健康も考慮した短期間施術!
効果的なトータルホワイトニング
山本歯科医院
(横浜市保土ケ谷区/星川駅)
最終更新日:2021/10/12
口腔内検査をふまえた診断の後、目標とする歯の白さのレベルを設定し、達成までの期間も明確にする。山本達郎院長は「ホワイトニングも治療の一部」という考えから、このような歯科治療と同様のプロセスを取り入れている。施術も独自の工夫を加えた「トータルホワイトニング」で、効果が早く現れ、長続きするのが特色。薬を使う期間も短くでき、健康リスクも抑えられる、いいこと尽くめの方法を取材した。
(取材日2014年11月12日)
目次
早く効果が出て長続きする。安全性も高いホワイトニングの方法を提案
- Qこちらのホワイトニングの特色は何ですか?
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A
「早く、楽に、安全に」歯を白くできる「トータルホワイトニング」を行っています。これまでは早く効果が現れても長続きしないオフィスホワイトニングか、長続きしても効果が出るまでに数ヵ月かかるホームホワイトニングか、どちらかを選ぶのが一般的でした。当院ではこの2つの方法を適切な順序で一度に施術することで、早さと持続性を両立させたホワイトニングを実現しています。早ければ1週間ほどで効果が現れ、遅くても4週間で白さを実感していただけるはずです。歯の内部に薬が浸透しやすくなる条件をオフィスホワイトニングで作り出し、効果が長続きするホームホワイトニングの効き目が早く出るように調節できるのです。
- Q2つの方法を組み合わせることが重要なのでしょうか?
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A
それだけではありません。トータルと名付けたのは、ホワイトニングを治療の一部と考え、美しさと健康の向上に総合的に取り組みたいからです。オフィスとホームの組み合わせをベースに、スピードホワイトニングなども加えますし、歯を白くしたことで健康を損ねないよう安全面にも十分に配慮しています。それに早く効果が出るといっても、その方の歯の質や口腔内の状態、どこまで白くするかによって個人差はあります。そのような点を問診や検査をもとに診断し、白さのゴールを決め、達成までの過程や時間を一人ひとりにきちんとご説明する……歯科治療と同じやり方でホワイトニングを行い、皆さんの不安や疑問を解消したいと考えています。
- Qホワイトニングの前に、何か準備することはありますか?
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A
当院では前もって歯周病の治療、かみ合わせの調整などを済ませ、口の中を整えておくようお勧めしています。歯石があると想定した白さとは違う結果になり、歯周病は安全な施術の妨げになります。またかみ合わせがよくない方は、ホワイトニングの薬剤で知覚過敏になる可能性も高くなるのです。単に歯の表面だけ白くするコスメ的なやり方は、私たちの「トータルホワイトニング」とは相いれません。私はホワイトニングを本当の意味でのエステティック=審美的な施術にしたいのです。例えば「歯の白さはご自分の白目と同じ程度」といったアドバイスなどで、顔や体全体でバランスのとれた美しさをご提案したいと考えています。
- Qお使いになる機材には、どんなこだわりをお持ちですか?
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A
科学的な理論から作られた、世界でもよく知られた高性能の機材、薬剤を用意しています。歯を白くするのに欠かせないのが非常に活発に反応するフリーラジカル分子で、これは体への悪影響が懸念される活性酸素も生み出します。そのためホワイトニングでは健康リスクへの対処も必須になのですが、残念ながら必要な条件を満たさない機材や施術も一部に存在します。当院ではフリーラジカル分子を発生させてしっかりと効果を出すと同時に、できる限り健康を損ねないよう短期間で終わることをめざしているんです。早ければ1週間で効果が出る「トータルホワイトニング」は、こうした健康リスクを最低限に抑えるためにも有効な方法なのです。
- Qホワイトニングの知識を広める講演や講座も担当されるとか?
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A
ええ、東京医科歯科大学同窓会が主催する学術支援事業に参加して、現場に出た歯科医師が受講するプロ向けの実践講座を担当しています。講座名は「正しいオフィスホワイトニング」で、理論にのっとった正しい方法、安全性を高める施術法を後輩たちに伝えるのが目的。ホワイトニングは日本国内で一気に広まりましたが、すべてが正しいやり方で行われているとは限りません。またホワイトニングの健康リスクを理解して施術を選ぶ方も少ないでしょう。私は正しい知識と技術によるホワイトニングを多くの歯科医師に広めることで、効果的で安全性の高い施術を皆さんに受けていただきたいと考えて教育活動を続けているんです。