ドクターズファイル特集

いつまでもおいしい食事を楽しもう!お口の健康フェスタ 主催:東京都港区麻布赤坂歯科医師会・東京都港区芝歯科医師会

(公開日2018年1月31日)

港区で毎年開催されている「お口の健康フェスタ」。歯科医師と来場者がお口の健康について一緒に考えるこのイベントでは、毎年さまざまな催しが行われています。今年はどんな内容だったのでしょうか。多くの来場者でにぎわうイベントの様子を、ドクターズ・ファイル編集部が特別に取材してきました!

  • 8020達成者表彰式
  • お口の健康に関する図画ポスター・標語の展示
  • 歯科医師会長インタビュー

歯とお口の健康維持の大切さを考える 「お口の健康フェスタ」開催!

2017年10月28日(土)、港区麻布赤坂歯科医師会と港区芝歯科医師会が主催する「お口の健康フェスタ」が、港区高輪区民センター(高輪コミュニティーぷらざ内)で行われました。このイベントは、子どもから高齢者まで、すべてのライフステージで健康な歯を保つことの大切さを啓発するため、平成13年から毎年開催されており、今年で16回目を数えます。区民がいつまでもおいしい食事や仲間とのおしゃべりを楽しめるようにと、イベント内でさまざまな催しを企画。80歳で20本以上の歯を保っている人を表彰する「8020達成者表彰式」や、区内の子どもたちから集めた「お口の健康に関する図画ポスター・標語の展示」などを実施しています。

自分の歯で素敵な笑顔を 8020達成者表彰式

「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」をテーマにさまざまな取り組みを行う8020運動。「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いから始まったこの運動ですが、港区では、8020達成者率(80歳で20本以上自分の歯を保有する人の割合)を平成34年で50%にするという国の目標より10年も早く、平成24年に50%に到達しました。そんな医療意識の高い港区の中で、このイベントでは毎年、8020を達成した区民に対する表彰式が執り行われています。今回の達成者は116名で、その中から73名の人が出席しました。式では港区長のほか、港区麻布赤坂歯科医師会、港区芝歯科医師会の両会長、港区議会議長などが登壇。達成者の栄誉を称え、表彰状が授与されました。達成者の皆さんは、自慢の歯を見せながらうれしそうな表情で記念撮影に臨み、晴れの舞台を喜んでいました。「私もこの舞台に立ちたいな」と区民が感じることも、8020運動の促進につながっているのではないでしょうか。

思い思いの絵や言葉で表現 お口の健康に関する図画ポスター・標語の展示

お口の健康のためには子どもの頃からの習慣づけが大切。ということで、両歯科医師会では子どもたちに歯や口の健康を意識してもらうことにも注力しているそう。このイベント中、2階展示室では、港区内にある保育園や小学校、中学校から募集した「お口の健康に関する図画ポスター・標語」の優秀作品を展示していました。図画ポスターでは、自分の歯磨きの様子を描いたものから、おばあちゃんの歯をイメージしたものなど、個性的な作品がずらり。中には、東京都の図画・ポスターコンクール小学校低学年の部で1位に入賞したポスターもあり、区民のお口の健康に対する意識の高さがうかがえます。入賞した作品を描いた生徒は「かかりつけの歯医者さんの教えを守って、自分磨きの後にお母さんに仕上げ磨きをしてもらっています」と、普段から自分の歯磨きについて気をつけていることを教えてくれました。また、標語作品でも、白く輝く歯をずっと大切にしようといった内容や、歯の健康がお口だけでなく全身の健康につながるという内容のものまで、さまざまな作品が展示されていました。

直接お話をうかがいました! 歯科医師会長インタビュー

● とても素敵なイベントですね。いつ頃から開催されているのですか?

左:港区芝歯科医師会 長井博昭会長
右:港区麻布赤坂歯科医師会 豊田真基会長

豊田会長:
この「お口の健康フェスタ」は、平成13年から港区麻布赤坂歯科医師会と港区芝歯科医師会の2つの歯科医師会が実施しています。16年目となる今年も、おかげさまで多くの参加者の方にご来場いただきました。8020達成者の数も年々伸びており、今年は昨年に比べて10名ほど増えました。患者さんの健康意識の高まりはもちろんですが、健康な歯を守っていこうというわれわれの思いが実ってきたことを実感しています。

長井会長:
今年は落語が演目として入っていましたが、過去には栄養士の先生のお話や宇宙飛行士の方の講演会も行うなど、毎年来場者の方が楽しんでいただけるような工夫をしています。8020達成者の方のご家族やお知り合いの方も来場されるので、皆さんに有意義な一日にしていただきたいと思っています。

● お2人も実際に診療している中で、患者さんの健康意識の高まりなどは感じますか?

長井会長:
もちろん感じますね。患者さんに「先生、俺の歯は80歳までもつかな?」と言われることもよくあります。それぐらい患者さん自身も意識しているのだと思います。われわれも無料の歯科検診をするなど、患者さんと関わる機会を増やしていますから、折々に患者さんへ歯を大切にしていこうというお話をすることが多くなっていることも良い影響が出ているのだと思います。

豊田会長:
「8020」という数字が指標になっていることも関係していると思います。8020運動が世の中でも認知されてきているので、皆さんの一つの目標になっているのではないでしょうか。

● 子どもたちの絵や標語もたくさん集まっていますね。

豊田会長:
お口の健康というテーマに対して、子どもたちそれぞれの思いが作品に出ていて、面白いものばかりです。それぞれの作品をみんなが見ることで、子どもたち自身も、歯や口の健康を意識して行動するようになっていくのではないかと思います。

長井会長:
以前は、子どもたちに健康に関する演劇をやってもらったこともあるんですよ。すべては、小さい子どもからお年寄りまで、皆さんにお口の健康に対する意識を高めていただくために行っています。

● 今後の歯科医療について、どのようにお考えですか?

長井会長:
やはり、かかりつけの歯医者さんを持っていただくことがとても大切です。ある研究では、お口の健康に関心を持ち定期的に歯科医院に通っていると寿命が延びるというデータもあります。ぜひかかりつけの歯医者を持って通ってほしいですね。

豊田会長:
お口の中のことは痛くなってから考えるという方が多いのですが、かかりつけの歯医者さんを持つことで、病気を未然に防ぐことにつながります。予防のためにも、信頼できる先生といつもコミュニケーションをとってもらいたいですね。また、学校などの施設での訪問歯科検診も行っていますので、ぜひそういった機会をお口の健康のために積極的に役立てていただければと思います。

さまざまな年代でお口の健康を考えるきっかけに

歯の健康維持の重要なキーワードとして「8020」がありますが、8020と聞くと高齢者のための運動と思いがち。しかし今回の取材を通じ、80歳で20本の歯を保っているためには、子どものころから歯を大切にする習慣を持つことや、お口の健康を意識して日々生活していくことが大切なのだと感じました。また、イベントに参加していた人たちは皆生き生きとしており、お口の健康が全身の健康につながっているということにも納得です。

毎日の歯磨きはもちろん、かかりつけの歯科医師を持つことや定期的に検診を受けることなど、子どもから高齢者まで、すべての年代にとってお口の健康を保つための取り組みが大切だと感じるイベントでした!





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