傷痕からニキビ、アトピーまで
皮膚科と形成外科の保険診療
スクエアクリニック・デンタル
(千代田区/水道橋駅)
最終更新日:2023/12/15
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体表面の傷や変形をきれいに治すことをめざす形成外科。ケガの縫合ややけど・傷痕の修正治療などに加え、腫瘍切除や臓器移植、肢指再建など、さまざまな治療に関わっている。「きれいに復元するというマインドで診療する形成外科はいわば『外見の一般診療』。ケガや熱傷はもちろん、しみ、しわといった加齢に伴うお悩みもお気軽にご相談ください」と話すのは、国内での形成外科診療の草創期からその発展に尽くしてきたベテランドクター・百束比古先生。現在、水道橋駅近くの「スクエアクリニック・デンタル」に医科部門を設けて、保険診療から自費診療まで垣根なく対応している。形成外科、皮膚科から美容医療まで、広く高いレベルでの診療をめざす百束先生に、同院での診療について詳しく聞いた。
(取材日2023年10月26日)
目次
皮膚科・形成外科の枠を超え、見た目のトラブルをトータルに診る「外見の総合診療」を展開
- Qこちらで診ることができる内容について教えてください。
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A
形成外科、皮膚科の保険診療から美容の自費診療まで、幅広く展開しています。形成外科ではケロイドや傷痕、巻き爪、腋窩症の治療や皮膚がんを含む腫瘍の診断など、皮膚科では各種湿疹や白癬などを診ています。ニキビやアトピー性皮膚炎といった慢性疾患にも多く対応しています。他に、美容ではしみ、しわといったエイジング悩みのご相談も多いですね。レーザー治療や手術、薬物療法など、幅広い治療の選択肢をご用意しており、それぞれのケースに合わせて適切な方法をお勧めしています。当院で対応が難しい症例に関しては、大学病院などへ紹介します。形成外科・皮膚科に限らず、必要に応じて他科にも紹介状を書いています。
- Q皮膚科と形成外科を両方診ることができるメリットは?
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A
皮膚科と形成外科は扱う部位や疾患などで近い部分が大きい反面、アプローチが異なる側面があります。体表面の疾患や障害を扱う点では同様ながら、皮膚科が診断を軸としているのに対し、形成外科ではさまざまな手術を行う外科系のアプローチが可能なのです。とはいえ、皮膚科の基本となる皮膚生理や病態生理を押さえておかないと、形成外科診療はできません。これは美容皮膚科も同様です。皮膚の状態を正しく捉えることなくむやみにレーザーを当ててしまっては、トラブルにつながりますから。皮膚科と形成外科の両方を診られることで、アプローチの幅が広がります。外科手術を含め美しい復元をめざしやすくなることが大きなメリットでしょう。
- Qしみやあざも診れるそうですね。
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A
レーザー治療機器も導入しており、しみやあざなどの治療に活用しています。太田母斑や異所性蒙古斑といったいわゆる青あざや各種血管腫、赤ら顔ともいわれる毛細血管拡張症などでは、保険診療でのレーザー治療が可能です。対して、加齢に伴うしみなどの治療は自費診療となります。レーザー治療では症例の見極めが大変重要で、なかにはレーザーを当てることで状態が悪化してしまうしみやあざもあります。また、レーザーよりも手術の方がきれいに取ることができるものも。一つ一つの症例に対して、手術が必要かどうか、レーザーを当てて良いかどうかを慎重に検討し、適切な治療をお選びいただけるよう努めています。
- Qどのようなときに受診するのが良いのでしょうか?
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A
皮膚科、形成外科を中心に、見た目のトラブルをトータルに診る当院は、「外見の総合診療」を提供していると自負しています。体表面で気になることがあるならば、ぜひご受診いただきたいですね。「何科を受診して良いかわからない」という場合も、気軽にご相談いただければと思います。形成外科を専門とする女性医師も複数在籍しており、エイジングで悩む方にもアドバイスを行っています。「美容医療に興味があるものの少し怖い」という方も、科学的根拠に基づく適正な治療のみを提供している当院にぜひ足を運んでみてください。
自由診療費用の目安
自由診療とはしわケア/1万6500円~、しみのレーザー施術/500円(1ショット)※初診の平均は10ショットですが、大きさにより異なります。
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。