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本藤整形外科 (北本市/北本駅)

本藤 寛之 院長の独自取材記事

北本駅から車で約5分の住宅地に建つ「本藤(ほんどう)整形外科医院」は、地域に根差し、地元の人に愛される医療機関づくりを掲げ、1996年に院長の本藤寛之(ほんどう・ひろゆき)先生が開業した、地域の小中学生から高齢者まで幅広い年齢層の患者が訪れるクリニックだ。スポーツ障害を含む整形外科全般をはじめ、本藤院長の専門の一つでもあるリウマチ科、そしてリハビリテーション科と皮膚科の診療を行う院内の活動だけでなく、認知症患者のためのグループホームを開設したり、特別養護老人ホームの嘱託医を務めるなど、地域の医療にさまざまな貢献をしている。診療においては「治療が押しつけにならないことを大切にしている」という本藤院長に、同院の特徴や地域への思いを聞いた。

スポーツ障害から高齢者の運動機能低下の予防まで

北本市に開業された理由から教えてください。

私は生まれは愛媛県なのですが、日本大学病院にいたので、勤務医時代は大学からの出向で東松山市市民病院や本庄総合病院、春日部市立病院などで働いていたんです。そのため、この辺りになじみがあったというのと、妻の実家が埼玉県内だったという、その2つのご縁からですね。大学病院に勤めていた時から「いずれは地域医療を」という思いがあったのは、父も祖父も地域の開業医だったからかと思います。一時は愛媛に帰るか、こちらに残るか考えましたが、愛媛は病院も多いし、当時父はまだ現役で診療を続けていたので自分は別にやろうと思い、こちらで開業することを決めました。

どんな症状で来院される方が多いのですか?

一番多いのは、私の専門であるリウマチ治療の方や腰・膝に痛みがある方、次に多いのが首・肩に痛みがある方でしょうか。ご高齢の方が中心ですが、スポーツ障害にも対応しているので、投げすぎで肩を壊した野球のピッチャーや走りすぎて疲労骨折した駅伝選手や競輪選手、スポーツをしている小中学生なども来られます。スポーツ分野での整形外科の役割は、スポーツで痛めた膝や肘、肩などのケアと将来の故障を予防すること。トレーニングを見てやり過ぎている部分があれば減らすようアドバイスをしたり、ストレッチが十分でない場合には家でできるストレッチを教えたり、筋力のつけ方を教えてあげてそれ以上肘を痛めたり肩を壊したりしないようにしたりと、そういうことをしています。

高齢者の場合はどうでしょう?

ご高齢者の場合は、運動器障害のために要介護になったり、要介護になる危険が高い状態とされるロコモディブシンドロームの予防が第一ですね。自分で来られる人は腰痛に坐骨神経痛、下肢神経痛に伴うケースが多く、家族に連れられて来られる人は歩行がおかしい、不安定というケースが多い。処置としては、薬やブロック注射で痛みを除いていくとともに、理学療法士が中心となって下肢の筋力トレーニングをしたり、歩行のバランスを見たりして、転倒から二次的に起こるけがを未然に防ぐためのリハビリテーションを行っていくのが中心です。1階に器具を使ったリハビリ室、2階、3階に個別対応を行うリハビリ室があるので、そこで理学療法士がリハビリを担当しています。院内でのリハビリに加え、60代後半~70代前半ぐらいの方なら自宅近くにスポーツ施設があるか聞いて、水泳や水中ウォーキングをお勧めしたりもしていますね。

押しつけにならないように、患者一人ひとりの声を聞く

診療の際に、一番大事にしていることは何ですか?

治療が絶対に押しつけにならないように注意しています。「医療的にこれが正しい」と強引に言い切ったとしても、その方にとって迷惑な場合はあります。ですので、よく話を聞いて、どの治療法にするのかご本人に選んでもらうのがいいと思っています。例えば、肩関節周囲炎で肩が上がらなくなったケースで、本当ならもっと早くリハビリを進めていければ……と思うけれど、本人が「痛いからまだリハビリしたくない」という時もあるんです。そんな場合は、理学療法士にこの人は多少時間がかかってもいいからゆっくりやってくださいと伝えています。またリウマチ治療では、複数の治療法のうちどれを選ぶかでかかるお金がだいぶ違ってきます。医学的には新しい治療法である高いもののほうがいいけれど、治療が続かなくては本末転倒なので、そこも患者さんとしっかりお話しします。従来の治療法を選ばれるなら、その中で最大限の効果が出るように進めていきます。

訪問リハビリテーションも行われているのですね。

ええ。通院が困難な人の所に理学療法士が出向いて、主に歩くためのリハビリテーションを行っています。頻度は週1回、重度の方は2回というところですが、ご本人の希望や家族の受け入れ体制に合わせて調整します。訪問に行く理学療法士とは密な連携をとるようにしていて、例えば「左足の筋肉の衰えと、左の坐骨神経痛が強いです。今度クリニックへ来させますから、MRI検査を受けさせてください」といった要請があれば、すぐに対処しています。また、理学療法士がリハビリに行き詰まっていることがあれば、すぐ報告してもらって、一緒に検討するようにしていますね。スマートフォンで動画撮影や動画の送信もできますので、訪問先から送ってもらい、それを見て一緒にリハビリメニューを検討することもあります。

手術も行われていると聞きました。

入院は2018年に閉めてしまったので、今はばね指、ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)、手根管症候群、外反母趾、巻き爪(陥入爪)、手指の滑膜炎、四肢体幹の皮下腫瘍、植皮などの日帰り手術を行っています。多いのはばね指と巻き爪ですね。それ以外のものについては、症状と患者さんの希望に合わせて、さいたま赤十字病院や北里大学メディカルセンター、上尾中央総合病院などを紹介することが多いですかね。あとは、私の出身である日本大学病院ですね。

「晴れた日の散歩」を習慣にして骨粗しょう症の予防を

高齢患者の診療では、内科との連携も大事にしていると聞きました。

当院と内科の両方に通っている人はたくさんいらっしゃいますので、連携は大切にしていますよ。特に、胸の写真を撮ってみたら気になる所があるから、「これは内科に行って、必要ならCTを撮ってください」と紹介することはよくあります。きっかけは肋骨の打撲など、別の件での来院なのですが、胸の写真を撮ったら奥に影みたいなのが見える。それですぐに内科に送ってCT検査をしてもらったら、ステージ1や2の肺がんだったということがあるんです。そうなった場合、内科で診断をつけてもらって、その後埼玉県立がんセンターに紹介して手術となります。がんセンターの整形外科とは良い関係が築けていますので、スムーズにご紹介させていただいています。また、がんだけでなく難しい部位の良性腫瘍の手術などもお願いしています。

今後、さらに力を入れたいことはありますか?

20年来行っている3~4時間程度の通所リハビリテーションに加え、1~2時間の短時間型の通所リハビリテーションを始めました。現在の介護保険の制度上、介護保険利用者は1つの病名で受けられるリハビリテーションの期間が決まっていますので、この期間を終えたけどまだリハビリが必要な人たちの受け皿が必要だと考えているんです。また、理学療法士さんの人数を増やしたので、訪問リハビリテーションを開始しています。

お忙しい日々の中、先生ご自身はどのようにリラックスされているのでしょう?

休みが取れて時間があったら、伊豆や木更津方面へ釣りに行っています。年最低4回ぐらいは行くでしょうか。友達と途中で運転交代しながら出かけていって、船釣りや堤防釣りを楽しむのが好きですね。釣った魚は、自分でさばいて食べちゃいますね(笑)。

最後に、地域の人々に一言メッセージをお願いします。

晴れた日の日中は、歩ける人はなるべく外を散歩しましょう。太陽光線を浴びると、皮膚の下に存在するビタミンDが活性化して、腸管からのカルシウムの吸収がよくなります。歩くことで筋肉を増強でき、日を浴びることで骨粗しょう症の予防ができて一石二鳥なので、ぜひ晴れた日の散歩を習慣にしてみてくださいね。

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