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笑顔に自信の持てる口元に
歯科で受けるデュアルホワイトニング

岡正歯科医院

(大阪市港区/弁天町駅)

最終更新日:2024/04/18

岡正歯科医院 笑顔に自信の持てる口元に 歯科で受けるデュアルホワイトニング 岡正歯科医院 笑顔に自信の持てる口元に 歯科で受けるデュアルホワイトニング
  • 自由診療

長かったマスク生活。しかし、その着用が個人の判断に委ねられるようになった今、つい意識してしまうのが自分の口元に対する他人の視線。「私は歯が白くないかも」という自信のなさからマスクを外せずにいる人もいるのではないだろうか。そうした中で注目されているのが、ホワイトニング。近年は歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングを併用した「デュアルホワイトニング」というアプローチが主流となりつつあるという。ホワイトニングによって患者の「歯をきれいに保ちたい」という意識が高まれば、口腔の健康維持にもつながると話すのは、予防歯科や定期メンテナンスに力を入れる「岡正歯科医院」の岡正類院長。デュアルホワイトニングをはじめ、歯科で行うホワイトニングの意義やメリットをじっくり聞いた。

(取材日2023年6月7日/情報更新日2024年3月27日)

歯科医院で行うホワイトニング。施術前のチェック、毎日のケアに気を使うなど、歯の健康にプラスの影響も

Qそもそも歯の黄ばみの原因は何なのでしょうか?
A
岡正歯科医院 歯の黄ばみの原因は人により違うため、歯科医師に相談すると良い

▲歯の黄ばみの原因は人により違うため、歯科医師に相談すると良い

人の歯の構造は、表面のエナメル質、その内部の象牙質、神経のある歯髄に大別されます。歯の黄ばみの原因の一つは、コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、ミートソース、タバコのヤニなどによるエナメル質の着色。そして、加齢による象牙質の変色が挙げられます。着色だけなら磨けばある程度除去できますが、それだけでは象牙質の変色までは取れません。歯科医院で行っているホワイトニングは、エナメル質に沈着した色素を分解するとともに、内部の象牙質にも作用して、歯を白くすることをめざすもの。たとえ宣伝で「白い歯に」とうたっていても、市販のペーストとは根本的に作用範囲が違うことを覚えておいてください。

Q歯科医院でホワイトニングを受けるメリットを教えてください。
A
岡正歯科医院 歯科医院でホワイトニングをする時、検査や虫歯治療も行える

▲歯科医院でホワイトニングをする時、検査や虫歯治療も行える

歯科で用いられる過酸化水素を含むホワイトニング剤は、歯科医師が扱うか、その指導下でしか扱いが許されておらず、先に挙げたような市販のペーストとは大きな差があります。歯科医院で受けるホワイトニングのメリットはそれ以外にも、口の中の状態を適切に整えてからホワイトニングを行うことが挙げられます。施術前には虫歯(う蝕)や歯周病のチェック・治療、クリーニングなどが必要で、それは口の健康の維持にもつながります。ホワイトニングを受けるために、今は頑張ってメンテナンスを頑張ろう。そんなモチベーションになれば喜ばしいですね。

Qデュアルホワイトニングとは、どのような方法でしょうか?
A
岡正歯科医院 デュアルホワイトニングは期間の短縮にもつながる

▲デュアルホワイトニングは期間の短縮にもつながる

歯科が提供するホワイトニングには、院内で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行っていただくホームホワイトニングがあり、その両方を併用するのがデュアルホワイトニングです。オフィスの場合は使用する薬剤の成分がホームの成分より強いのが特徴で、少ない施術回数でケアを行います。その後、色の後戻りを防ぐためにホームホワイトニングを2週間ほど毎日続ける、というのがデュアルホワイトニングです。当院ではオフィスとホーム、それぞれ単体の施術も可能ですし、個々の歯の状態に応じたアドバイスも可能ですので、気軽にご相談いただければと思います。

Qこちらでの施術の流れを簡単に教えてください。
A
岡正歯科医院 歯が美しくなると、口腔内の健康意識も高まりやすくなる

▲歯が美しくなると、口腔内の健康意識も高まりやすくなる

まず初診の方は最低1回の事前受診が必要で、説明や口腔内のチェック、ホームで必要なマウスピースの作製などを行います。施術当日は再度説明をして色などを確認。チェアにてクリーニングなどの準備を済ませます。ホワイトニング剤を塗ったら、紫外線をあてて15分ほど放置。これを2回ほど繰り返し、その後にマウスピースとホーム用の1週間分の薬剤をお渡しします。マウスピースに薬剤を入れ、装着は毎日1〜2時間。1週間後に歯科医院にて色味や知覚過敏などをチェックし、もう1週間分の薬剤をお渡しします。

Qホワイトニング後に気をつけることはありますか?
A
岡正歯科医院 ホワイトニング中は着色により後戻りしやすいため、注意が必要

▲ホワイトニング中は着色により後戻りしやすいため、注意が必要

ホワイトニングを受けると知覚過敏が起こる可能性があり、症状が強い場合は無理をして続けてはいけません。一時中断し、症状を緩和するための薬を塗って様子を見ていくことが大切です。また、ホワイトニング中は着色によって後戻りしやすいため、薬剤を使用している期間は色の濃い飲食物や喫煙は避けてください。あと、もともとの歯の色や質には個人差があり、中には思ったような変化が見込めないケースもあります。こうしたリスクやアドバイスも含めて、安全性を重視して適切なケアを提供できるのも、歯科医院でホワイトニングを行うメリットといえるでしょう。

ドクターからのメッセージ

岡正 類院長

ホワイトニングといえば20代くらいの若い女性というイメージがあると思いますが、私が注目したいのはママさんですね。子育てや家事、パート勤務などで疲れもたまっておられる、そんな時こそ歯の健康が心配です。検診やメンテナンスを兼ねて歯科にお越しになり、いっそホワイトニングで気分を変えてみてはいかがでしょう。口元を気にすることなく、にっこり笑ってくれるお母さんは、お子さんから見てもきっとすてきですよね。明るい生活や、自分と家族の口の健康を守っていく、ホワイトニングがそのきっかけになれば幸いです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

デュアルホワイトニング/3万8000円(オフィスホワイトニング1回+ホームホワイトニング2週間分)、オフィスホワイトニング/2万円、ホームホワイトニング/2万円

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