患者の健康に貢献するために
専門知識を生かしたチーム医療を

スタッフの技能と人間性を信頼し、専門分野は一任。必要に応じて知見を持ち寄り、診療の質向上をめざす

Q今取り組んでいることやめざしていることを教えてください。

A

▲地域に根づいて50年、進化を続けていく吉田歯科医院

【吉田院長】当院はこれまでずっと、地域に根づいた医療を信条としてきました。高度医療に走りすぎない、専門性に基づく身近な治療こそ私たちに求められていることだと思うからです。この点は、今も、これからも変わりません。その上で、今後は医科歯科連携に注力する必要があると考えます。お口の健康を維持することが、さまざまな疾患の予防につながることが広く知られるようになりました。これからの歯科に求められるのは未病の入り口として医科とつながり、患者さんの全身の健康を保つことでしょう。常に先進の治療を学び、学んだ治療を「患者さんのためになるかどうか」を軸に取捨選択して、患者さんの健やかな毎日を支えていきたいですね。

Q患者さんと接する際、どんなことを意識していますか。

A

▲女性歯科医師ならではのきめ細かさで患者と向き合っている

【内藤先生】大学を卒業してすぐ、前院長の父の代から働き始めました。弟である吉田院長とも、もう15年近く一緒に働いています。この15年の中で、院長の理想とする医療が確立され、みんなをまとめ上げていく様子を頼もしく見守ってきました。私も、患者さんの健康に貢献したいという院長の思いに共感し、「ここに来て良かった」と言ってもらえるようにとの一心で日々患者さんと向き合っています。どの患者さんと接するときも心がけているのは、患者さんの思いをくみ、ともに最善の方法を考えること。長くトラブルのない歯を保つ上で問題がなければ、患者さんに寄り添いたいと思っています。

Qどこが吉田歯科医院の強みだと思われますか。

A

▲長く歯科技工士として在籍し歯科医師とタッグを組み技工物を提供

【相田さん】院長は、患者さんの役に立つことなら、どんどん新しいことを取り入れていくタイプ。そういうチャレンジ精神はとても良いですよね。知識で追いつくのは大変ですが、ベストを尽くすために頑張って勉強しています。また、歯科医師、歯科衛生士との距離が近く、みんなで話してより良い治療を作り上げていく雰囲気も当院ならではだと思います。例えば、ユニットの横で直に患者さんの希望をお聞きすることもできます。お口の中を見ながら患者さんの話を聞くと、注意すべきことや患者さんが困っていることがはっきり可視化されて、人の手ならではの技工物を作ることができると自負しています。

Qクリニックの魅力と、診療の心がけを教えてください。

A

▲歯科衛生士として活躍をする菊地さんと進藤さん

【菊地さん】新卒で当院に就職し、産休を経て他院でパート勤務をしていましたが、人手が足りないと聞いて喜んで戻ってきました。歯科衛生士の技術を信頼して、多様な仕事を任せてくれるのがうれしいですね。治療中の方には、例えば院内技工所と連携してできるだけ仮歯を入れるなど、患者さんのQOLに配慮する院長の優しさも魅力です。 【進藤さん】前職で得た幅広い知見や技術をより深め、発展させたいと思って当院で働き始めました。クリーニングだけでなくさまざまな領域を任せてもらえるので、やりがいがありますね。先生の温かさを見習って、患者さんの話をよく聞き、その方に合った言葉を選んで伝えることをいつも心がけています。