急性期医療から予防まで幅広く
地域住民に親しまれる中核病院

大学病院としての高度な医療と
受診しやすい身近さを両立

武蔵小杉駅南口徒歩1分の『聖マリアンナ医科大学 東横病院』は、地域密着の総合病院として長く市民に親しまれている。平成20年には急性期の脳血管疾患・心疾患・消化器がんの三大疾病に特化して病院をリニューアル。138床の規模ながら、大学病院として先端的な医療設備を導入し、低浸襲治療にも注力。生活習慣病、健康診断、失神、肥満の外来と時代のニーズに応えた部門も充実させている。

本院の聖マリアンナ医科大学病院、系列の川崎市立多摩病院とも組織立って診療にあたり、患者にとってより良い医療の提供に努めている。また、近隣住民が受診しやすい大学病院をめざしており、紹介状なしでも選定療養費なしに外来受診できるのも大きな特徴だ。診療科を超えたチーム医療にも積極的で、職員らの連携が、活気ある雰囲気とより効果的な診療につながっている。

 地域医療においては、急性疾患に備える24時間365日の救急対応を重視。急な発熱や腹痛といった、比較的軽症の一次救急にもできる限り対応するなど、頼もしい存在だ。

病院長メッセージ

宮島 伸宜病院長

宮島 伸宜病院長

慶應義塾大学医学部卒業。同大学病院などを経て2007年に「聖マリアンナ医科大学 東横病院」消化器外科に着任、2014年より現職。日本外科学会外科専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医など。現場を重んじ、今も外来診療や手術を担当。趣味は歌舞伎鑑賞にカメラ、岸和田だんじり祭でのみこし担ぎ。

急性期疾患の患者も多い同院。紹介状がなくても受診可能

急性期疾患の患者も多い同院。紹介状がなくても受診可能

毎朝、各部門ごとに定例のカンファレンスを行っている

毎朝、各部門ごとに定例のカンファレンスを行っている

病病連携・病診連携をさらに深め
身近な大学病院として歩み続ける

系列病院との連携を深めて、より高度な医療へのアクセスを高めながらも、近隣住民の健康維持への目配りも欠かさない同院。率いる宮島伸宜病院長は、今も消化器外科の医師として診療の第一線で患者や職員の声に耳を傾ける。

川崎市内に3つある聖マリアンナ医科大学系列の病院間で連携して、医師も行き来し、必要に応じて患者にも他院で診療を受けてもらうなど、より良い医療の提供を図っている同院。現在はさらに、系列3病院で患者の画像情報の即時共有システムを構築中。実現すれば、患者は他院にいる専門医師の診断を迅速に受けられるようになる。地域においても、近隣クリニックからの紹介で検査を受けた患者の画像情報を、その場で紹介元の医師と共有することが可能になり、患者としても治療方針が速やかに決まるなど安心できそうだ。
同院はまた、近隣の再開発による振興で増えた若い世代に対応し、生活習慣病管理と三大疾病の早期発見も重視している。平成27年に立ち上げた生活習慣病部門では、糖尿病専門の医師と看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などのチームで症状管理・維持に努め、その前年に始まった健康診断部門で脳・心臓・消化器の疾患の早期発見に尽力。
こうした専門性を求め、また地域との病診連携で紹介されて来院する患者も多いが、紹介状なしでも選定療養費がかからず気軽に受診できるなど、長年地域に親しまれてきた姿勢を今も大事にしている。
「当院は規模もコンパクトですから、院内を歩き回りやすいでしょう。身近でありつつ、高いレベルの診療が受けられる病院でありたいですね」との宮島伸宜病院長の言葉も、親しみやすく頼もしい。

東横 健康増進フォーラム

「健康で楽しく生きよう」を掲げる 地域向けの参加型啓発イベント

地域住民に健康への意識を高めてもらおうと、同院では毎年「東横健康増進フォーラム」を開催している。各診療部門の医師による講演会のほか、血圧や血管年齢、骨密度の測定やもの忘れテストなどを行うコーナー、AEDの使い方指導やリハビリ健康体操といった参加型・体験型イベントも充実。「地域の皆さんに当院により親しみを感じていただければ」と病院長。

健康増進フォーラム

2017年は9月9日、救急の日に実施。多くの地域住民を集めた

脳神経・脳卒中部門

植田 敏浩先生

副院長/脳神経・脳卒中部門長
植田 敏浩先生
愛媛大学医学部卒業。同大学脳神経外科、米国・アイオワ大学などを経て2008年より現職。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。脳梗塞の診断と治療、脳動脈瘤などに対する脳血管内治療を専門とする。

脳神経疾患・脳卒中に対する
高度で先進的な医療を提供

同院では、脳神経内科、脳神経外科、脳血管内治療担当のそれぞれの医師がチームを組んで、看護師や診療放射線技師らとともに、脳卒中専門病棟(SCU=StrokeCareUnit)で、24時間365日体制で高度かつ先進的な医療を行っている。

脳卒中(脳血管障害)とあらゆる脳神経系の疾患に対して、救急医療から再発予防まで総合的に高度な医療を提供する脳神経・脳卒中部門。救急当番の医師は専用のホットラインを常時携帯し、救急隊や近隣クリニックからの患者を早急に受け入れている。
同部門の大きな特徴は、診療科の枠を超えた医師12人のチームで診療していることだ。頭を切らない脳血管の手術である脳血管内治療を専門とする医師が4人在籍し、急性期脳梗塞に対する血栓を溶かすtーPA治療や血栓回収療法の実績が豊富。そのほか患者の負担を考慮し、脳動脈瘤塞栓術、再発予防のための頸動脈ステント留置術、頭蓋内血管拡張術などは先進の低侵襲治療を積極的に行っている。その際も緊急の開頭手術や脳動脈瘤・脳腫瘍などに対してさまざまな手術を行う脳神経外科と密な連携を取り、一つの診療チームとして治療にあたっている。
外来診療では、あらゆる神経内科的疾患、脳神経外科疾患に対応し、頭痛、物忘れ、ボトックス治療、神経内科、脳血管内治療などの専門外来を設置。神経内科と脳神経外科の医師が診療し、頭痛、めまい、しびれ、ふらつきなどの症状での気軽な受診を呼び掛けている。
地域連携にも注力し、回復期のリハビリテーションを担う地域の病院とスムーズな連携体制を構築。定期的に市民講座を開講するなど、啓発活動にも力を入れている。

万全のチームワークで患者を支えるスタッフたち。意識も高く、看護師による嚥下評価なども行っている

万全のチームワークで患者を支えるスタッフたち。意識も高く、看護師による嚥下評価なども行っている

頭を切らないカテーテルを使った脳血管内治療。低侵襲治療を積極的に取り入れている

頭を切らないカテーテルを使った脳血管内治療。低侵襲治療を積極的に取り入れている

同部門では緊急の開頭手術にも対応。カテーテル治療と開頭手術の双方を行うことができる

同部門では緊急の開頭手術にも対応。カテーテル治療と開頭手術の双方を行うことができる

カテーテルを用いた急性期脳梗塞治療

血栓回収デバイスを使って詰まった血管を直ちに再開通させる

急性期脳梗塞でtーPA治療にて効果のない患者や、発症から8時間以内の患者の緊急カテーテル治療として、新しいステント型のデバイスが薬事承認された。従来のデバイスと比べて、より早く的確に再開通でき、これまで治療できなかった患者を救える可能性がある。24時間体制でこの治療ができる施設は少なく、同院は地域の脳卒中救急診療の要となっている。

カテーテルを用いた急性期脳梗塞治療

患者の症状に合わせ、より低侵襲な治療を提供。そこには高度な技術と確かな経験が求められる

心臓病部門

田中先生

心臓病部門の部門長を務める田中先生。他部門とも連携して治療を行う

熟練した医師が緊急カテーテル検査・治療に24 時間体制で対応

熟練した医師が緊急カテーテル検査・治療に24時間体制で対応

心臓病部門のスタッフたち。チームの結束も固い

心臓病部門のスタッフたち。チームの結束も固い

24時間対応で緊急カテーテル治療
リハビリによる術後のQOL向上も

急性の心筋梗塞や心不全などの循環器疾患に迅速に対処する心臓病部門。緊急カテーテル治療にも専門医師をそろえ、24時間対応が可能。生活習慣病予防や術後の心臓リハビリテーションなど幅広い守備範囲で患者の健康を守る。

心臓病部門では、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患に対しカテーテル治療を積極的に行い、24時間365日体制で対応する。患者への負担の少ない治療も心がけ、例えば手首の動脈からのカテーテル挿入で術後の安静時間および入院期間を短縮。また、バイパス手術のような心臓外科手術では、心臓血管外科と緊密に連携を取る。
「心筋梗塞などの重い手術後には、心臓リハビリも重要。どの程度の運動がその方の回復に適しているか、検査で見極めるのも当部門の大切な役割です」と田中修部門長。退院後の生活を見据えて、心臓病ケアに詳しい看護師やソーシャルワーカーもサポート。患者宅の近隣クリニックへの逆紹介も手厚く行い、地域連携を通じ循環器疾患の再発予防をめざす。
一方、外来では生活習慣病部門とも連携して、薬だけでなく食事・運動指導も行い予防に注力。循環器疾患と睡眠時無呼吸症候群の関連性にも着目して、入院検査・治療も行っている。

失神部門

古川俊行部門長

古川俊行部門長はイタリア留学を経て2016年に大学本院で失神の専門外来を立ち上げた

失神の原因を調べるヘッドアップティルト試験の様子

失神の原因を調べるヘッドアップティルト試験の様子

失神の最大リスク、不整脈を防止
原因特定と適切な治療につなげる

失神とは、脳全体の血流が一時的に低下するために起こる意識消失を指す。失神部門では「気を失う」「ふらふらする」「目の前が一瞬真っ暗に」などの症状を、問診・検査で原因特定し、適切な治療につなげている。

ヨーロッパでは、不整脈診療の経験に富む循環器内科医師によって失神診療部門(SyncopeUnit)が運営されているが、日本には失神診療を専門とする医師が少なく、どの診療科を受診すべきかがわかりづらいのが現状だ。聖マリアンナ医科大学では、イタリアで失神診療を学んだ古川俊行先生の帰国に合わせ、平成24年に本院で週1回の失神の専門外来を立ち上げた。その反響を受け、東横病院で平成28年6月に常設した失神部門には、関東一円から、特に10~20代と60代以降の患者が訪れている。問診や採血、超音波検査、心電図検査を行い、不整脈のリスクを除外するべくさらに詳しい検査も実施。原因を特定して治療を行い、万一発作が起きた場合に転倒などの二次被害が出ないよう、指導も行う。
「自律神経性の比較的軽症のものから不整脈による高リスクのものまで、さまざまな失神があります。何度も症状が出て原因不明であれば、一度当院でのリスク評価をお勧めします」と古川部門長。

消化器病部門

消化器内科・外科が一体となり患者に優しい低侵襲治療に注力

口から肛門まで全消化器の疾患に高度な医療を提供する消化器病部門。消化器内科と消化器外科が診療科を超え、一体となって行うチーム医療が最大の特徴だ。内視鏡診療と腹腔鏡下手術の双方のメリットを生かした合同手術も行う。

中嶋 孝司先生

副院長/内視鏡部門長
中嶋 孝司先生
弘前大学医学部卒業。順天堂大学医学部附属順天堂医院などを経て2008年に「聖マリアンナ医科大学 東横病院」の消化器病部門に着任し、2014年より現職。日本外科学会外科専門医。

消化器病部門長
古畑 智久先生
札幌医科大学卒業。市立赤平総合病院や熊石町国民健康保険病院などを経て、2017年に「聖マリアンナ医科大学 東横病院」入職。日本消化器外科学会消化器外科専門医など。

古畑 智久先生

消化器病部門

同部門で特筆すべきは、消化器内科と消化器外科が一体となって高度なチーム医療を実現している点だ。消化器内科のメインは内視鏡診療。一方、消化器外科は腹腔鏡下手術をメインとしている。本来は別の診療科だが、同院ではどちらを受診しても、双方の医師が「その患者さんにとってベストな治療は何か」を的確に診断。必要があれば医師同士で迅速に紹介し合い、症状によっては合同で手術に臨む。
もちろん、基本にあるのはそれぞれの専門性。胃・大腸用の内視鏡に加え、小腸内視鏡やカプセル内視鏡などを導入し、すべての消化管に対し高画質な内視鏡観察を行って精密な診断を下す。さらに、食道・胃・大腸の早期がんに対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術も実施。
おなかに小さな穴を開けて行う腹腔鏡下手術は、胆石症、鼠径ヘルニア、胃がん、大腸がんなどほぼ全例に行われている。さらに整容性を求める患者に対しては、適応は限られるものの、おへその約25㎜の傷のみで行う単孔式腹腔鏡下手術で積極的に対応。平成28年4月から腫瘍内科の外来も開設され、高度進行がんに対しては、薬物療法と外科治療を適切に組み合わせた根治性の高い治療を行っている。
このように内科と外科の領域が近づきつつあるからこそ、ますます大きな意味を持つ同院の消化器病部門。切磋琢磨し、新しい治療法も積極的に導入しながら、さらなる低侵襲治療を追求し続けている。

肥満治療に特化した外来が誕生

糖尿病による肥満に悩む患者を支援 合併症にも対応し体重減少をめざす

2017年4月より、糖尿病に伴う肥満を対象とする外来を開設。「体形による動きの制限や見た目などを気にし、傷ついている患者さんも多い。この外来が少しでも力になれたら」と語るのは同部門副部門長の佐々木貴浩先生。初診から時間をかけて患者に向き合いながら治療方法を見つけていき、必要な患者には胃の切除などの手術も行っている。

受診するにはかかりつけ医からの紹介状が必要となる

受診するにはかかりつけ医からの紹介状が必要となる

生活習慣病部門

太田 明雄先生

生活習慣病部門長
太田 明雄先生
聖マリアンナ医科大学医学部卒業。専門は糖尿病、脂質異常症。現在は「聖マリアンナ医科大学 東横病院」生活習慣病部門の部門長として、生活習慣病の予防・治療に取り組む。日本内科学会総合内科専門医。

さまざまな医療職が連携
生活習慣病を治療し、合併症を予防

平成27年4月に新設された生活習慣病部門は、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧、肥満症などを診療。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師から成るチームで、脳疾患・心疾患の合併予防に力を入れている。

生活習慣病の治療には、食事の偏りや運動不足、喫煙・飲酒習慣の是正が不可欠だ。同部門は日本糖尿病学会糖尿病専門医や、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師のチームから成る。患者個々の生活背景を踏まえ、薬の処方のみならず、日常的に実践可能な運動や栄養面のサポートも行う。また、糖尿病では、必要であれば外来でもインスリン治療を導入する。
「合併症予防にはヘモグロビン・エーワンシー(HbA1C)のような血糖指標の単なる改善だけでなく、持続糖濃度測定(CGM)を行いながら、人さまざまに異なる『血糖変動』を解消することが大切です」と太田明雄部門長は専門外来としての取り組みを語る。
運動療法では入院・外来を問わず、患者の身体能力を評価し、その人に合ったプログラムを提供。医療用体組成計や加速度トレーニングマシンを用いた指導も行う。
さらにフットケアの外来では、糖尿病合併症で最多の末梢神経障害の診断や、それに伴う足病変(巻き爪、たこ、うおのめなど)を治療し、潰瘍・壊疽を予防。太田部門長が特許を取得した足爪専用の研磨剤を用いて、安全と衛生面に配慮した処置を行っている。
このほか狭心症・心筋梗塞、脳梗塞を招く脂質異常症や高血圧、メタボリック症候群、肥満症の治療、さらに甲状腺疾患を含む各種内分泌疾患の診断・治療も手がける。

太田部門長を中心に医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士らがチームとなって診療

太田部門長を中心に医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士らがチームとなって診療

3 次元振動を来す加速度トレーニングマシンを用いた運動は筋力アップに有効

3次元振動を来す加速度トレーニングマシンを用いた運動は筋力アップに有効

糖尿病に多い下肢神経障害を調べる簡易型の神経伝導検査機器

糖尿病に多い下肢神経障害を調べる簡易型の神経伝導検査機器

糖濃度の即時測定で、より安全な1 型糖尿病のインスリンポンプ療法に努める

糖濃度の即時測定で、より安全な1型糖尿病のインスリンポンプ療法に努める

糖尿病患者の足病変を治療し、潰瘍化を予防するフットケア

糖尿病患者の足病変を治療し、潰瘍化を予防するフットケア

CGMによる糖尿病治療

血糖値の連続推計で 血管合併症や認知症を予防

同部門では最長2週間にわたり患者の血糖値を連続推計できる持続糖濃度測定器(CGMS)を日常的に用いている。平成29年度からは専門外来を開設し、地域からの紹介患者も対象に検査を実施。この検査は血管の合併症に大きく関わる「血糖変動」や糖尿病薬を服用中の高齢患者に多い、無自覚低血糖の発見にも有用で、低血糖による認知症の発症予防に役立つ。

2016年12月から保険適用となった新しい持続糖濃度測定器(CGMS)

2016年12月から保険適用となった新しい持続糖濃度測定器(CGMS)

健康診断・人間ドック部門

健康診断部門を率いる長田尚彦部門長。循環器内科を専門としている

健康診断部門を率いる長田尚彦部門長。循環器内科を専門としている

MRIをはじめ、先端検査機器がそろう

MRIをはじめ、先端検査機器がそろう

経鼻内視鏡検査を基本とし
迅速かつ専門性の高い検診を実施

朝8時から受付を開始する健康診断は、午前中に検査が済むと好評。結果も可能な範囲でその日のうちに担当医師から説明するなど、受診のしやすさを重視する。経鼻内視鏡検査を中心とした苦痛の少ない胃の検診も特徴的だ。

平成26年4月開設の健康診断・人間ドック部門。大学病院ならではの高い専門性を生かした検査をめざしており、迅速な対応にもこだわりを持つ。「当院では食道・胃の検査には、消化器の専門家が手がける苦痛の少ない経鼻内視鏡検査をお勧めしています」と話す長田尚彦部門長。検査中に組織検査が必要になれば即対応。担当医師から可能な範囲でその日のうちに検査結果を説明し、受付から会計まで2時間半で終えることを目標としている。
また、「通常の健康診断の検査では早期発見が難しい狭心症などの心臓病や脳卒中をいち早く見つけたい」との考えから、それらが心配な患者には、専門性の高い心臓検診や脳ドックを勧めている。
多彩で高度な検査のメニューをそろえ、患者からも評判の高い同部門の取り組み。現在は90%が企業健診による受診者だが、今後はより多くの一般受診者を受け入れ、地域住民の重篤な疾患の早期発見につなげていくという。

女性検診部門

女性検診を担当する磯貝晶子先生。女性が話しやすい雰囲気づくりを大切にしている

女性検診を担当する磯貝晶子先生。女性が話しやすい雰囲気づくりを大切にしている

乳房の検査をする新型のマンモグラフィ機器も完備

乳房の検査をする新型のマンモグラフィ機器も完備

女性スタッフがすべての検査を担当
美しく健康的な体づくりをサポート

女性特有の病気の早期発見・早期治療、健康管理を行うための診療メニューが豊富に取りそろえられている女性検診部門。周囲を気にすることなく受診できるよう、受付から検査、診療まですべてを女性スタッフが担当する。

女性検診部門は、「いつまでも輝く女性であるために」をコンセプトに開設。病院の建物とは別棟にあり、ゆったりとしたリラックス空間が広がる。「ここでは周囲に気を使わず、くつろいでほしい」と、医師、看護師、臨床検査技師、受付スタッフまですべて女性が務めているところが最大の特徴。「年に1回の検診だからこそ遠慮せず、しっかりと自分の体調について相談していただきたいです。女性たちが病気で苦しい思いをすることがないように、多くの方に定期検診の機会を持っていただくことが必要だと感じています」と、診療にあたる磯貝晶子副部門長は力説する。
診療メニューは女性のための人間ドック、女性検診のほか、乳がん検診、子宮がん検診、さらに川崎市と横浜市の女性がん検診もカバー。女性がより美しく健康に生活できる体づくりをめざして、栄養カウンセリングや妊活サポートまで行う「プリンセスプラン」(税込3万4300円〜)も用意されている。

 

医療支援・連携室

連携室

地域医療連携の窓口として柔軟に対応
患者や家族の心の支えに

専門に特化した医療を提供する同院は、他病院や地域の診療所などからの紹介で来院する患者が多数を占める。そうした患者を円滑な受診につなげる役割を果たすのが、医療支援・連携室だ。また、不安を抱える患者やその家族のさまざまな相談に乗るほか、退院後にさらに通院が必要な場合は希望の医療機関に資料とともに紹介し、在宅医療へのスムーズな移行もサポート。地域と病院をつなぐ、非常に心強い存在だ。

受診について

受診について
※医療機関からの紹介状がない場合でも受診が可能。また、初診時に紹介状がなくても、診察料金以外に特別な料金(選定療養費)はいただきません。初めて受診される方で受診科の判断がつかない場合には総合案内にご相談ください。



◆聖マリアンナ医科大学東横病院 基本情報はこちら


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