白い歯をめざすホワイトニングをきっかけに
口腔内への意識向上を

健康的な白い歯をめざすホワイトニングをきっかけに、虫歯・歯周病予防への意識向上にもつなげたい

Qホワイトニングにはどのような種類があるのですか？

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▲一人ひとりの希望や生活スタイルに合わせた方法を提案

当院では、院内で受けるオフィスホワイトニング、家で取り組むホームホワイトニング、両方を行うデュアルホワイトニングに対応しています。ホームホワイトニングは、薬品の入った使い捨てのマウスピースを採用しており、毎日1回、数時間装着します。マウスピースは自宅の冷蔵庫に保管していただき、1週間～10日ほど装着していただきます。デュアルホワイトニングは、よほどモチベーションが高いか、もともと歯に色素が入り込んでいるようなケースに対して、歯へのダメージも配慮しながら患者さんの環境に合わせて行います。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは、患者さんの生活スタイルに合わせて選択していただきます。

Qホワイトニングを受ける良いタイミングがあれば教えてください。

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▲ホワイトニングの前に他の治療を終えていることを勧めている

当院では、虫歯の治療や歯周病の処置が終わった後にホワイトニングを受けることをお勧めしています。歯が白くなれば、若く見えたり、健康的に見えたりといったメリットも期待できるのではないかと考えています。また、ホワイトニングをきっかけに口腔内への意識が高まれば、患者さん自身がブラッシングなどのセルフケアに力を入れるなど、虫歯や歯周病予防にもつながるのではないかと考えています。ぜひ定期的に受けていただきたいですね。

Qしみたり痛みがあったり、歯へのダメージなどが心配です。

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▲自分で色を確かめられる

痛みの発生は、施術のテクニックや選択する薬品にもよります。また、患者さんごとに歯のエナメル質の厚みが異なりますし、例えばそこにヒビが入っていないかなど、適切に診断して使う薬品を決める必要があります。また、ホワイトニング後1～2週間は表面に少しダメージを受けている状態なので、その間はほかの治療をしないほうがいいですし、矯正装置などもつけないほうがいいですね。当院では、例えば「ホワイトニング用の歯磨き粉は研磨の粒子が大きく、歯を傷つけてしまう可能性がありますよ」といったアドバイスや歯の健康や白さを維持するための基本的な生活指導も行います。

Qホワイトニングは若い人が受けるイメージがあります。

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▲ホワイトニングはより生活を明るくすることにもつながると語る

ある程度年齢を重ねている患者さんは、例えば、入れ歯やかぶせ物などの治療に対してこだわりが強いですから、審美面で効果が期待できるホワイトニングなどは40代、50代、60代の方々に、よりお勧めしたい施術です。確かに細胞自体の治癒の速度は年齢とともに遅くなりますが、基本的に70歳までは細胞学的な問題はないと考えます。「何歳だから受けない」ではなく、積極的に受けていただきたいですね。自分自身も40歳を超えて、日々の1分、1秒がとても大切だと感じます。ホワイトニングは、元気に歯科医院に通う方々が、より生き生きとした生活を送るための一助にもなるのではないでしょうか。

Q費用や来院頻度の目安を教えてください。

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▲患者が安心できるように薬剤にもこだわっている

当院では、ホワイトニングを積極的に受けていただきたいという思いから、1時間のクリーニングと同じ料金設定にしています。受けていただきやすいホワイトニングにするため、歯科医院の運営的にギリギリ最低限の料金設定にしていますが、認可されている中でも特に信頼できるメーカーのホワイトニング剤を使用し、クオリティーの高い施術の提供を常に心がけています。患者さんによって状況は異なりますが、お口のクリーニングのコントロールができていれば、1年に1回の定期的なホワイトニングでリフレッシュした状態になると思います。効果を維持するためにも、定期的に受けることをお勧めします。