菊地整形外科

菊地 泰彦 院長、菊地 くみ 副院長の独自取材記事

菊地整形外科

(大田区/大森駅)

最終更新日:2019/08/28

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大森駅から徒歩3分。「菊地整形外科」は日本整形外科学会整形外科専門医の資格を持つ菊地泰彦院長と、日本皮膚科学会皮膚科専門医である菊地くみ副院長が夫妻で診療にあたるアットホームなクリニックだ。開業して25年余り、丁寧な診療と充実したリハビリテーション機器で、地域に深く根付いている。スタッフの対応もキビキビと気持ちが良く、医院のモットーである「親切、丁寧、迅速な対応」が行き渡っている。痛みをゼロにすることは難しくても、なるべく軽減し、健やかな日々をと患者に寄りそう2人に話を聞いた。
(取材日2017年8月22日)

運動器障害や骨粗しょう症の早期発見、早期治療に尽力

整形外科と皮膚科の両方が受診できるクリニックなんですね。

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【菊地院長】私が日本整形外科学会整形外科専門医ですのでリウマチとリハビリテーションを、日本皮膚科学会皮膚科専門医である副院長が皮膚科、アレルギー科を担当しています。ご高齢の患者さんが多いので、完全に痛みは取れないにしても、少しでも楽になるようにと消炎・鎮痛の処置をしながら、首のけん引治療器、温熱療法の機器などを使い、機能の回復をサポートしています。私をはじめ、8人ほどのスタッフもリハビリテーションの知識や経験が豊富ですので、質の高いリハビリテーションの提供に努めています。
【くみ副院長】皮膚科ではアトピー、じんましん、それからご高齢の方ですと乾燥性のかゆみ、感染症などの患者さんを診ています。

同時に受診できるメリットはどのようなところにありますか?

【くみ副院長】帯状疱疹(ほうしん)の場合、皮膚科におみえになるのは皮膚に発疹が出てからになりますが、この病気は初期にはまず痛みだけが出て発疹は出ない時期があります。その時点では整形外科を受診なさる方が少なくありません。とりあえず湿布をしているうちに発疹が出てきても、かぶれと思い込み、治療が遅れたケースも聞きます。私たちのクリニックでは発疹が出てきた非常に初期の段階で、病気が見つけられるのは、ひとつのメリットかなと思っています。

診療の際どのようなことを心がけていらっしゃいますか?

【菊地院長】どこかに痛みを抱えて受診される患者さんの主訴について診断と治療をしながら、並行してロコモティブシンドローム(運動器症候群)や骨粗しょう症の早期発見、早期治療に努めています。ロコモティブシンドロームは加齢にともない、筋肉や関節、神経などの運動器に障害が起こり、立つ、歩くといった機能が低下している状態を言います。進行すると、要介護となる危険性が高くなります。多くの方は知らず知らずのうちに足腰が弱くなっていきますので、それを早めに見極めて必要な運動器のリハビリテーションを行うようにしています。骨粗しょう症もご本人の気づかぬうちに進んでいる場合が多く、特に60歳以上の女性は注意が必要ですね。治療は投薬が中心になりますが、日光浴、適度な運動、食事に気を配り、予防に努めることが大事です。

副院長が心がけていらっしゃるのは?

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【くみ副院長】患者さんは何が一番おつらいのか。痛みなのか、かゆみなのか、それとも見た目の問題なのか。それを見極めて、そのおつらいことが少しでもなくなるように心がけています。お話をするだけでも心が軽くなるという患者さんもいらっしゃいますし、何よりお話に丁寧に耳を傾ける姿勢が大切だと思っています。

モットーは親切、丁寧、迅速な対応

スタッフが皆さん、親しみやすく、キビキビとしているのが印象的です。

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【菊地院長】当院では「親切、丁寧、迅速な対応」をすることをモットーにしています。具体的に言えば、診療やリハビリテーション以外にかかる時間をできるだけ少なくするよう、いろいろな工夫をしています。あとは来院された時点で薬が必要とわかっている患者さんの場合には、お帰りになるまでにご用意するといったことも。一つ一つは細かなことですが、スタッフが協力し合い、タイムロスをなるべく少なくして通いやすい環境をつくっていきたいですね。

ところで、なぜお二人は医師を志されたのですか?

【菊地院長】祖父と父が内科の医師で、開業していましたので、2人の診療する姿を見ているうちに、素晴らしい職業だなと思うようになりました。整形外科を選んだのは、当時から高齢化社会の到来が予想されていたこともあり、将来的に必要とされる分野だと考えました。
【くみ副院長】私も祖父母や父が開業医で、親戚にも医師が多く、自然にこの道を選びました。特に当時の帝国女子医学専門学校(現・東邦大学)の1期生だった祖母の影響が大きかったように思います。祖母の専門は眼科でしたが、疎開先の田舎で診療していたときは何でも診ていたようです。そういう時代ですから診察代もお金の代わりに野菜だったり、何かと苦労もあったと思いますが、私にはやさしい祖母でした。その印象が強烈に残っていますね。

印象に残る患者さんとのエピソードをお教えください。

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【菊地院長】33歳で開業した当時は、童顔ということもあって患者さんからは頼りなく見えることもあったようです。ある日、初診で来られたご高齢の患者さんから「今日は院長先生はいらっしゃらないんですか」と尋ねられたのは本当にショックでした。それもお一人だけでなく2、3人の方に言われましたから(笑)。今はそういうこともなくなり、患者さんとの間に信頼関係を築けているように感じますし、仕事への責任感ややりがいも増して、仕事を楽しいと感じています。
【くみ副院長】病院では1人の患者さんを長く担当するということがあまりなかったのですが、開業してからは同じ患者さんを10年20年と拝見する機会に恵まれました。小さかったお子さんが大人になったり、逆にお元気だった方がだんだん弱っていらっしゃったり。いろいろ感慨があり、考えさせられます。こういう形で人生を勉強させていただけるのは、開業医ならではと思いますね。

痛みをなるべく軽減し、患者に寄りそう治療を

お忙しい毎日と思いますが、休日はどのようにリフレッシュしていますか?

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【菊地院長】30年来続けているゴルフですね。気分転換と運動不足解消のためにと思ってやっています。ストレス発散にもいいんですよ。家内と共通の趣味としてはグルメ探訪でしょうか。週末一緒に出かけて楽しんでいます。
【くみ副院長】犬が好きで直近では柴犬を飼っていたのですが、病弱な子で4歳で亡くなってしまいました。それからは散歩にも行かなくなり、体がなまってしまったので、最近はプールに行ったりして体を動かすようにしています。主人は新しい犬を飼おうと勧めてくれるのですが、また悲しい思いをしたくなくて、なかなかその気になれません。

これからの抱負をお聞かせください。

【菊地院長】痛みをゼロにするのはなかなか難しいことですが、少しでも軽減するお手伝いをしていきたいと思っています。楽になったら温泉に行きたいなどといった直近の目標と、最終的にめざすところの目標を立て、それに向かって健康になっていただければと願っています。
【くみ副院長】お墓参りに行きたいとか、仏壇に毎日自分でお供えをしたいという方もおいでで、そういった身近な目標でいいと思うのです。何か1つ目標があると、励みになるのではないでしょうか。皮膚科でも、症状が完全には治らない病気もあります。そういった患者さんにも少しでもお気持ちが楽になるように寄り添っていきたいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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【菊地院長】当院の唯一の欠点として、クリニックが2階にあり、階段を上がらなければなりません。足腰の悪い方には心苦しいのですが、入り口にあるインターフォンで呼んでいただければ、スタッフがすぐお手伝いいたします。遠慮なさらずインターフォンを押してください。
【くみ副院長】患者さんの中には「こんなことを聞いてもいいのかしら」と質問をためらわれる方もおいでのようです。その日にお話になれなかったら、次回の診療のときでも構いません。何でも遠慮なくお話しください。お力になれないこともあるかもしれませんが、話すことですっきりすることも多々あります。どうぞ気軽にお尋ねください。



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