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自分らしく過ごすため、気になったらまず相談
形成外科のかかり方

橋本形成外科・美容皮膚科

(堺市堺区/堺東駅)

最終更新日:2023/09/15

橋本形成外科・美容皮膚科 自分らしく過ごすため、気になったらまず相談 形成外科のかかり方 橋本形成外科・美容皮膚科 自分らしく過ごすため、気になったらまず相談 形成外科のかかり方
  • 保険診療
  • 自由診療

あざ、ほくろなど、毎日の生活に支障はないものの、何かしらのコンプレックスを抱えている人は少なくない。しかし、いざ治療しようと思っても「どこに相談したらいいのだろう? 」「形成外科は敷居が高そう」と考えている人も多いのではないだろうか。「形成外科は、頭から足先まで全身の表皮に対するお悩みに対応しています。実は保険診療内で受けられる治療もたくさんあるんです」と話すのは「橋本形成外科・美容皮膚科」の橋本隆宏院長。日本形成外科学会形成外科専門医の資格を有し、傷痕やできものなどの形成外科疾患から、眼瞼下垂、逆さまつげ、その他の眼瞼疾患など繊細な目周りの手術まで幅広くカバーするエキスパート。今回は、形成外科で受けられる治療についてたっぷりと話を聞いた。

(取材日2023年8月27日)

あざやほくろ、傷痕など、さまざまな悩みをカバーする形成外科。治療しなくとも、まずは気軽に相談を

Q形成外科では、どのような症状に対応できるのでしょうか?
A
橋本形成外科・美容皮膚科 傷痕の治療、眼瞼下垂や逆さまつげの手術など幅広く対応

▲傷痕の治療、眼瞼下垂や逆さまつげの手術など幅広く対応

形成外科では、主に体表の形態に関する症状や疾患を扱っています。生まれつきの体表異常、外傷による変形や欠損、がんなど手術の際に生じる欠損組織の再建などです。具体的には、眼瞼下垂、逆さまつげ、外傷、顔面骨骨折、やけど、粉瘤・ほくろ・イボなどのできもの、あざ、乳がん手術後の乳房再建、生まれつきの耳・指・へそ・乳頭などの変形、巻き爪といった、頭のてっぺんから足の先まで、見えるところはほぼ形成外科の治療対象になります。その中でも当院は、大きな手術は行っていないものの、一般形成外科領域や、眼瞼下垂や逆さまつげなどの目周りの手術など幅広く対応しています。

Q自由診療で、費用が高額というイメージがあります。
A
橋本形成外科・美容皮膚科 症状や要望に合わせた治療方針を提案

▲症状や要望に合わせた治療方針を提案

形成外科というと、美容医療のイメージから「料金が高いのでは」と、敷居を高く感じるかもしれません。ですが、実際はやけどやできものなど身近な疾患が中心で、保険診療内の治療もたくさんあります。保険診療と自由診療どちらでも対応できるものもあるので、そこはメリット・デメリットをしっかり説明して選択してもらっています。形成外科は整容面・機能面の両方を考慮し、きれいにすることを目標としています。QOL(生活の質)向上につながる、人生を豊かにする分野だと考えます。

Qこちらのクリニックの心がけや大切にしていることは?
A
橋本形成外科・美容皮膚科 話しやすい雰囲気づくりを心がける橋本院長

▲話しやすい雰囲気づくりを心がける橋本院長

治療のゴールに対して、患者さんと医師の間に乖離があってはいけません。例えば、小さなしこりがあって、良性で問題がなかったとしても、患者さんがどのような想いで受診され、どのような治療を希望するのかが大切だと思います。患者さんは見た目が気になるのかもしれませんし、将来的に悪性に変わることを不安に思っているかもしれません。医師が大したことないと思っていても、患者さんにとっては重要かもしれないのです。ですから、当院ではあいさつや笑顔を大切にし、どんなことでも打ち明けられる雰囲気づくりを心がけています。また、治療に際しては担当する看護師への情報共有も欠かさず行っています。

Q院長は手術の経験も豊富だとお聞きしました。
A
橋本形成外科・美容皮膚科 手術後の仕上がりをイメージしながら治療に取り組む

▲手術後の仕上がりをイメージしながら治療に取り組む

大学病院や関連病院に長年勤め、眼瞼下垂、逆さまつげをはじめ、顔面骨骨折、できもの、傷痕修正など形成外科分野を幅広く診療してきました。手術の際に大切にしていることは3ヵ月後~半年後の仕上がりをイメージすること。これまでの経験から傷の経過はある程度予想できるので、縫合の際には麻酔の量や治療する部位を考慮して縫い方を調整し、自然な仕上がりとなるように心がけています。美容に関するお悩みもしっかりとした知識に基づいてアドバイスしていますので、安心していただきたいですね。

Q受診から治療までの流れを教えてください。
A
橋本形成外科・美容皮膚科 患者が理解できるように治療方法を丁寧に説明

▲患者が理解できるように治療方法を丁寧に説明

来院されたら、まずカウンセリングと診察を受けてもらいます。当院では初診に時間をかけており、必ずドクターが直接お話ししています。大事にしているのは、お悩みの症状や疾患に対してご理解いただくこと。同じお悩みでも原因によって治療法が異なります。眼瞼下垂では皮膚のたるみによって起こる場合もあれば、まぶたを上げる筋力の低下と挙筋腱膜の緩みによるケース、もともと先天的に筋力が弱い人もいて、原因に応じて手術方法や切開する箇所を変える必要があるのです。何よりも理解することが良い治療につながると思いますので、時には動画や写真を見ながらご説明することも。ご納得いただいた後は手術の予約に進み、治療となります。

ドクターからのメッセージ

橋本 隆宏院長

形成外科の治療は、一つの疾患を治療するにしても、いくつもの治療法が存在します。形成外科は「こだわりの科」といわれることがあるほど、それぞれの医師が自分の治療にこだわって医療を提供しているのです。ですので、患者さんは自分が納得した治療を受けることが大切です。必要だと思えば、セカンドオピニオンやほかのクリニックに相談することも検討してみてください。また自分が安心できる先生を選ばれることも大切でしょう。当院では、スタッフ一同が力を合わせて患者さんに温かな診療を提供していますので、気軽に何でもご相談ください。気になるところは放っておかず、賢く形成外科を受診して、健やかな人生を過ごしてほしいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみケア/1万円~、しわケア/1万円~、ニキビ痕のケア/1万円~ (初診料/3300円)

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