ける

予診コーナーとはどういったものですか?

5

診察に来られた患者さんは全員に予診を受けていただいているんです。看護師によってバイタルチェックを行い、受診動機を伺っています。診察導入の部分をカルテで把握できるようにしておくことで待ち時間の短縮になったり、患者さんのお話を二重に確認することで勘違いや行き違いをなくしたりするための手順ですね。また、予診コーナーと診察室をそれぞれ通過することで「先生にあれ聞こうと思ってたのに診察室入ったら忘れちゃった」が減るのではないかと期待しています。

今興味を持たれていることや、今後の展望をお聞かせください。

わが国の財政問題や社会保障制度に関心があります。短期的な経済政策として行われた超金融緩和策は一定の成果を得られたものの、その反動についても見逃せません。私には法人、スタッフ、そしてスタッフの家族を守る責務がありますので、有事に対応できる体力を今からつけておきたいと考えています。国の財政や社会保障制度の持続性は未知数です。そのため、クリニックを今以上に拡大することはせず、これまでと同じように目の前の患者さんも大事にしていきたいですね。当たり前のことを当たり前に。ただし、徹底的にやっていきたい。当クリニックでは、患者さまの予後改善やQOL(生活の質)改善のための尽力、質の高い医療のための研修研鑚や患者さまの意思の尊重、地域社会への奉仕を診療方針として掲げています。スタッフ全員とともにその思いを守り、つなげていくことが役目だと感じています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

6

病気と向き合い治療することは、時には長期戦となることもあります。なるべく対等な目線でしっかりと話し合い、相談しながら一緒に解決していきたいと思っています。病状に応じては入院施設もありますので、手術の必要がない患者さんは当クリニックで療養してもらうことも可能です。かかりつけのホームドクターとして、お子さんから高齢者まで、また風邪などの小さな体調不良から大きな疾患まで、何でも気軽にご相談ください。



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