全国のドクター9,189人の想いを取材
クリニック・病院 158,628件の情報を掲載(2024年4月30日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 渋谷区
  4. 渋谷駅
  5. そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院
  6. 継続できる糖尿病治療通いやすい診療環境とチームワークで支える

継続できる糖尿病治療
通いやすい診療環境とチームワークで支える

そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院

(渋谷区/渋谷駅)

最終更新日:2024/04/12

そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院 継続できる糖尿病治療 通いやすい診療環境とチームワークで支える そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院 継続できる糖尿病治療 通いやすい診療環境とチームワークで支える
  • 保険診療

糖尿病をはじめ、生活習慣病の治療は続けていくことが難しいといわれる。クリニックは待ち時間が長く、検査や診察にも時間がかかることが多いため、多忙な現役世代には受診しにくいこともその理由の一つのようだ。渋谷駅近くの「そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院」の薗田憲司院長は、糖尿病診療に取り組む中で、待ち時間や滞在時間が長いことを理由に通院をやめてしまう患者が少なくないことを痛感。患者にとって通いやすいシステムを徹底追求し、専門スタッフとチームで取り組む。「血糖おじさん」としてSNSや動画サイトで情報発信も積極的に行う薗田院長と、看護師の中俣宏紀さん、高松千織さん、管理栄養士の木村紗耶加さんに、同クリニックの診療システムや診療への想いを聞いた。

(取材日2024年3月25日)

通いやすさを徹底追求した診療システムと、専門性の高いスタッフとのチームワークで支える糖尿病治療

Q診療を支えるスタッフの活躍について教えてください。
A
そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院 専門性の高い経験豊富な医師、スタッフが在籍

▲専門性の高い経験豊富な医師、スタッフが在籍

【薗田院長】受診しやすい環境の実現にはチームでの取り組みが必要です。現在当クリニックには、特定行為の可能な看護師や糖尿病の専門知識を持つ看護師、管理栄養士、検査技師、医療事務など多様なスタッフが在籍しており、SNSを通じて僕の考え方や診療方針に共感し理解した上で集まってくれたメンバーですから、特に語らずとも同じ方向を向いて取り組んでくれて信頼できる存在です。僕が伝えていることは、理念に基づき患者さんのプラスになることなら、自分で判断して動いてほしいということ。例えば、再診の患者さんから血液検査や超音波検査を受けたいと要望があれば、現場の判断で医師に提案して動いてもらうこともあります。

Q看護師チームとしてどんな想いで診療をサポートしていますか?
A
そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院 看護師がチームのサポート役として活躍

▲看護師がチームのサポート役として活躍

【中俣さん】患者さんの訴えをよくお聞きして、その背景を考え、あまり負荷のかからない治療を提供できるように心がけています。そして、院長が提案する治療を患者さん自身がよく理解して前向きに取り組めるように、先生と患者さんをつなぐ役割を意識しています。患者さんが治療を頑張りすぎず、長く続けられるように配慮することも大切にしています。 【高松さん】糖尿病治療の主役は患者さん、医師は伴走する役割。私自身は、医師と患者さん双方のサポーターというイメージで取り組んでいます。看護の力で、患者さんの気持ちが前向きに変わるように、患者さんの気持ちや背景に配慮しながら、しっかりサポートしたいと思っています。

Q管理栄養士として食事指導などの際に重視していることは?
A
そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院 必要に応じて管理栄養士が食事指導を行う

▲必要に応じて管理栄養士が食事指導を行う

【木村さん】患者さんが前向きに取り組めるように、伝え方にも気をつけています。まずは笑顔で自己紹介から始めて患者さんの緊張をほぐし、患者さんのお話は否定せず傾聴して、その考えを受け入れた上で、取り組みやすい提案をすること。ご本人のやる気を引き出すように、最初の目標は低めに設定して少しずつステップアップできるようにしています。私自身も糖尿病になりやすい体質ですので、血糖値測定なども自分でも体験して患者さんへの指導に生かしていますし、糖尿病療養に関する勉強も続けていきたいと考えています。薗田院長もとても優しく、明るい雰囲気のクリニックなので、安心して来ていただきたいですね。

Q通いやすい仕組みや診療体制の工夫について教えてください。
A
そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院 患者の通院しやすさのために、最大限の工夫を凝らす同院

▲患者の通院しやすさのために、最大限の工夫を凝らす同院

【薗田院長】患者さんの待ち時間をできるだけ減らすことを考えてオペレーションを組んでいます。場合によっては受付後、診察室に入るまで3分かかるかどうかという速さです。もちろん診察はしっかり行いますが、受付後平均30〜40分でクリニックを出られるようにしています。また、糖尿病の診断に必要な血糖値やHbA1cの数値は最短90秒、甲状腺ホルモンは最短20分で検査結果がわかり、予約なしで超音波検査が受けられるなど迅速な診断につなげています。クリニックの構造も受付、採血、診察、検査と一回りすると終わる仕組みで、診察室と検査室がつながっているので、スタッフとの連携も取りやすく迅速に進めることができています。

Q予約システムなども受診しやすさに役立っているそうですね。
A
そのだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック 渋谷駅道玄坂院 院長が信頼を置くチームワーク抜群のスタッフたち

▲院長が信頼を置くチームワーク抜群のスタッフたち

【薗田院長】そうなんです。電話がつながらず予約できないことで治療が中断することもありますから、24時間ウェブ予約ができるようにしています。メッセージアプリと連携させれば当日の朝に通知が届くので受診忘れを防げますし、当日の持ち物案内や、予約をキャンセルした方へのフォローも行っています。患者さんはメッセージアプリなどに慣れている方ばかりではないので、わかりやすさにこだわって構築しており、駅からのアクセスや診療の流れも動画で紹介しています。またウェブ予約は30分前まで可能ですから、受診したいと思ったらすぐに予約できます。スタッフが電話対応に追われることなく、患者さんと向き合えるのもメリットですね。

ドクターからのメッセージ

薗田 憲司院長

当クリニックは、とにかく治療を続けていただくために、通いやすさにこそアプローチすべきだと考えています。渋谷駅からすぐの立地もアクセスのしやすさを重視したからですし、糖尿病と甲状腺疾患に特化することで、他の症状の患者さんと重なることもありません。スタッフも待ち時間や診療時間の短縮、患者さんの負担の軽減に努力しています。例えば、採血の痛みは治療のストレスになりやすいので、痛みを軽減できるよう看護師同士でスキルを高めています。院内で栄養や診療に関する勉強会も行い、患者さんが前向きに治療に取り組めるよう話し合っています。通いやすい仕組み、治療を続けやすい工夫でお役に立っていきたいと考えています。

Access