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クリニック・病院 161,010件の情報を掲載(2021年3月03日現在)

二次救急医療の充実と、地域医療連携の強化
時代の変化を見据え地域社会が求める医療を提供

加納 繁照理事長

加納 繁照理事長

1980年順天堂大学医学部卒業後、京都大学消化管外科学に入局。神戸海星病院、大阪赤十字病院で研鎖を積み、大阪大学のがん研究施設で研究に従事。1999年より現職。社会福祉法人大協会理事長、日本医療法人協会会長、全日本病院協会常任理事などを務め、医療法人制度の構造改革や災害時の医療支援チーム発足にも尽力してきた。

高度急性期から回復期、慢性期まで、病期に応じた治療をオールラウンドに行う『加納総合病院』。ケアミックス型の民間病院として、さまざまなニーズにこまやかに対応する一方、高度な治療技術と設備でレベルの高い医療を提供し続ける。「断らない救急医療」を実践すべく、365日24時間の受け入れ体制を整え、救急患者受け入れ数は年間6000人(平成31年4月〜令和2年3月)を超える。中でも脳卒中治療では、高度かつ迅速な初期対応により高い実績を誇る。
近隣病院や診療所とも連携し、在宅医療・介護支援を積極的に行う同院。加納繁照理事長は日本医療法人協会会長も務め、地域の病院や診療所がより良い医療を提供できるよう、時代の先を見据えた仕組みづくりに注力する。
「人生100年を幸せに生きて天寿を全うしていただくべく、患者さんが求める医療を実践し続けていきます」

院長メッセージ

久保田 真司院長

久保田 真司院長

1981年順天堂大学医学部卒業。関西労災病院内科部長、加納総合病院副院長を経て、2020年4月より現職。

専門ドクターが集結し、地域に根差した患者の心を満たす医療を実践

スタッフ間の合言葉に「ハートフルコミュニケーション」を掲げる同院。ハートフルの「フル」は「FUL」ではなく「FULL」であるのが特徴で、心のこもった医療に加え患者の心を満たす医療を提供するという想いを込める。同院では経験を積んだ多くのエキスパートが専門治療にあたっており、2020年4月に現職に就任した久保田真司院長は、「院内の力を集結させるとともに、近隣の医療機関や施設と協力しながら、地域に信頼される病院として患者さんの健康をお守りしていきたいです」と語った。

神経内科

権 泰史先生

神経内科部長
権 泰史先生

2007年奈良県立医科大学卒業。大阪大学医学部附属病院、厚生労働省医系技官を経て、2019年4月から現職。

常勤の神経内科の医師2人に加え、大阪大学医学部附属病院から3人の医師を招き、計5人の神経内科専門の医師で診療する体制を構築。急性期から回復期まで、脳血管疾患やパーキンソン病など、さまざまな神経内科疾患の診療を行う。脳卒中治療においては、発症から4・5時間以内の投与で脳血流を再開させる血栓溶解療法や、カテーテルを用いて詰まった血管を通す血栓回収療法を実施。脳神経外科との連携など、院内全体がチーム一丸となり迅速に治療するほか、専門的な検査が必要な場合は大学病院と連携し治療にあたる。MRIやCTなど高度な機器を備えながらも、神経内科診療で重要なのは患者との会話、本人や家族の気づきだと権泰史先生は話す。
「脳や神経の症状は、発見しづらい、わかりにくいといわれます。普段と何か違うと感じたときは、いつでも相談してほしいと思います」

形成外科

宇根 千尋先生

形成外科医長
宇根 千尋先生

2005年滋賀医科大学卒業。市立岸和田市民病院、大阪医科大学勤務を経て2016年より現職。日本形成外科学会形成外科専門医。

地域に密着した病院の形成外科として、同科は幅広い疾患の治療にあたる。ケガ、やけど、顔面骨骨折などの外傷のほか、眼瞼下垂症やほくろ・イボ・粉瘤(ふんりゅう)などの皮膚腫瘍、ケロイドなどの傷痕、巻き爪やたこ、褥瘡(じょくそう)などさまざまな疾患を取り扱う。診療にあたるのは宇根千尋先生を含む2人の女性医師。女性患者の肌の悩みにも寄り添い、レーザー治療や注入治療などを行う。
「他科と連携して治療ができることも、中核病院ならではのメリットです」と話す宇根先生。例えば糖尿病性足潰瘍では、形成外科で潰瘍治療を行うと同時に内科で血糖値のコントロールを行うことで早期治癒をめざす。
「形成外科は傷をきれいに治す専門家です。ケガややけどのほか、気になるできものや傷痕があれば、気軽に相談してもらえるとうれしいです」

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