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生涯にわたって歯を残すことをめざす
精密な虫歯治療

三浦デンタルオフィス

(渋谷区/代々木上原駅)

最終更新日:2024/03/14

三浦デンタルオフィス 生涯にわたって歯を残すことをめざす 精密な虫歯治療 三浦デンタルオフィス 生涯にわたって歯を残すことをめざす 精密な虫歯治療
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歯を失ってしまう原因の一つである虫歯。「虫歯は、治療と再発を繰り返すことや、治療の過程で神経を取ってしまうことが、歯を失うことにつながるのです」と話すのが「三浦デンタルオフィス」の三浦洋一朗副院長だ。実際に、精密に治療することで虫歯の再発予防につなげたり、従来なら抜髄(神経を取る)をするしかないと言われたような症例でも、抜髄せずに歯の保存が見込めることも少なくなく、また既に神経がなくて「もう抜くしかないですね」と言われた歯でも、精密根管治療により保存が期待できることも多いという。開院以来約50年にわたって、できるだけ歯を残す治療に力を入れて取り組んできた三浦徹院長と、その意志を引き継ぎながらともに診療にあたる三浦洋一朗副院長の2人に、同院の虫歯治療について話を聞いた。

(取材日2020年4月15日)

さまざまな治療方法を駆使し、できるだけ歯を残すことをめざす

Q虫歯治療に対する基本的な考え方を教えてください。
A
三浦デンタルオフィス リラックスできる空間が広がっている

▲リラックスできる空間が広がっている

【副院長】虫歯治療の最大の目的は、天然の歯を長持ちさせることと捉えています。虫歯は治療と再発を繰り返すことで歯がどんどんなくなり、最終的に歯を失ってしまうことも。それを避けるには、虫歯の適切な除去や精度の高い詰め物、かぶせ物によって2次感染を防ぐことが重要になります。同時に大切なのが、歯の神経を保存できるように治療すること。神経を取った歯は年々劣化し、その結果、強く噛んだときに割れてしまうリスクが上がります。また、数年後根の先に難治性の感染を起こすリスクも高い。つまり、歯は神経を取った瞬間から失いやすくなってしまうので、できるだけ神経を取らなくても良いように治療をすることが重要となってきます。

Qどのように治療をするのですか?
A
三浦デンタルオフィス 丁寧な治療を心がける

▲丁寧な治療を心がける

【副院長】当院では、まずは虫歯を適切に除去することが基本だと考えます。症例によっては、マイクロスコープを使用したり、超音波で精密に虫歯を除去したり、レーザーで虫歯菌の除菌を図ったりすることに加え、カルシウム製剤を組み合わせるなどしています。できるだけ歯の神経を残すために、可能な限り菌を0に近づけ、自由診療を含めて経験から私自身が良いと思うさまざまな方法を用いて対応し、同時にさらに良い方法を追求し続けています。

Qそれでも神経が残せないときは、どうするのですか?
A
三浦デンタルオフィス 必要以上に歯を削らずに済むレーザー治療器

▲必要以上に歯を削らずに済むレーザー治療器

【副院長】神経を取ることになったときに大切なのが、感染した神経や歯質を取りきることです。菌に侵された神経が残ってしまうと、後の再感染のリスクが上がります。しかし、実際の歯の神経は、太い部分から細かい神経がいくつも伸びているので、肉眼できれいに取りきれるものではありません。ですから、マイクロスコープなどを用い、神経の取り残しを極限まで少なくするのです。また、過去に神経を取ったところが炎症を起こしてしまった場合も同様に、マイクロスコープやレーザー、薬などを用いて、適切にできる限りきれいにすることが重要です。これらの処置によって、神経を取っても、少しでも長くご自身の歯を残せるよう取り組んでいます。

Q歯周病も歯を失ってしまう原因ですね。
A
三浦デンタルオフィス スタッフと連携しながら歯周病の予防に注力している

▲スタッフと連携しながら歯周病の予防に注力している

【副院長】歯を失わないためには、歯周病の治療や予防も大切です。歯周病の管理では、歯科衛生士とも連携しながら歯磨き指導やクリーニングによる歯石除去などの基本的なことに加え、噛み合わせの悪さも歯周病が進行する原因となりますので、必要に応じてその治療も行います。また、顎の骨が溶けてしまって抜歯が考えられる場合でも、再生療法を行うことで歯を保存できる可能性があると考えられれば、適宜ご提案します。そして、私は歯周病学に精通する国内外の先生のもとで専門的に研鑽を積んできていますので、歯周病に対する診断や治療計画、治療に関しても、強みがあると自負しています。

Q歯を残せなかった場合には、どのように治療するのですか?
A
三浦デンタルオフィス 少しでも長く歯を残せるよう取り組むと語る副院長

▲少しでも長く歯を残せるよう取り組むと語る副院長

【副院長】失った歯を補う方法としてブリッジ、インプラントや入れ歯があります。しかし、すぐに抜いてインプラント治療をするということは決してありません。これまで話してきたような方法で、できるだけ歯を残す努力をして、それでも残せない場合の選択肢だと考えています。 【院長】私は、入れ歯治療も得意としています。保険診療の入れ歯から、自由診療の金属床の入れ歯、留め具のないノンクラスプデンチャー、副院長と連携してインプラントを活用し磁石でくっつけるマグネットデンチャーまで幅広く対応しています。そして、どれであっても痛みが少なく、よく噛めて、患者さんに喜んでもらえるような入れ歯を作ることを心がけています。

ドクターからのメッセージ

三浦 徹院長、三浦 洋一朗副院長

【副院長】当院では、お話ししたように、できるだけ天然の歯を残すための治療をすることを一番に考えて診療を行っています。「歯のお医者さん」として、信じて来てくれる患者さんの期待に応えるべく、さまざまな学びを臨床に落とし込んで検証を繰り返してきましたし、これからもその姿勢を持ち続け、患者さんと一緒に二人三脚で取り組んでいきたいと思います。 【院長】私は、50年ほど前に開院して以来ずっと、できるだけ歯を残す治療に取り組んできました。虫歯も、しっかりと治療することが歯を残すことにつながることを、ぜひ皆さんにもご理解いただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マイクロスコープを用いた根管治療/1根管3万円~、歯周組織再生療法における薬代/約3万円~、金属床の入れ歯/30万円~、ノンクラスプデンチャー/15万円~、マグネットデンチャー/マグネット一つにつき8万円~ ※症例によって金額が変わります。詳しくはお問い合わせください。

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