江戸川区のお産を支える
優しく温かな伝統の医療

小岩駅近くにある『岩倉病院』は、昭和30年の開院以来、自然分娩を基本とした地域密着型の周産期医療で多くのお産をサポートしてきた。60周年を迎えた平成27年の12月までの間に約4万2000人もの赤ちゃんの誕生に立ち会ってきたというその数からは、産科が減少する一方で高い出生率を維持している江戸川区の中で同病院が果たす役割の大きさを感じ取ることができるだろう。母子3代で通う人も多く、地域の信頼は厚い。
中国人を中心とした外国人が多く居住する小岩地区の特性を踏まえて、外国語を話せるスタッフが常駐するなど、幅広い層に配慮した接遇の良さも好評。新生児サロンや両親学級など、産前・産後の疑問や不安を共有できる場を設けて、妊娠・出産から育児のスタート、その後の生活に至るまで一貫して妊産婦とその家族に寄り添う体制も特徴の一つだ。
開院以来大切にしているのは「その人自身がどうしたいか」を尊重し、「こんなお産がしたい」という一人ひとりの希望に耳を傾けた上で最善の医療を提供すること。祖父と父から同病院の歴史を受け継ぐ岩倉孝雄院長は、これまでの伝統を守りつつ、4D超音波診断装置をはじめとする新たな技術や設備も積極的に取り入れて、より安心・安全なお産の実現に向けた環境整備を進めている。

院長メッセージ

岩倉 孝雄院長

岩倉 孝雄院長

1995年東京医科大学卒業。2015年「岩倉病院」院長就任。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。地域医療に貢献する父や祖父を尊敬している自分に気づき、産婦人科の医師に。趣味は熱帯魚の飼育。

一人ひとりの希望を尊重し
安心・安全なお産に努める

昭和30年開院の由緒ある産科・婦人科病院として、半世紀以上にわたって地域の周産期医療を担ってきた同病院。3代目にあたる岩倉院長は、「祖父と父がつくり上げた伝統を守りつつ、新しい取り組みも検討して、皆さんのお産のお手伝いをしていきたいです」と話す。

同病院では「お母さんと赤ちゃんと明るい家庭のために」「全女性の健康と生活向上のために」という理念を掲げて周産期医療に取り組み、妊娠初期から出産まで、入院から退院後に至るまで女性の健康をサポートしている。平成31年には現在の病院の目の前に小児科がオープン予定で、今後は「子どもを産み、育てる」という子育ての過程をも支える存在として、地域の信頼がさらに高まりそうだ。
岩倉院長がめざすのは、「妊婦の意思をできるだけ尊重した、より良いお産の実現」。特に初産では不安が強く、一人で思い悩むケースが少なくない。岩倉院長は、「何か聞きたいことはありますか」と積極的に声がけをして、不安を和らげることを心がけているそうだ。
「安全なお産、という言葉は、あくまで結果論に過ぎません。起こり得るリスクを想定した上で、きちんとお母さんやご家族の方の疑問や悩みに向き合い、安全なお産をめざしていくことが私たちの役割だと思っています」

産科

岩倉 弘毅名誉院長

岩倉 弘毅名誉院長

1963年千葉大学医学部卒業。同大学医学部附属病院、ニューヨーク州立大学メディカルセンターに勤務後、1973年から「岩倉病院」勤務。2015年1月まで院長を務める。現在も産科診療の第一線で活躍中。

4D超音波診断装置で撮影した3D画像と動画は、オンラインで確認でき、診察日から3 ヵ月間閲覧可能

4D超音波診断装置で撮影した3D画像と動画は、オンラインで確認でき、診察日から3ヵ月間閲覧可能

どんな状況でも適切に対応できる
熟練の医師による自然に近いお産

開院当初、「岩倉式」と呼ばれる和痛分娩を取り入れていた同病院。「楽なお産、痛くないお産」は今も病院の伝統として守られており、豊富な経験と培った技術によって、できるだけ自然に近く、痛みの少ない分娩をめざしている。リスクもきちんと説明するなど、初産でも安心できるよう配慮している。

岩倉病院では自然分娩を選択する妊婦が多い。それは同病院の医師が経験豊富で、帝王切開後の次子経膣分娩(VBAC)に対応し、骨盤位(逆子)を矯正する外回転術も行うなど、長年培った技術で、できるだけ自然な分娩をサポートしているからだ。
「自然な分娩は大切ですが、それにこだわるあまり、何でも経膣分娩を勧めることは危険です。症例ごとに適切な方法を選び、リスクもしっかり説明して対応します」と、岩倉院長の父で前院長の岩倉弘毅名誉院長。緊急の出産や変調の場合は24時間対応するという。
昨今は父親などの出産立ち会いやビデオ・写真撮影の希望も増加。岩倉名誉院長は「男性の協力は重要。家族でお産を迎えるのも良いことです」とほほ笑む。妊婦や家族の希望にできる限り柔軟に対応するのも、長年受け継がれてきた「岩倉病院らしさ」だ。
新たな技術として、4D超音波診断装置も導入。進化する同病院では、今日も新生児が産声を上げている。

ドクター紹介

佐川 泰一副院長

佐川 泰一副院長

東京医科大学産婦人科にて、婦人科をメインに担当。婦人科腫瘍の専門家として、子宮頸部に異常細胞が発見された際の検査および生検、高周波メスを用いた外来手術などを行ってきた。2017年4月より現職。趣味はガーデニングだが、多忙な毎日でなかなか時間が取れず、最近はあまり手をつけられずにいる。4児の父。

分娩室では経験豊富な医師や助産師がお産をサポートする

分娩室では経験豊富な医師や助産師がお産をサポートする

個性の違う医師たちの共通点は
妊婦の気持ちに寄り添う姿勢

「やさしく きれいに 丁寧な看護を」をモットーに診療に励む同病院の医師は、女性医師を含めて全部で7人。個性豊かな面々に共通するのは、妊産婦にとっての最善を常に考える真摯な姿勢だ。ここでは、「聞く」「話す」をそれぞれ得意とする、相反する特徴が魅力の2人の医師を紹介する。

医師に対して患者が求める事は、人によってさまざまだ。卓越した技術があることは大前提として、「声をかけ、励ましてほしい」という人もいるだろうし、「悩みをじっくり聞いてほしい」という人もいるだろう。佐川泰一副院長は、後者を持ち味としている。専門家として最低限伝えるべきことは伝えるが、何よりも相手の悩みや不安を引き出すことに力を注ぎ、根気よく話に耳を傾ける。事務的に話が進むような診療が苦手な人や、「必要なこと以外は聞きにくい雰囲気で、質問を断念した」という経験がある人にはうれしいだろう。日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医としてカウンセリングも行う佐川副院長の診療スタンスはどこかメンタルケアに近く、もやもやした思いを吐き出した後にかけてもらった適切なアドバイスに救われたという妊産婦も。相手の心情に配慮した優しい声かけだけでなく、4人の子どもを育てる父親としての経験に即した「子育ては、何とかなる」というざっくばらんで大らかな励ましも魅力だろう。
「困っている人の助けになりたいと思って医師になりましたから、悩んでいる人、苦しんでいる人をサポートできた時に最もやりがいを感じます。技術の進歩によってお産の多くが安全に進むようになりましたが、すべてがうまくいくとは限りません。妊婦さんが不安になるのは当然です。だからといってやみくもに恐れるのではなく、『お産には怖い面もある』ということを理解した上で、安定した気持ちで出産に臨んでいただきたいと思います。親身になって話を聞くことで、少しでも前向きな気持ちになってもらえたらうれしいですね」

婦人科検診も実施

不正出血や子宮筋腫など女性特有の病気や症状を診療する婦人科は、一般診療や良性疾患の手術などを行うほか、江戸川区の子宮頸がん検診を行う指定医療機関としての役割を担っている。同病院で出産後、検診で受診する女性も多い。高度な治療が必要となった場合は、専門の医療機関を速やかに紹介している。大きな病院を最初から受診することにはためらいがある、という地域の女性の窓口としても存在感を発揮している。

開放感のある待ち合いスペース。温かな自然光が差し込み、リラックスできる雰囲気になっている

開放感のある待ち合いスペース。温かな自然光が差し込み、リラックスできる雰囲気になっている

本池 良行先生

本池 良行先生

帝京大学医学部卒業後、研修医を経て、日本赤十字社医療センターに出向。2年強の勤務で、妊婦の主体性を重んじる姿勢に感銘を受け、自身の妻も同センターで出産をした。「赤ちゃんが生まれる力と、お母さんが生む力を大切にしたい」という自身のモットーが「岩倉病院」の方針に合致していることなどにより、2017年7月から現職。

新生児サロンの入り口には新生児が眠るベッドがずらりと並ぶ。思わず足を止めてのぞき込む人も多い

新生児サロンの入り口には新生児が眠るベッドがずらりと並ぶ。思わず足を止めてのぞき込む人も多い

本池良行先生の魅力の一つは、自然と相手の気持ちをほぐしていく、ユーモアと温もりにあふれた独特の語り口だ。「ちゃんと産めるのか」「自分は本当に母親になれるのか」と悩む女性には、「子どもを産み育てることができる人だから、女性に生まれたんだよ」「おばあちゃん、お母さんと受け継がれてきて、今度はあなたの番なんだよ」と言葉を尽くして励まし、そっと背中を押す。一方で、男性の協力なくして出産と育児は成り立たないことを説き、女性だけが責任を抱え込むことがないよう、付き添いに来た父親を会話に巻き込むことも忘れないようにしているそうだ。
「お父さんには、なるべく立ち合い出産をしていただくように勧めています。自分で赤ちゃんを産めない男性が出産と育児を自分ごとと捉えて参加できるようにするには、家族が1人増える前の段階として妊娠と出産を共有し、最初から積極的に関わり合いを持つことが大切なんです。妊娠期間はそれほど長いわけではありませんから、家族みんなで、楽しく過ごしていただきたいですね」
本池先生の診療のポリシーは、妊婦の希望をいったん受け止めた上で、「できる、できない」の判断をできるだけ早く伝えること。特に同病院で対応できない事がある場合は、後悔のないお産を実現してもらうために、転院も視野に入れて優先順位を検討してもらうようにしているという。
「お産がすべて安全だとは言えませんが、万が一に備えて医師はサポート体制を整えています。赤ちゃんが生まれる力と、お母さんが生む力を信じて、自信を持ってお産に臨んでほしいですね」

24時間365日手術に対応

同病院では、知識・技術のある医師が、緊急の出産や変調に伴う手術に24時間365日対応。帝王切開後の次子経膣分娩(VBAC)や、骨盤位(逆子)を矯正する外回転術にも対応し、できるだけ自然なお産をめざす人や、万が一の事態が起きたときの対処が心配だという人も受け入れている。技術があるからといって、すべての人に経膣分娩を勧めるのではなく、症例を見極めた上で適切な方法を提案している点も妊婦にとって心強いだろう。

整理整頓された手術室。良性の子宮筋腫や卵巣囊腫の手術を行っている

整理整頓された手術室。良性の子宮筋腫や卵巣囊腫の手術を行っている

助産師・看護師

斉藤 恭子さん

助産師主任 斉藤 恭子さん

助産師主任として「岩倉病院」の助産師をまとめ、医師とは異なる視点で妊産婦の支えとなっている。妊娠から出産への経過だけでなく、赤ちゃんを含めた家族のその後の生活にも気配りを忘れない優しさと包容力が最大の魅力。生命の誕生の瞬間に立ち会うことで、何年勤めても毎回新しい感動をもらえることを励みとしている。

新生児の支え方や入浴前の準備など一通りを教える沐浴指導。慣れない手つきの人もすぐ上手になるそう

新生児の支え方や入浴前の準備など一通りを教える沐浴指導。慣れない手つきの人もすぐ上手になるそう

新生児サロンでは、いつも複数の新生児と母親の姿が。母親同士の交流の場にもなっている

新生児サロンでは、いつも複数の新生児と母親の姿が。母親同士の交流の場にもなっている

妊娠、出産、そしてその後の生活で
不安がないようにアドバイス

外来での健診時から産後に退院するまで、さらに退院してからも保健指導などを通じ、妊産婦のそばで幅広くサポートすることが助産師と看護師の主な仕事だ。医師とは違った立場で患者に寄り添い、妊娠・出産・育児における不安を解消し、満足のいくお産ができるようにと日々尽力している。

外来の相談室で患者のさまざまな悩みを聞いたり、より良いお産ができるようにアドバイスをしたりするのが助産師と看護師だ。医師より距離が近い上、女性が多く話しやすいこともあって、同病院の妊産婦が最も頼りにしている存在といえる。同病院では、後悔のないお産を実現して妊婦や家族が達成感を得ることができるように、妊娠37週の時点で妊婦がどんな出産を望んでいるのかを聞き、「バースプラン」について家族とともに話し合う。お産のニーズが多様化する中、好きな音楽を聞きながら出産をしたい、ずっと夫にそばにいてほしいなど希望は人それぞれだ。助産師と看護師は、そうした声を一つ一つ拾い上げ、実現できるかどうかという判断を含めて一緒に検討していく。さらに、出産を間近に控えた段階では、さりげなく妊婦の気持ちに寄り添って医師との橋渡し役になるなど、妊娠から出産までの経過に沿って役割を変えながら妊婦と家族をサポート。その存在に励まされる人は多いだろう。
また、出産後には、沐浴指導や授乳指導など、母親としての一歩を踏み出した人に日常生活における新生児の世話の仕方をレクチャー。恐る恐るわが子を抱っこする新米ママを優しく見守り、必要があれば指導する。
「赤ちゃんとご家族が明るく過ごしていくために、何ができるかを私たちはいつも考えています」と助産師主任の斉藤恭子さん。退院の日には、日ごとに母性を深め、しっかりと自分の子どもを抱いて帰っていく母親の背中を見送りながら「大丈夫」と心の中で太鼓判を押しているそうだ。

スタッフによる退院指導

母親と新生児が、不安なくこれからの生活を開始できるようにと実施される退院指導では、自宅に帰ってからどんなことに気をつければいいか、新生児のどんな泣き方が何のサインなのか、体重を増やすためにはどうすればいいか、1ヵ月健診についてなど細かく丁寧な指導を行っている。「電話相談は24時間受けつけているので、困ったときは夜中でも頼りにしてくださいね」と語る斉藤さん。退院後も母子を優しく見守っている。

退院時もその後もしっかりとフォロー。自信を持って新生活を始められそうだ

退院時もその後もしっかりとフォロー。自信を持って新生活を始められそうだ

新生児サロン 両親学級

明るく広々とした新生児サロン。スタッフの声や母親たちの笑い声が響くリラックスできる空間

明るく広々とした新生児サロン。スタッフの声や母親たちの笑い声が響くリラックスできる空間

ゆっくりと呼吸しヨガのポーズを取ることで腰痛や肩凝りの改善を試みる人気の教室

ゆっくりと呼吸しヨガのポーズを取ることで腰痛や肩凝りの改善を試みる人気の教室

3回にわたって開催される両親学級は内容も盛りだくさん。出産後に慌てないようにぜひ両親そろって参加を

3回にわたって開催される両親学級は内容も盛りだくさん。出産後に慌てないようにぜひ両親そろって参加を

どんな疑問も不安も相談できる
身近なスタッフと充実の各種教室

妊娠出産、育児には不安がいっぱい。同病院は、そんな新米パパママのサポート体制も万全だ。授乳やおむつ替えをはじめとした新生児の世話全般の指導はもちろんのこと、妊娠中の両親学級やスムーズなお産のためのヨガ教室など、出産前の講習会に参加すれば、リラックスしてお産ができそうだ。

新生児サロンでは、おむつ替えの指導や退院指導、予防接種や乳幼児健診についてのほか、今後の家族計画などさまざまな内容についてアドバイスを行っている。母乳志向の母親が多く、いつも複数の母親たちがスタッフに見守られながら授乳をしたり、乳房マッサージを受けたりしているという。サロンは好きな時間に出入りが可能。スタッフが常駐しているので、気になることがあるときに訪れれば、相談に乗ってもらうことも可能だ。生まれたてのわが子を抱っこした母親が、ソファーに座ってほかの母親と談笑する姿も見られ、母親同士の交流の場にもなっている。
また、同病院では両親学級やマタニティーヨガなど出産に備えた各種教室も充実。中でも両親学級は、医師、看護師、栄養士、薬剤師による「産科教室」、助産師、看護師による「出産育児準備教室」、そして助産師による「呼吸法講習会」というように、テーマごとに3回に分けて開催。産科教室ではそれぞれの立場から出産のアドバイスを、出産育児準備教室では人形を使って沐浴の練習を、呼吸法講習会では分娩時の呼吸法について教わることができる。参加率は高く、同病院で出産する人はもちろんのこと、他院での里帰り出産を希望する人も参加しているそうだ。イベントを通じて母親・父親としての自覚が芽生え、楽しく、安心して子どもとの新生活が迎えられるように、病院全体で見守っている。
出産はあくまでスタートであり、その後に続く育児こそ本番。同病院は、不安や悩みで押しつぶされそうになる親の「相談できる場」であり続ける、頼もしい存在だ。

妊婦腰痛マッサージ

妊娠中に体が重くなると、腰への負担が増え、腰痛を発症することも。つらいと訴える妊婦が多いことから、その痛みを少しでも緩和しようと取り入れたのが「いしおか整骨院」の石岡知治先生を招いて行われる「石岡式妊婦腰痛緩和療法」による腰痛マッサージだ(第2・4木曜に開催/別途費用、要予約)。施術の際はできるだけ夫にも参加してもらい、施術方法を学んで帰ってもらうことで、家でもケアができるのでより一層効果が見込めるという。

妊婦のニーズから生まれた腰痛マッサージ。プロの整体師が施術している

妊婦のニーズから生まれた腰痛マッサージ。プロの整体師が施術している

入院設備

ファミリータイプの和洋室も完備
洗練された居心地の良い入院設備

産後から自宅に帰るまで、5日間の入院生活。出産の疲れを取り、新しい生活を迎えるための大切な準備期間だ。「少しでも快適な環境で赤ちゃんとふれあえるように」という病院の願いからできた病棟では、明るく心地良い雰囲気の中でゆったりとした時間が流れ、新生児の泣き声が優しく響いている。

4階 個室

4階 個室

4階 個室

清潔感あふれる和、洋両方の個室。
家族で一緒に泊まれる和洋室が人気

カーブが美しい廊下が開放的な4階には洋室6部屋、和室5部屋と広い和洋室1部屋が並ぶ。機能的な洋室に障子もある和室。どちらも清潔感があり過ごしやすいと好評。また広い和洋室は和室部分に布団を敷くことで大人1人分の就寝スペースを確保できる。夫や母親と一緒に泊まれるので、子どもを連れての出産の人にもお勧めだという。

3階 大部屋

3階 大部屋

同時期に出産した者同士で交流も
広々と開放的な造りの空間

3階には4床の部屋が4室、5床の部屋が1室そろう。大部屋のメリットは同じ時期に出産した者同士で仲良くなれることだ。情報交換もでき、楽しい入院生活が送れることだろう。夜中の授乳も1人ではないので心強い。全室テレビ・冷蔵庫完備。

食事

食事

必要な栄養素がそろう、専属栄養士によるおいしい食事

入院中の楽しみの一つである食事。同病院では、毎回、専属の栄養士によって献立が考えられ、栄養バランスや味はもちろん、見た目にもこだわった料理が出されている。写真の料理は、魚のくるみかけ、青菜のなめ茸あえ、切り干し大根、フルーツ、ごはん。

母子同室の選択

母子同室の選択

わが子との時間を楽しむ母子同室。疲れたら別室も可

同病院では原則として産後2日目からは母子同室で入院生活を過ごし、夜中の授乳やおむつ替えも病室で行うことになっている。しかし、疲れているときや、ゆっくり休みたいときなど、申し出れば新生児ルームに預けられるので、体調を見ながら使い分けてほしいそうだ。

設備とアメニティー

入院中快適に過ごすための
充実の設備とアメニティー

快適な入院生活のため、充実の設備をそろえる同病院。退院時には、赤ちゃんの生まれた日時や身長、体重などが入った名入りポエムなどが贈られる。大仕事を終えたママと赤ちゃんをねぎらい、新しい船出を祝う気持ちの表れだ。

退院時プレゼント

退院時プレゼント

入院セット

入院セット

シャワールーム

シャワールーム

そのほかのサービス

一般診療や分娩のほかにも同病院では、地域の女性の健康維持のためにさまざまなサービスを行っている。
中でもニーズが高い里帰り出産と外来相談室での面談は、患者思いの同病院ならではのサービスだ。

気になる悩みや不安を話してホッとする患者も
外来受診者用の温かな相談室

1階の外来相談室では、外来に訪れる人の妊娠・出産に関する不安や体調の悩みなどについて、スタッフが丁寧に対応している。完全個室なので、ほかの人には話しにくいような内容や診察中に聞き忘れたことも気兼ねなく話せると好評。2つある外来相談室のうち1つは中国人をはじめとした外国人のためにある賀来永津子先生の専用ルームで、さまざまな悩み相談が行われている。

遠方出身の里帰り出産希望者の健診と
同病院での里帰り出産どちらにも対応する

同病院では、「自分が生まれたここで出産したい」と里帰り出産を希望する人も多い。その場合、まずは同病院に電話で分娩を希望する旨と、予定日など必要事項を連絡。妊娠後期に帰省して受診する際には、これまで通っていた産院からの紹介状や検査データなどがあれば持参する。反対に同病院で受診後、里帰り出産で別の病院での分娩を希望する場合は、最初の健診の段階で予定を伝えておくとスムーズだ。


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