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内視鏡の専門家による
苦痛に配慮し精度にこだわる内視鏡検査

東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院

(中央区/勝どき駅)

最終更新日:2024/04/09

東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院 内視鏡の専門家による 苦痛に配慮し精度にこだわる内視鏡検査 東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院 内視鏡の専門家による 苦痛に配慮し精度にこだわる内視鏡検査
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胃や大腸の内視鏡検査を敬遠する人は多い。その中には、以前苦しい思いをした経験を持つ人もいるだろう。「東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院」は、苦痛をできるだけ少なくした上で、精度の高い内視鏡検査の実施をめざしているクリニックだ。同院では、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医が、無送気軸保持短縮法を用いて検査を行う。さらには新鋭の機器、鎮静剤の使用、リカバリースペースや下剤を飲むためのブースの設置など、内視鏡検査に特化した体制を整えている。胃や大腸のがんや重篤な疾患の早期発見・早期治療に注力している平野直樹理事長に、内視鏡検査について詳しく聞いた。

(取材日2024年3月21日)

がんなど消化器疾患の早期発見・早期治療のために、経験豊富な消化器内視鏡専門医による内視鏡検査を

Q胃の内視鏡検査ではどのような病気の発見に有用ですか?
A
東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院 クリニックモールの中にあり、他の診療科との連携もスムーズ

▲クリニックモールの中にあり、他の診療科との連携もスムーズ

胃がんや食道がん、咽頭がんなどに加えて、ヘリコバクター・ピロリ菌感染などによる慢性胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、逆流性食道炎、十二指腸潰瘍などの発見に有用です。胃の内視鏡検査では、これらの病気の有無を確認しますが、生体の変化にも気をつける必要があります。例えば、胸焼けが続いているのに食道炎などが見られない場合は胃食道逆流症(GERD)が考えられます。また、胃痛があるのに胃の粘膜に特に異常が見られない場合は機能性ディスペプシアが考えられます。このように胃の内視鏡検査は、がんなどを早期発見するのはもちろん、病変を見逃さず、病気を適切に診断し、適切な治療につなげることが目的です。

Q大腸内視鏡検査はどうでしょうか?
A
東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院 院長は端的かつ的確な診療を心がけているという

▲院長は端的かつ的確な診療を心がけているという

大腸の内視鏡検査の大きな目的は、大腸がんや大腸ポリープを早期に発見することにあります。加えて、便に血が混じっている場合には、痔や大腸憩室出血の可能性もあるため、出血している場所を特定し、下痢や痛みが続く場合は、潰瘍性大腸炎やクローン病など炎症性の疾患がないかを確認します。特に、大腸ポリープは放って置くとがん化する可能性が高いため、ポリープの段階で切除をします。さらに、大腸がんも早期で見つけることができれば内視鏡で切除することが可能です。当院では、検査中にポリープを発見したら、可能なものはその場で切除します。大きさや数などによっては、連携の医療機関に紹介して対応します。

Qこちらの内視鏡検査の特徴について教えてください。
A
東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院 落ち着いた雰囲気の院内

▲落ち着いた雰囲気の院内

一つは、経鼻の検査に対応していることです。口から内視鏡を挿入する場合は、嘔吐反射でつらい思いをすることがあります。一方、鼻から内視鏡を挿入すると、嘔吐反射もほとんどなく検査を受けることができるでしょう。さらに眠ったような状態で検査を行えるよう鎮静剤を使用することで、苦痛にも配慮しています。リカバリースペースも用意しており、検査後、ストレッチャーに横になったまま移動し、休んでいただけます。また、遠方の方も気軽に内視鏡検査が受けられるよう、院内で下剤を飲むためのブースを設置しています。今後、女性医師による検査にも対応する予定なので、女性の患者さんも検査を受けやすくなると思います。

Q大腸内視鏡検査で苦痛を減らすための工夫をされていますか?
A
東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院 検査設備も充実しており、負担の少ない検査をめざす

▲検査設備も充実しており、負担の少ない検査をめざす

大腸内視鏡検査は、医師の技量が検査中の患者さんに与える苦痛に大きく影響します。当院では、経験豊富な消化器内視鏡専門医が検査を担当しています。また、空気を入れず腸をたたみながら内視鏡を挿入する無送気軸保持短縮法を採用しています。この方法を用いると、大腸を強く押したりしなくても、内視鏡を進める角度を調整したり、患者さんの体位を変えてもらったりすることで、患者さんの苦痛を軽減することが期待できます。さらには眠ったような状態で検査を受けることができるよう鎮静剤を使用することが可能です。当院では胃と大腸の内視鏡検査を同日に受けることも可能です。

ドクターからのメッセージ

平野 直樹理事長

内視鏡検査によって早期発見につながれば、胃がんや大腸がんはもちろん、さまざまな疾患を適切に治療することが望めます。内視鏡検査は苦しい、恥ずかしいという理由で重大な病気を見逃してしまっては、悔やんでも悔やみきれません。そうならないためには、消化器内視鏡専門医のいる施設で、定期的に検査をすることをお勧めします。あの時、検査を受けておけば良かったという人を一人でも減らしたいと考えています。

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