01理事長メッセージ

急性期医療から在宅療養の支援まで
地域の健康をトータルに支える

東京都と埼玉県に9病院、1健診施設、9介護施設(関連法人含む)を擁する慈誠会グループは、老後も健康で長生きができるよう、トータルな医療・介護を提供している。「当グループには急性期医療を担う救急病院をはじめ、ご自宅や施設への復帰をめざす回復期リハビリテーション、在宅療養中の一時入院、長期療養の入院など、多様な機能を持つ病院があり、地域の中で切れ目のない医療サービスの提供を目標としています。また介護・福祉施設のご利用中に病気になられた場合も、グループ内の病院ですぐ対応できるのは強みの一つといえます」
同グループの小出純理事長はこうした医療・介護の連携に加え、クリニックでの健診で病気の予防・早期発見を強化し、地域の健康を守っていきたいと語る。
また、小出理事長は診療面の特色としてリウマチ治療、充実したリハビリ、糖尿病や腎疾患など慢性疾患への対応を挙げる。「50年以上の実績がある上板橋病院のリウマチ治療は、生物学的製剤を使った高度な治療の実績も豊富。グループ内の病院で力を入れているリハビリは専門スタッフによる質の高いチーム医療を提供しています」
さらに、糖尿病では初期から重度まで対応できる病院もあり、人工透析は入院設備の整った病院で腎疾患以外の病気を併発した患者もトータルに診ることができる。「地域の中で最期まで安心して暮らせるよう、地域に必要な医療と介護を密な連携の下で提供するのが使命と考えます」

小出 純理事長

慈誠会グループ
小出 純 理事長

1981年慶應義塾大学医学部卒業。リウマチ・膠原病を専門として、大学病院などで診療。関節リウマチの病因解明の研究にも携わる。1998年、リウマチの専門治療で知られる上板橋病院の院長に就任。2017年1月から現職を兼任。日本リウマチ学会リウマチ専門医・評議員。内科医学にも造詣が深い。

医療法人社団 慈誠会グループMAP

板橋区を中心に広範囲で多様な病院と介護・福祉施設を展開

板橋区と練馬区の一部を中心に病院と介護・福祉施設を展開。
埼玉県でも、新座駅に介護老人保健施設と軽費老人ホームを運営している。

医療法人社団 慈誠会グループMAP

02関連病院

上板橋病院

多様な機能を持つケアミックス型
高度なリウマチ治療などにも強み

昭和34年に開院した「上板橋病院」は、地域の幅広い医療ニーズに応え、さまざまな容体の患者を受け入れるため複数の機能をミックスさせた地域密着型医療を提供する。加えてリウマチおよび糖尿病の専門治療も特色といえる。

多様な機能を持つケアミックス病院である同院は、併設クリニックによる健康診断、救急を含む急性期医療に対応する一般病床、急性期後の自宅復帰などを支援する回復期リハビリ病床、治療を伴う長期療養入院が可能な医療療養病床など、地域の健康を総合的に支える。「万が一回復期の患者さんの容体が急変しても、一般病床で適切な治療を行うなど状況に応じて柔軟な診療ができます」
小出理事長は加えて、在宅療養中でも急変時には一時入院させ、再び自宅で暮らせるよう治療する地域包括ケア病床も備え、地域連携を強めていると語る。
またリウマチ治療は小出理事長を含む日本リウマチ学会リウマチ専門医2人が診療にあたり、高い治療効果が期待できる生物学的製剤のほか、患者や家族の希望に応じて多様な治療を提供している。
さらに糖尿病は日本糖尿病学会糖尿病専門医が初期から重度までの患者を診療。糖尿病の予防や早期発見に向け、地域への情報発信にも力を入れている。

  • 在宅療養をめざす入院患者を、スタッフが優しくサポート

    在宅療養をめざす入院患者を、スタッフが優しくサポート

  • ゆとりある空間が確保されたリハビリテーション室

    ゆとりある空間が確保されたリハビリテーション室

東武練馬中央病院

高度急性期から在宅療養への橋渡し
24時間365日の安心を提供

立地に恵まれた東武練馬中央病院は、軽い疾患から慢性期疾患まで気軽に通える病院、また高齢者の自宅復帰を支援していく病院として、「地域に根差したホームホスピタル」をめざし、温かな医療とリハビリの提供に注力している。

東武東上線東武練馬駅より徒歩4分、近隣には大型スーパー、と好立地にある「東武練馬中央病院」。外来受診者が若年層から高齢層まで幅広いのも特徴。入院患者を見舞う家族が仕事帰りや買い物ついでに立ち寄れるため、患者と家族の絆を保ちやすい環境といえる。
一般病床、医療療養病床のほかに、回復期リハビリ病床や地域包括ケア病床も有し、高度急性期医療から在宅療養の間を手厚く埋めている。地域包括ケア病床は拡充を予定しており、超高齢社会における地域内での役割を意識した体制整備を進める。リハビリスタッフは20人。退院前に患者宅を訪問し、自宅での療養生活のためのアドバイスも行うなど、患者に寄り添った対応を心がけている。
24時間365日急患の受け入れも行い、患者と家族の安心を支えている。「地域の皆さまのニーズに応えられる体制がやっと整いました。体調が悪くなったときには我慢せず、いつでもご来院ください」と森弥生院長は優しくほほ笑む。

  • 2007年に建て替えを終えた院内には、マルチスライスCTも完備

    2007年に建て替えを終えた院内には、マルチスライスCTも完備

  • 「どんな些細なことでも遠慮せず、気軽にご相談ください」と森弥生院長

    「どんな些細なことでも遠慮せず、気軽にご相談ください」と森弥生院長

浮間舟渡 医療・福祉の園
浮間舟渡病院

摂食嚥下機能の回復に力を入れ
その人らしい暮らしを支援する

「浮間舟渡病院」は、隣接する介護老人保健施設「浮間舟渡園」、介護老人ホーム「浮間舟渡ロマンヒルズ東・西」とともに、医療・介護連携を行っている。患者の医療必要度を下げるためのリハビリに力を入れているのが特徴だ。

救急を含む急性期医療・高度医療を提供する長期療養病床、在宅や施設からの一時入院に対応する地域包括ケア病床など多様な機能を持ち、施設から救急患者を受け入れている同院だが、ある程度回復した患者を隣接する施設に移してさらに回復を促し、自宅や施設への復帰をスムーズにするといった新たな連携も始めている。
さらに三浦金次院長の「以前の患者さんの暮らしに近い環境への復帰をめざす」という方針の下、全病床でリハビリを強化。装着している人工呼吸器を外せるように、寝たきりなら歩いたり外出したりできるようにと医療必要度を下げ、その人らしく暮らすためのリハビリを行っているのが特色だ。「リハビリで重視するのが口から食事ができる機能の回復で、言語聴覚士(ST)を中心に理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、看護師などが連携して摂食嚥下機能の回復を図っています」と院長。STの井樽美樹さんと三浦友子さんも、「人工呼吸器の状態から食事ができるまで回復した方も多く、笑顔や活発な動きを引き出してくれることもあります」と栄養摂取はもちろん、食事は患者が生き生きと暮らすためにも役立つと語る。
また在宅療養に移る場合は医療ソーシャルワーカー(MSW)が対応し、ケアマネジャーなどと連携して暮らしやすい自宅環境を整備する提案なども行っている。

  • 医師や看護師、ST、PT、OT、MSWらが協力して在宅や施設への復帰を支援(右端が三浦院長)

    医師や看護師、ST、PT、OT、MSWらが協力して在宅や施設への復帰を支援(右端が三浦院長)

  • 患者が植物を育てることで、暮らしへの意欲を向上させる取り組みも

    患者が植物を育てることで、暮らしへの意欲を向上させる取り組みも

topics

チーム医療によるリハビリ

それぞれの専門性を生かした
多職種連携でリハビリを支える

同院では、STを中心に多数の専門家がチーム医療を行う。OTとPTは食事がしやすいように手先の訓練や筋力向上に向けたリハビリを行うほか、MSWは退院後も患者が安心して暮らせる環境を整える。また、入院中は患者に24時間寄り添いながら、リハビリの課題解決に努め、家族のフォローも行う看護師など、それぞれの専門性を生かしたケアを行っているのが特徴だ。

言語聴覚療法のほか、作業療法、理学療法など多様な療法に対応する院内設備

言語聴覚療法のほか、作業療法、理学療法など多様な療法に対応する院内設備

練馬駅リハビリテーション病院

患者が以前の暮らしに戻れるよう
日常生活動作のリハビリにも注力

練馬駅前にある「練馬駅リハビリテーション病院」は平成26年開設。フロア全体をリハビリ室にして必要なリハビリをスムーズに受けられる設計にするなど、慈誠会グループの回復期リハビリのノウハウを生かした環境を整えている。

リハビリの目標は退院ではなく、「できる限り以前のように暮らせるよう患者の身体機能や生活環境を整えること」と考える同院。そのため、150床すべてを回復期リハビリ病床とし、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士が90人体制で暮らしに不可欠な日常動作(ADL)の維持・回復にも力を入れる。
院内には寝室やキッチンなど住宅内を模したADL室を設け、食事、着替え、入浴、排せつといった日常動作のリハビリを提供。自宅療養の際には必要に応じて室内改修のアドバイスなども行う。
加えて摂食嚥下障害や失語症などの改善をめざす言語聴覚療法、身体機能を回復させる理学療法なども同一フロアで行うことで、患者が必要なリハビリをスムーズに受けられるよう、またスタッフが連携しやすいよう工夫している。
こうした環境で、同院での生活そのものがリハビリになることをめざし、医師、看護師、リハビリスタッフが密接に連携し、患者を包括的にサポートしていく。

  • 建物は西武池袋線などの練馬駅とデッキで直結

    建物は西武池袋線などの練馬駅とデッキで直結

  • 「主体性をもったスタッフが、良いサービスを提供してくれる」と中村治院長

    「主体性をもったスタッフが、良いサービスを提供してくれる」と中村治院長

慈誠会記念病院

入院人工透析のほか
長期療養中のリハビリも提供

入院による人工透析により、透析を受ける患者の全身管理を行い、合併症や循環器疾患等にも即時対応する「慈誠会記念病院」。東武練馬駅から徒歩12分、車でのアクセスは良好で、駐車場も完備されている。

長期療養が必要な患者が入院する同院は194床の療養型病院(うち80床は高度医療も含めた治療に対応する医療療養病床)で、人工透析内科で入院による人工透析を行っている点が特色。消化器内科、循環器内科などの幅広い診療科があるため、人工透析で入院した患者が循環器疾患などの合併症になっても対応できる点が強みといえる。「院内で対処が難しいケースは、近隣の急性期病院に治療をお願いして、落ち着いたら当院で入院透析を再開するといった連携も図っています」
同院の上原幸二院長は地域全体で患者を診る体制を整え、退院後も継続して外来・往診で診療を提供していくという。また、隣接する介護老人ホームの利用者152人の健康管理も行うほか、地域への情報発信にも力を入れている。「医療療養で入院した方でも、ご本人の希望を確認した上で十分なリハビリを提供し、日常の活動能力を落とさないようサポートするなど、幅広く対応します」

  • 東武練馬駅より徒歩12分程度の閑静な住宅街にある療養型病院

    東武練馬駅より徒歩12分程度の閑静な住宅街にある療養型病院

  • 優しい笑顔で患者に寄り添う、上原院長

    優しい笑顔で患者に寄り添う、上原院長

03関連施設紹介

浮間舟渡 医療・福祉の園
介護療養型老人保健施設
浮間舟渡園

医療的ケアが必要な
重度の利用者も受け入れ可能

「浮間舟渡園」は介護療養型老人保健施設として、医療的なケアが必要な重度の利用者も受け入れている。昼夜を通して十分な看護師数が確保され、医師は原則主治医制となっている。容体急変時には、隣接する病院で救急対応も可能。

要介護度が高く、胃ろうや経管栄養、喀痰(かくたん)吸引が必要な利用者も多い同園では、全部屋に必要な設備が完備され、夜間も1フロアに1人の看護師が配置されている。原則主治医制と医療面での手厚さも安心できる点だ。「利用者の皆さん一人ひとりが必要とする医療的ケアと介護をご提供し、できるだけご本人が平穏に日々を過ごしていただくのが当園のモットーです」
廿楽祐園長はそう語り、看取りも視野に入れた体制まで整えているという。例えば入所時に利用者とその家族から終末期の治療に関する希望を聞き、生命維持治療のための医師指示書(POLST)を作成。万が一のときはこの指示書に沿って対応し、当初の希望通りの看取りを迎えられるよう配慮している。
一方、介護度が比較的低い利用者には書道や折り紙、季節の作品制作などのレクリエーションを用意するなど、施設での暮らしが少しでも彩り豊かになるよう、家庭的な対応を心がけている。

  • 「心肺蘇生や延命措置の希望は、入所時に意思確認をすることが大事」と廿楽園長

    「心肺蘇生や延命措置の希望は、入所時に意思確認をすることが大事」と廿楽園長

  • 利用者手作りの作品が施設の至るところに飾られている

    利用者手作りの作品が施設の至るところに飾られている

浮間舟渡 医療・福祉の園
介護老人ホーム浮間舟渡
ロマンヒルズ東・西

自宅同様の快適な暮らしと
医療面の安心を提供する

2施設のうち、「ロマンヒルズ東」は要介護度の比較的低い利用者が、「ロマンヒルズ西」は医療依存度の高い利用者が中心となっている。隣接する病院や老人保健施設と連携し、快適な暮らしと医療面の安心感を備えているのも特色。

ロマンヒルズ東・西は自宅と変わらず快適に暮らせる環境をめざし、居室はすべて18平方メートル以上とゆとりある造りをしている。正方形に近い形をしているので、視覚的な広がりも感じられ、利用者からは使いやすいと高い評価を得ている。
また、食堂談話室やレクリエーション室では、体操や日替わりイベントが行われるなど、施設内の交流を豊かにしている。
さらに、健康管理の面では隣接する介護施設や病院とも連携しているため、利用者が不調を感じた際には病院の医師が診察し、必要な場合にはすぐ入院することも可能になっている。病院で療養し、その後は施設に復帰するといった行き来もしており、環境を大きく変えることなく高度な医療が受けられる点も安心感がある。
なお、ロマンヒルズ西では、24時間看護師が常駐しており、医療依存度の高い利用者の対応も可能である。

  • 浮間舟渡駅から徒歩6分と便利な立地環境は家族からも好評

    浮間舟渡駅から徒歩6分と便利な立地環境は家族からも好評

  • 正方形で使いやすい居室は明るく清潔で、十分な広さが確保されている

    正方形で使いやすい居室は明るく清潔で、十分な広さが確保されている

在宅サービス

在宅で安心して暮らせるよう
看護とリハビリの両面から生活を支援

年々ニーズが高まっている居宅支援サービス。ケアマネジャーによるケアプラン作成、介護保険サービス利用支援、高齢者の在宅生活に関する無料相談も行っている。訪問看護リハビリステーションでは看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が利用者を定期訪問し、看護とリハビリの両面から生活維持を支援する。いざというときに入院できる体制が整っているのも安心だ。

  • 居宅支援サービスのスタッフ。抜群のチームワークで在宅生活を支援する

    居宅支援サービスのスタッフ。抜群のチームワークで在宅生活を支援する

健診クリニック

多彩な検査と丁寧な説明で
予防医療を担う人間ドック専門施設

高性能のMRIとマンモグラフィ装置を備え、日帰りドック、1泊2日ドック、脳ドック、骨密度検査、乳がん・子宮がん検査など多彩な健診コースを用意。検査結果はすべて医師がダブルチェックし、各種画像と数値の丹念な解説をする。リーズナブルな料金で手厚い説明が受けられると、遠方から毎年通う人も少なくない。画像や数値データは500円でCD化も可能だ。

  • 健診結果は2人の医師によるチェック後、健診専門の医師から丁寧に説明される

    健診結果は2人の医師によるチェック後、健診専門の医師から丁寧に説明される



◆上板橋病院 基本情報はこちら


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