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痛みへの不安や羞恥心の軽減を
女性医師の行う内視鏡検査

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院

(足立区/北千住駅)

最終更新日:2024/05/13

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 痛みへの不安や羞恥心の軽減を 女性医師の行う内視鏡検査 東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 痛みへの不安や羞恥心の軽減を 女性医師の行う内視鏡検査
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内視鏡検査には「苦しいのではないか」「痛みが不安」といったネガティブなイメージがつきまとう。また女性の場合、「恥ずかしい」という思いから大腸の検査に踏み切れないこともあるだろう。「東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院」では、鎮静剤の使用や二酸化炭素での送気などの工夫で、検査に伴う苦痛に配慮。女性の医師による検査を受けられるのも特徴だ。さらに、半個室の院内下剤服用スペース、女性専用トイレ3室を含む全8室のトイレの設置など、初めて内視鏡検査を受ける患者でも安心して臨めるように環境を整えている。「女性の方にも気軽に検査を受けてほしい」と話す柳井優香先生に話を聞いた。

(取材日2024年4月17日)

胃がん・大腸がんの早期発見には内視鏡検査が有用。女性医師による検査で痛みへの不安や羞恥心の軽減を図る

Q胃内視鏡検査は、どのような症状の時に受けるものでしょうか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 検査時の様子はカメラで記録し、検査後の説明で共有される

▲検査時の様子はカメラで記録し、検査後の説明で共有される

喉から胸にかけての違和感や、みぞおちやおなかの痛みなどがあれば一度検査にいらしてください。吐き気が続いたり、食欲が湧かなかったりして受診される方も多いですね。上部内視鏡検査は一般的に「胃カメラ」と呼ばれますが、喉から十二指腸にかけての範囲を診られるもの。胃がんの早期発見だけでなく、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの診断にも有用です。胃で採取した組織から、ピロリ菌感染の有無も調べられます。不調の原因をはっきりさせて適切な治療につなげるためにも、症状を放置せずに早めの受診をお勧めします。

Q胃内視鏡検査は苦痛を伴いますか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 安心して検査に臨めるよう体制を整えている

▲安心して検査に臨めるよう体制を整えている

一般的に「胃カメラは苦しい」と思われているのは、喉に異物が入ってオエッとなる「嘔吐反射」が起こるからです。実際、咽頭麻酔を行っても嘔吐反射を完全になくすことは難しいですね。検査に伴う苦痛を軽減するため、当院では鎮静剤を用いた検査にも対応。検査中に嘔吐反射や痛みを感じることのないように、うとうとと眠ったような状態へと促します。体質などで鎮静剤が使えない場合は、嘔吐反射の起こりにくい経鼻内視鏡検査を選択。もしアレルギーで鼻粘膜の腫れなどがあれば経鼻用の細い内視鏡を口から挿入するなど、苦痛の軽減に努めています。

Q大腸内視鏡検査についても教えてください。
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 前処置室が完備されており、下剤服用は自宅でも院内でも行える

▲前処置室が完備されており、下剤服用は自宅でも院内でも行える

大腸内視鏡検査の主な目的は、大腸がんや大腸ポリープの早期発見です。健康診断の便潜血検査で陽性となって、内視鏡検査を希望される方が多いですね。便秘や下痢などの便通異常が続いた場合も要注意。また女性の方ですと、大腸なのか婦人科の病気なのか、自覚症状だけではわかりにくい場合もありますよね。子宮内膜症が腸管に発生することもありますから、下腹部の痛みがあればご相談ください。医師の判断に基づき、そのまま院内でCTやエコー検査を受けることも可能です。当院では女性医師による検査にも対応しています。

Q同性の医師に診てもらえるのは、安心感につながるでしょうね。
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 検査を経て、婦人科など他の診療科への紹介につながることもある

▲検査を経て、婦人科など他の診療科への紹介につながることもある

そうかもしれませんね。例えば、大腸内視鏡検査の予約日に生理が来てしまうこともあるでしょう。「生理中はいつもよりも便秘や下痢になりやすい」という方も多いです。また妊娠の可能性がある場合には、鎮静剤の使用が難しくなります。女性の医師にならば、このようなデリケートな悩みも相談しやすいのではないでしょうか。また、大腸内視鏡検査と併せて肛門の検査も可能です。お尻のトラブルや、生理時の便通に関する悩み、妊娠の可能性など、気になることは何でもお聞かせください。検査に伴う痛みにも配慮して、送気にはおなかが張りにくい二酸化炭素を使用しています。

Qそのほか、こちらのクリニックならではの工夫はありますか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 女性ならではの悩みも気軽に相談してほしいと語る柳井先生

▲女性ならではの悩みも気軽に相談してほしいと語る柳井先生

大腸内視鏡検査では検査前に下剤を服用します。特に初めての方は不安を感じるかと思いますが、当院では院内で下剤の服用が可能です。院内下剤服用スペースは半個室になっており、周りの方と顔を合わせることはほぼありません。トイレは全部で8つ。うち3つは女性専用です。胃・大腸とも、鎮静剤を用いた検査後は30~60分程度リカバリースペースでお休みいただきます。ストレッチャーに寝たままの移動となりますので、無理に歩く必要はありません。当院ではこのように、患者さんがリラックスして検査を受けられるよう、さまざまな工夫を取り入れています。

ドクターからのメッセージ

柳井 優香先生

胃がんや大腸がんは早期発見・早期治療が何より大切。そのためには定期的な内視鏡検査が有用なのですが、「苦しいのではないか」など検査にネガティブなイメージをお持ちの方も多いです。特に大腸の検査では、「恥ずかしい」という思いから女性の受診率が低いという現状があります。ですがその間にも病気は進行しますし、女性の方に多い便秘は大腸がんの発症リスクになることも。当院では日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医による「苦痛の少ない内視鏡検査」を心がけ、女性医師による検査も可能です。内視鏡検査に不安を感じている方、恥ずかしさから大腸の検査に踏み切れない女性の方にこそ、お気軽にご相談いただきたいと思います。

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