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尿のトラブルや性感染症の治療まで
幅広く対応する泌尿器科の強み

やすだ泌尿器科クリニック

(門真市/古川橋駅)

最終更新日:2021/10/12

やすだ泌尿器科クリニック 尿のトラブルや性感染症の治療まで 幅広く対応する泌尿器科の強み やすだ泌尿器科クリニック 尿のトラブルや性感染症の治療まで 幅広く対応する泌尿器科の強み
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泌尿器科といえばどのような症状に対応してくれるのか、あまりイメージしづらい人が多いのではないだろうか。標榜するクリニックが少ないこともあって、内科との使い分けができていない人もいるかもしれない。泌尿器科で扱う臓器は、副腎、腎、尿管、膀胱、前立腺、精巣、陰茎と幅広く、実にさまざまな疾患を対象にしている。診察から診断、治療、手術、術後管理まで、一貫して一人の医師が行うことも多く、それだけに内科的治療から外科的処置まで専門性の高い知識を備えた診療科でもある。今回は患者の受診のハードルを下げようと日々奮闘する「やすだ泌尿器科クリニック」院長の安田宗生先生に、泌尿器科で受診できる身近な疾患について教えてもらった。

(取材日2020年8月4日)

排尿障害はもちろん、膀胱炎や前立腺炎、ED、性感染症など、日常生活に関わる悩みに対応する泌尿器科

Q泌尿器科ではどのような病気を診てくれるのでしょうか?
A
やすだ泌尿器科クリニック 女性専用の待合室も用意

▲女性専用の待合室も用意

頻尿や尿失禁といったおしっこのトラブルで受診される方が多いですね。ほかに女性であれば膀胱炎や過活動膀胱や血尿、男性では前立腺炎、性感染症やED(勃起不全)治療、前立腺がん検診などでもお越しいただいています。高齢化により排尿障害のお悩みは増加傾向にあり、専門性の高い治療を求めて、泌尿器科を探して遠方から受診される方も多いですね。また、泌尿器科は男性の患者さんが多いイメージですが、当院での男女比は6:4と、それほど差はありません。医療ビルの3階にあり、女性専用の待合室を準備するなど受診しやすい環境づくりにも力を注いでいますので、気兼ねなくお越しいただければと思います。

Q性感染症の治療について教えてください。
A
やすだ泌尿器科クリニック 模型や画像を用いた説明もしてくれる

▲模型や画像を用いた説明もしてくれる

性感染症はその時の症状や触診、潜伏・経過期間など総合的に診療し、薬を選ぶことが重要になってきます。亀頭包皮炎でも菌の種類は多岐にわたります。尿道炎もクラミジア感染症や淋菌など原因により、治療方法が異なります。また尿検査だけでなく、血液検査を行うこともあります。尖圭コンジローマなどで皮膚所見を疑う場合には、連携する皮膚科をご紹介しています。亀頭包皮炎やクラミジア尿道炎など多くの場合は治療期間が1~2週間ほどとなりますが、菌が残っていることもあるため、治癒確認の検査を推奨しています。パートナーに移すこともあり、女性の場合は不妊症や後遺症の心配もあるため、必ずお伝えいただくようにお願いしています。

QED(勃起不全)治療についても教えてください。
A
やすだ泌尿器科クリニック 受付では親切なスタッフが迎える

▲受付では親切なスタッフが迎える

勃起不全の原因は、疲れやストレス、加齢、糖尿病など生活習慣病が関わっているほか、特発性という原因不明の場合もあります。残念ながら原因を調べる検査はなく、現在は根本原因を捉えることよりも、早めにお薬を飲んでいただく方法が一般的です。ED治療薬には合わせて飲むことができないお薬があるため、初診で心疾患がないかなどを確認して処方します。最近は新薬やジェネリック薬などお薬の種類も増えています。皆さん、そのシチュエーションに応じていろいろ試しておられます。診察は初めだけです。その後は処方のみ可能です。

Q頻尿や尿漏れ、について教えてください。
A
やすだ泌尿器科クリニック 排尿測定専用のトイレ

▲排尿測定専用のトイレ

頻尿や尿漏れ(尿失禁)などの排尿障害の原因は、加齢や生活習慣病、アルツハイマー病やパーキンソン病といった神経系の病気、男性なら前立腺肥大症、女性なら膀胱炎などさまざまです。おしっこを留めておけない過活動膀胱も原因の1つですが、逆におしっこを出すことができない低活動膀胱(神経因性膀胱)も症状は同じ頻尿で、あまり知られていないことから誤って過活動膀胱の薬を服用し、悪化する場合もあります。また最近は生活習慣病による影響も多く見受けられます。泌尿器は繊細な臓器であるため原因の特定は難しく、再発することも多いことから、患者さんに合う薬の見極めが大事なため、まずは専門とする泌尿器科での受診をお勧めします。

Q排尿障害を放っておくと、どのような危険がありますか?
A
やすだ泌尿器科クリニック 安田院長は幅広い疾患の治療に対応

▲安田院長は幅広い疾患の治療に対応

生活の質が大きく低下することは間違いありません。トイレを気にするあまり外出が億劫になり運動不足を招いたり、夜間頻尿で寝不足になるだけでなく、夜中のトイレで転倒しして骨折し、その結果認知症や寝たきりとなった例も報告されています。低活動膀胱のように残尿が多い状況では菌が薬の効きにくい耐性菌に変わって治りにくくなり、腎機能の悪化を引き起こすこともあります。そうならないためにも、専門とする医師のもとできっちりと薬物治療を受け、尿失禁であれば骨盤底筋群を鍛える体操や、過活動膀胱であれば尿をを我慢して尿意をコントロールできるようにする膀胱訓練など、再発させないためのトレーニング指導を受けることも重要です。

ドクターからのメッセージ

安田 宗生院長

泌尿器科で取り扱うお悩みは、頻尿や尿失禁、残尿感といった排尿障害やED、性感染症など、身近で日常生活に大きく関わる病気が多いことがおわかりいただけたかと思います。また泌尿器科には「ほかのクリニックに通っていたけどなかなか治らない」というお悩みが寄せられることも特徴の1つ。専門的な検査や診断から、より適切な治療を受けることができるのも泌尿器専門クリニックならではです。女性の方でも気兼ねなくお越しいただけるアットホームな雰囲気を大事にしていますので、安心してご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

シルデナフィル50mg 1000円、タダラフィル10mg 1300円、20mg 1800円 バルデナフィル10mg 1300円、20mg 1800円

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