全国のドクター9,253人の想いを取材
クリニック・病院 158,515件の情報を掲載(2024年6月01日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 堺市南区
  4. 泉ヶ丘駅
  5. おかだ歯科クリニック
  6. 手軽にきれいな歯並びをめざせるマウスピース型装置を用いた矯正

手軽にきれいな歯並びをめざせる
マウスピース型装置を用いた矯正

おかだ歯科クリニック

(堺市南区/泉ヶ丘駅)

最終更新日:2024/05/27

おかだ歯科クリニック 手軽にきれいな歯並びをめざせる マウスピース型装置を用いた矯正 おかだ歯科クリニック 手軽にきれいな歯並びをめざせる マウスピース型装置を用いた矯正
  • 自由診療

歯並びの悪さが気になっているけれど、矯正はハードルが高いと感じている人は多いだろう。自費診療なので費用が心配で、一定期間にわたって矯正装置を装着するため、生活上の不便さや見た目も気になってしまう。「そういう方々にはより手軽に始めやすいマウスピース型装置を用いた矯正をお勧めします」と言うのは「おかだ歯科クリニック」の岡田朗院長。同院では患者の矯正に対する負担を軽減するべく、目立ちにくい、自分で取り外しができるといったメリットのあるマウスピース型装置を用いた矯正に注力している。岡田院長に、マウスピース型装置を用いた矯正の特徴や同院ならではの取り組み、実際の進め方などを解説してもらった。

(取材日2024年4月18日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qマウスピース型装置を用いた矯正はどんな人に向いていますか?
A

もともとマウスピースを用いた矯正は、従来のブラケット矯正に比べて「見た目が目立たない」という理由で急速に普及されてきました。前歯の一部分だけ整えたいなど、部分的な矯正をご希望の方には特に向いています。装置が目立ちにくいだけではなく、患者さんご自身で取り外すことができるので、装置の見た目が気になって矯正を決心できなかった方、矯正中も普段と変わらない生活を希望される方にもお勧めです。一方、歯並び全体を整える場合や、歯を大きく動かす必要がある場合などは、ワイヤー矯正のほうが適しています。

Qこちらのクリニックならではの取り組みを教えてください。
A

マウスピース型装置を一気に作製しないのが大きな特徴です。一般的なマウスピース型装置を用いた矯正では、必要な装置を事前に一気に作製し、その費用が必要となります。しかし、歯科医師が考える整った歯並びと、患者さんが希望される歯並びとは必ずしも一致せず、矯正の途中で患者さんが「これで十分」とおっしゃるケースも想定しなくてはなりません。そこで当院では定期通院ごとに歯列状態を確認して歯型を採り、次回の通院までに必要なマウスピース型装置のみを作製します。手間はかかりますが、経過を確認してもらいながら、納得できる状態で矯正を終えることをめざせるのが利点です。それ以降の装置は作製しないので費用も節約できます。

Q虫歯がある場合は、そちらの治療を先に行うそうですね。
A

矯正中に虫歯になるケースは決して珍しくなく、そうすると作製した装置がお口に合わなくなってしまうんです。このため、矯正を開始する前に、お口の中をチェックして、基本的に必要な虫歯治療を終えるようにしています。さらに、矯正を終えた後にも注意が必要です。歯の後戻りを防止するためにリテーナーと呼ばれるマウスピース型の後戻り防止装置か、ワイヤーを歯の裏にボンドでとめて使用します。特にワイヤーを装着していると、歯磨きがやりづらく、どうしても虫歯のリスクが高くなってしまいますし、虫歯治療そのものもやりにくいので、事前に状態を整えておくのが肝要と考えます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査・虫歯の治療
おかだ歯科クリニック 検査・虫歯の治療

まず虫歯や歯周病など口の中の状態チェックとエックス線の撮影が行われ、必要な場合は虫歯の治療が提案される。虫歯などを治療していると、その分矯正の開始が遅れてしまうが、矯正中や矯正後のトラブルのリスクをできるだけ抑えるために、事前に口の中の状態を整えていくのだという。「ただし、結婚式など大切なイベントまでに矯正を終えたいなど、特別な事情がある場合はその限りではありませんのでご相談ください」と院長。

2検査・診断
おかだ歯科クリニック 検査・診断

歯型が採取され、さらに口の中の写真が異なる角度から5枚撮影される。採取した歯型と写真はマウスピース型装置のメーカーに送られ、シミュレーションシートが作成される。シミュレーションシートには、マウスピース型装置を用いた矯正が可能かどうか、可能なら、どの程度の期間がかかるのか、すべての歯が並ぶスペースを確保するために歯の両サイドを削る必要があるかなど矯正の詳細が記されている。

3矯正スタート
おかだ歯科クリニック 矯正スタート

シミュレーションシートをもとに、矯正について歯科医師から説明を受ける。提案・説明に同意すればいよいよ矯正がスタート。まずは3枚のマウスピース型装置が作製される。矯正期間中は、3週間に1度の頻度で定期受診し、その度に口の中と矯正の進捗のチェックが行われるのが同院の特徴。矯正の継続を希望する場合は、再び歯型が採取され、次回の定期通院までに必要なマウスピース型装置が作製される。

4矯正期間中の生活
おかだ歯科クリニック 矯正期間中の生活

矯正期間中は、マウスピース型装置を1日20時間以上装着する必要がある。食事や歯磨きの際には自分で取り外すことができ、飲食に関する制限もないので、普段どおりに食事を楽しむことができ、歯ブラシやデンタルフロスなどを使って手入れもできる。ただし、簡単に外せるだけに、装着し忘れることがないように注意したい。装置が目立ちにくいので、人前でも見た目を気にする必要がないのもメリットだ。

5矯正完了・保定期間へ
おかだ歯科クリニック 矯正完了・保定期間へ

患者の希望する結果、もしくは歯科医師が矯正完了と判断した段階で、矯正終了となる。その後は、後戻りを防止するための保定期間が設けられ、3ヵ月に1回の定期検診を続けながら、就寝時にリテーナーと呼ばれるマウスピース型の後戻り防止装置を装着する。一般的に保定期間は2〜3年とされているが、後戻りのリスクをできるだけ抑えるために、基本的に就寝時の装着を続けるほうが望ましい。

ドクターからのメッセージ

岡田 朗院長

矯正はいろんな可能性を秘めています。まず、歯磨きがやりやすくなれば虫歯や歯周病のリスクの低減が期待できます。また、笑顔に自信が持てるようになれば、さまざまなことに積極的になれ、きっと人生も変わるでしょう。当院が手軽に矯正を始められる方式を採用しているのは、メリットの多い矯正を広く提供するため。最近は、働き盛りの男性や子育てを終えた女性で矯正を希望される方も増えています。歯並びが気になっている方は、まずは当院の無料カウンセリングへどうぞ。矯正の方法や費用、期間についてご案内いたします。カウンセリングを受けたからといって、矯正を受けなければならないということはないので、お気軽にご利用ください。

岡田 朗院長 おかだ歯科クリニック

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/11万円~、ワイヤー矯正/22万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access