各科専門の複数の医師が連携しながら
適切な診断と治療方針を提案

循環器内科、糖尿病内科、内分泌内科、産婦人科など各専門を持つ医師が情報共有、多角的な診断と治療を提供

Q貴院にはどのような医師が所属していますか？

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▲異なる専門を持つ医師が対応

当院の医師は3人。それぞれ異なる専門を持っています。僕は循環器内科が専門で生活習慣病の診療を中心に行っています。加えて同じ内科領域でも、睡眠時無呼吸症候群、甲状腺など内分泌内科が専門の医師もいます。もう1人は、心療内科と産婦人科が専門です。女性の悩みは同性のほうが話しやすいという患者さんも多いでしょうから、今後、産婦人科には女性医師を増員予定です。医療は常に進化していますので、専門外の新しい知識を習得していくことは簡単ではありません。各専門の医師がそれぞれの経験を生かしながら診ていくことで、院内でセカンドオピニオンのようなことも可能です。患者さんにより安心感を与えられるのではないでしょうか。

Q内科では主にどんな疾患に対応していますか？

A

▲クオリティーの高い診療が追及できることが特徴の１つ

一般内科としては、かかりつけ医として風邪や発熱、頭痛、腹痛、湿疹、アレルギーなどの急性症状を含めて体調不良全般を診ております。発熱の外来として隔離ブースも用意しており、PCR検査も30分程度で検査結果をお伝えできます。あとは、専門内科として、僕が中心に診ているのは高血や脂質異常症、糖尿病、痛風といった生活習慣病。もう一人の和合先生は、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、甲状腺・内分泌疾患を専門としております。内科領域を専門とする2名の医師が患者さんの情報を互いに共有しながら、より得意な分野を担っています。このようにクオリティーの高い診療が追求できるのは当院の特徴の一つだと思います。

Q産婦人科ではどのような診療に対応しているのでしょうか？

A

▲女性のための総合的な外来がコンセプトの産婦人科

産婦人科の医師である井村先生は隣接の心療内科クリニックの院長も務めております。非常にマルチで心療内科専門でありながら日本産科婦人科学会産婦人科専門医でもあります。産婦人科でも女性特有の心理的な悩みを持つ方は多いでしょう。さまざまなニーズに応えられる、女性のための総合的な外来が当院産婦人科のコンセプトです。月経前症候群や生理不順、子宮筋腫や子宮内膜症の診療のほか、不妊症治療や妊婦健診にも対応しています。また、低用量ピルの処方も行っています。妊娠や出産、月経関連などの産婦人科系のテーマは、働く女性にとって欠かすことができない悩みでしょう。まずは気軽に受診なさってください。

Q隣接している心療内科クリニックとの連携についてお伺いします。

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▲心身ともにフォローすることができる

心療内科の診療に関しては、隣接しているメンタルクリニックと連携しています。生活習慣病の患者さんが、会社での悩みを抱えていたり、うつや不眠の状態であるというケースも少なくありません。加えて、産婦人科に受診される女性でも、心理的に悩みがあり専門的な治療を要するケースも多くあります。患者さんにとってメンタル面の治療が必要と判断した場合は、すぐに連携して対応します。心身ともにフォローができますので、かかりつけのクリニックとして安心して頼っていただけたらうれしいですね。

Q患者の利便性を考え診療体制もさまざまに工夫をされていますね。

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▲将来的に忙しく働く人にとって必要な科の導入をめざしていく

ヘルスケアベンチャー企業に協力していただき、受診におけるITの活用にも積極的に取り組んでいます。ウェブ予約やオンライン診療はもちろん、ウェブチャットやアプリによる無料相談などにも応じていますし、SNSを利用して薬の服用や受診のリマインドなども行います。当院は渋谷駅から徒歩0分の場所にあり、とても利便性は高いですが、それでも忙しくて来院できないという方をどうやってすくい上げるかを考え、工夫をしていくことが大切なんです。将来的には、耳鼻咽喉科、皮膚科、消化器内科などの「かかりつけ医」として求められる科も増やしていくつもりです。