理想的な笑顔をめざす審美歯科
歯の色などの悩みにアプローチ

口元の美しさが第一印象を左右する。「笑顔に自信が持てない」と悩む前に、歯科に相談を

Q最近では口元への美意識が高まっているようですね。

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▲患者からのニーズも高いと語る坂本院長

そうですね。テレビや動画に出演する方は映りも気にされてのことか、皆さんとてもきれいな口元をしていらっしゃいます。それをご覧になる一般の方もまた、画面の向こうに映る方と同様の美しさを求めているように感じます。審美歯科に関する情報もあふれていますし、一般社会の美意識が全体的に高まっているのでしょう。世界に目を移すと、欧米では古くから歯のきれいさと第一印象が比例する傾向にありました。場合によっては「歯が汚い人は仕事ができない」とまで言われるほどです。日本もだんだんと文化的な風潮になり、そのような意識に近づいているのだと思います。

Q先生は審美歯科の分野で経験を積んでこられたと伺いました。

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▲これまでの経験や知識から、患者に合ったものを提案

開業前、審美歯科に力を入れる都内の歯科医院で3年ほど経験を積みました。この間、患者さんのご希望に合わせて白い詰め物やかぶせ物、ラミネートべニアなどのセラミック治療、マウスピース型装置を使用した矯正などを組み合わせるオーダーメイドの診療を習得しました。私はもともと失った歯の機能を補うインプラント治療が専門ですが、歯をなくした方々の多くは、ご自身の口元の見た目にもとても悩んでおられます。そうした患者さんたちに接するうち、歯の機能だけでなく心の健康もサポートできる必要性を感じ、審美歯科に興味を持ちました。健康な歯にプラスアルファを求める審美歯科は、これからの歯科医療に欠かせない分野だと考えています。

Q審美歯科で理想的な笑顔をめざすことは可能なのでしょうか。

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▲歯科技工士と連携して、補綴物の作製をめざす

審美歯科の目的は、ニコっと笑った時に見える部分をきれいに整えること。審美歯科で理想的な笑顔をめざすことは十分に可能と考えます。先ほど挙げたようなセラミックの詰め物やかぶせ物、ラミネートべニア、矯正は、すべて当院でも取り入れています。信頼できる歯科技工士さんとの連携体制も整え、金属のかぶせ物を目立ちにくいセラミック製に作り替えることも可能です。人が相手の顔を見る際、まず見るのが「目」、その次が「口元」だといわれています。マスクを取る機会も増えてきましたから、魅力的な笑顔で相手に好印象を与えられると良いですね。日常的な交流の場はもちろん、ビジネスの場面でも第一印象は大切です。

Qこちらではクリーニングにも力を入れているそうですね。

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▲歯の状態についてもしっかりと説明し、メンテナンスを実施

歯をきれいにするという意味では、クリーニングも審美的なケアといえるでしょう。当院では歯科衛生士担当制を導入し、エアフローという歯面清掃器を用いて汚れをしっかり落としながら、口腔内をチェックしています。担当制のメリットは、コミュニケーションの取りやすさと、口腔内の異常の早期発見。クリーニングを含めた定期的なメンテナンスで、機能と美しさを保ちましょう。やはり年月がたつと素材の変色やひび割れが生じることもありますからね。当院には、美しい口元を求める若い世代の方だけではなく、20年以上前に受けた審美歯科処置のリペアを希望される患者さんも多くいらしています。

Qエアフローについて詳しく教えてください。

A

▲患者の負担を少なくしたクリーニングが可能に

細かいパウダー粒子を歯に吹きつけて歯の汚れを落とす歯面清掃器です。歯磨きでは落とせないプラーク、また着色汚れや細菌の塊であるバイオフィルムなどを取り除きます。頑固な歯石に対しては超音波やスケーラーを使いますが、それ以外はエアフローで対応しています。ガリガリと削るものではないので、従来の方法に比べて歯の表面に傷がつきにくいですし、痛みもほとんどありませんから、リラックスしてクリーニングを受けていただけるでしょう。