内科・外科・救急科
幅広く診療するクリニックの強みとその活用法

病気もケガも相談可能。どこを受診すべきか迷ったときにも駆け込める心強い存在へ

Q幅広い治療に対応できるのが強みですね。

A

▲患者の全身を診断・治療できるクリニックをめざしている

開業までの約20年間、集中治療などの急性期医療や外科的治療・手術、外来での慢性疾患への対応、退院後の訪問診療と、さまざまな分野で診療を行ってきました。その経験を生かし、当院では内科・外科・救急科を標榜し、患者さんの全身を診断・治療できるクリニックをめざしています。中でも骨粗しょう症の予防の重要性は広く皆さんに知ってもらいたいです。骨粗しょう症による骨折は、日常の活動性（ADL）や生活の質（QOL）を大きく低下させる恐れがあります。健康寿命を延ばすためには骨折の予防が重要です。骨密度は、女性ホルモンの分泌が減少する閉経後に低下しやすいため、該当する方はぜひ骨密度検査を受けていただきたいですね。

Qどのような内科疾患に対応していますか？

A

▲一般内科のほか、生活習慣病の診療にも対応

発熱、咳、インフルエンザ、頭痛、肺炎、貧血などの内科診療に加えて、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化、不整脈などの生活習慣病診療も行っています。特に生活習慣病は大きな病気の原因にもなりますので、早期発見のための検査にも力を入れています。当院では薬だけに頼るのではなく、「根本的に治す」ことにも注力しています。例えば生活習慣病は、薬を飲む前に、食事や運動を見直すことで是正できる部分もあると思います。根本原因を何とかしなければ、薬によって数値は一瞬改善されるかもしれませんが、再発したり元に戻ったりする可能性がありますからね。もちろん患者さんの希望も聞きながら、相談の上、治療方針を決めていきます。

Q外科と救急科も標榜していらっしゃるのですね。

A

▲日常的に起こるケガの対応や小外科の治療や小手術も可能

当クリニックの救急は「なんでも診る」という方針ですので、急な体調の変化から病院に行こうか迷ってしまうぐらいの症状まで診察させていただきます。打撲、骨折、脱臼、やけど、切り傷・すり傷など日常的に起こるケガにも対応します。診察や画像検査を行った上で、必要に応じて専門医療機関へご紹介することも可能です。外科では、膿がたまった部分の皮膚を切って膿を出す切開排膿という治療や、巻き爪治療、粉瘤の切除など小外科と呼ばれる治療を行っています。これまで外科手術も多く経験してきましたので、当院でも局所麻酔を使った小手術は対応可能です。

Q救急科出身の先生ならではの強みを教えてください。

A

▲救命救急の経験が豊富な明石院長

東京慈恵会医科大学病院や八戸市立市民病院、済生会横浜市東部病院で救命救急の先端を学び、緊急を要する外科手術や重篤な病気の患者さんの対応にあたると同時に、外来で患者さんとじっくり向き合うことや、退院後の患者さんのケアも経験してきました。その経験を生かして、幅広い医療を提供することができると思っています。実にさまざまな症例を診てきたので、多少のことでは動じないかな……とも思っています。当院の看護師も私と同様に救急を経験しており、緊急対応なども経てきた人材が集まってくれました。「なんでも診る」という当院のスタンスに共感して集まってくれたスタッフばかりなので、非常に心強いです。

Qどんなときにこのクリニックを頼れば良いですか？

A

▲何科を受診すべきか迷ったときは気軽に頼ってほしいという

最近は病院もクリニックも細分化されている傾向にあり、患者さんが何科を受診すべきか迷ってしまったり、受診しても「当院は専門外だから診られない」と言われて困ってしまったりすることも少なくないようです。それでは患者さんが受診の機会を逃したり、我慢してやり過ごしたりしてしまいますね。当院は内科も外科も幅広く対応し、その人の全身を診させていただきますので、迷ったときには頼っていただきたいです。内科を受診したついでに外科的な相談をしていただくこともできますし、アプリにて気軽に予約もできますので、お仕事などで忙しい方も受診しやすいと思います。