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40代以降の矯正は正しい知識が必要
メリット・デメリットを解説

あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2023/09/07

あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 40代以降の矯正は正しい知識が必要 メリット・デメリットを解説 あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 40代以降の矯正は正しい知識が必要 メリット・デメリットを解説
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歯列矯正は小児や若年層が受けるものというイメージもあるが、40代以降になっても、美しい口元を手に入れたいと願う人はいるだろう。また、若い頃は忙しくて矯正を検討できなかったが、年齢を重ねて時間に余裕ができたことで、長年のコンプレックスを解消したいと考え始める人も少なくないはずだ。しかし「40代以降に矯正は可能か」「今さら遅いのではないか」という不安の声も耳にする。若年層から高齢者まで幅広い年代の患者を診療する「あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科」の齋藤翔院長は「40代以降ならではのリスクを理解することは大切ですが、歯列矯正に年齢制限はありません」と話す。そんな齋藤院長に、40代以降の矯正のメリット・デメリットや矯正の詳細などを詳しく聞いた。

(取材日2020年9月25日/情報更新日2023年5月31日)

人生100年時代といわれる今、40代以降の矯正は手遅れではない。審美面だけでなく健康面でのメリットも

Q40代で歯列矯正を受けるのは、遅くないのでしょうか?
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あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 歯列矯正に年齢制限はないと話す齋藤院長

▲歯列矯正に年齢制限はないと話す齋藤院長

40代以降の方も歯列矯正をすることは可能ですし、歯列矯正に年齢制限はありません。ただし、40代以降に矯正することによるデメリットはゼロではありません。矯正によって得られるメリットとデメリットのどちらが大きいのか、歯科医師と相談しながら矯正するかどうかを決めるべきだと思います。もしメリットのほうが大きければ、40代以降でも遅すぎることはありません。若年層と比べて費用や通院期間が増えたり、矯正後に後戻りするリスクが高くなったりということもありません。もし歯並びや噛み合わせが気になっているのなら、年齢は関係なく前向きに検討いただいていいのではないでしょうか。

Q40代以降に矯正するデメリットとは、どんなことでしょう?
A
あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 きちんと相談し、患者の希望をできるだけ尊重する

▲きちんと相談し、患者の希望をできるだけ尊重する

40代以降は骨が硬くなっているぶん、歯を動かすのにより大きな力が必要なので、矯正に痛みが伴うこともあります。しかし、ある程度が進行すれば痛みは治まっていきますし、マウスピース型装置の場合はブラケット装置よりも痛みの軽減が期待できます。また、40代以降になると歯周病リスクが高まりますが、歯周病が重症化している人は、矯正によって歯や骨に致命傷を与えてしまう可能性があります。そういったデメリットを踏まえて、慎重に判断しましょう。もし矯正ができなくても、補綴治療やブリッジで歯列にアプローチする方法もあります。当院は総合歯科ならではの知見を駆使した提案で患者さんの要望に応えたいと思っています。

Q40代以降に矯正を行うことに、メリットはありますか?
A
あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 審美面だけでなく、健康面でも期待できる歯列矯正

▲審美面だけでなく、健康面でも期待できる歯列矯正

矯正は審美面はもちろんですが、健康面でのメリットも期待できます。噛み合わせを改善することは全身の健康につながりますし、歯並びが整えばブラッシングしやすくなるので、虫歯や歯周病を予防できます。人生100年時代といわれていますから、40代はまだまだこれからですよね。将来のことを考えて、このタイミングで矯正しておくのは決して無駄ではないと思います。10代以下の反対咬合(受け口)の方などは急いで矯正することを推奨しますが、40代以降の方は、緊急性を伴うことはないと思います。じっくり時間をかけて、診療方針を検討できるのも良いところかもしれません。

Q40代以降に矯正を受ける際に、気をつけるべきことは?
A
あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 事前に歯周病を治療しておく必要がある

▲事前に歯周病を治療しておく必要がある

40代以降の方に限らずですが、歯列矯正中は虫歯の治療をストップすることになるので、虫歯のない状態で歯列矯正を始めていただきたいです。40代以降は歯周病リスクが高まる年代でもありますので、歯周病も事前にきちんと治療しておく必要があります。当院は専門的な歯列矯正を提供するだけでなく、総合歯科という強みを生かして、歯列矯正前の虫歯・歯周病治療にも対応させていただきます。なるべく早く矯正を始めたいという場合は、軽度な虫歯や歯周病の治療であれば、歯列矯正と並行して行える可能性もあります。いろいろな方法が提案できますので、まずはご相談ください。

Qブラケット装置とマウスピース型装置、どちらがお勧めですか?
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あいおい歯科グループ 池袋駅前歯医者・矯正歯科 総合歯科ならではの提案で患者の満足度を追求

▲総合歯科ならではの提案で患者の満足度を追求

40代以降になるとお仕事などの都合上、矯正中の見た目を気にする方も多いので、透明の装置を着用するマウスピース型装置のほうが合っているかもしれません。マウスピース型装置を用いた矯正は、ワイヤーとブラケット装置を用いる矯正に比べて痛みが少ないという魅力もあります。40代以降の方の中には、「歯列矯正=ブラケット矯正」と思い込んでいて、マウスピース型装置の存在を知らない方も多いんです。「あのワイヤーを長期間装着するのに抵抗がある」という理由で、矯正をためらっている方もいらっしゃいます。マウスピース型装置や、歯の裏側に装置を装着する裏側矯正など、さまざまな方法があるということを知っていただきたいですね。

ドクターからのメッセージ

齋藤 翔院長

今は「人生100年時代」といわれていますから、40代から歯列矯正を始めるのは決して遅くないと思います。老後を明るく豊かなものにするためにも、ぜひ検討してみてください。審美的なことはもちろんですが、歯列矯正は健康面のメリットも期待できます。歯をより長く多く残したいと思うのであれば、一度検討してみてはいかがでしょうか。矯正中の見た目が気になっている方には、透明の目立たない装置を使用できるマウスピース型装置を用いる矯正を提案しています。歯列矯正が難しい場合でも、総合歯科を提供する立場から、他の方法で歯並びを整える方法もご提案できます。まずは一度、お気軽に来院してみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

全顎矯正/唇側矯正70万円~、舌側矯正70万円~、ミニスクリュー併用+5万円、セラミックブラケット+5万円  マウスピース型装置を用いた矯正/49万5000円~  部分矯正/30万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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