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ユニゾン矯正歯科 銀座6丁目 (中央区/銀座駅)

島崎 一夫 院長の独自取材記事

銀座駅を含む7駅から徒歩圏内の「ユニゾン矯正歯科 銀座6丁目」。大学病院で19年間キャリアを積んだ島崎一夫院長が「日本の中心から本物の矯正治療を提供したい」との思いで2020年に開業したクリニックだ。モットーは、患者の本音を引き出し、治療の目的を明確にして真のゴールへの最短距離を示すこと。開業2年を経て治療を終える患者も出始めるとともに、紹介も増えて手応えを感じているという。一方で、ネットに氾濫する情報に惑わされる人や、矯正を専門としない歯科医師の診療を受けて結果に満足できない患者が多いことを危惧し、正しい情報を発信していきたいと語る。冗談も交えながらの楽しい語り口にも、豊富な経験に裏打ちされた確かなビジョンが感じられる。そんな島崎院長に、診療の特徴や矯正歯科医師としての想いを聞いた。

銀座らしい上質な空間で、専門性の高い矯正治療を提供

こちらのクリニックの概要について教えてください。

矯正歯科専門のクリニックとして、一般の小児・成人の矯正治療だけでなく、唇顎口蓋裂患者さんへの矯正など保険適用の矯正治療にも幅広く対応可能です。口腔内3Dスキャナーをはじめ、歯科用CTなど専用機器も備えています。矯正分野もデジタル化が進み、説明の際にもすぐに画像を見せることができて患者さんの理解も早いので重宝しています。また、当院は矯正中やその後のメンテナンスにも力を入れており、クリーニングではエアフローを活用しています。

上品で落ち着いた内装にもこだわりを感じますね。

理想的な空間を造るために「上質」をコンセプトに、デザイナーさんと相談しながら内装を決めていきました。銀座という街自体にすでにゴージャス感や高級感があるので、内装はあくまでシックに。受付周りに御影石や土壁を使うなど細部までにこだわりリラックスできる空間として、患者さんのストレスを減らし気持ち良く通っていただくことをめざしています。「ユニゾン」というクリニック名には人と人とのつながりや調和を大切にしたいという思いを込めています。スタッフにも「自分がうれしいと思う対応をしていこう」と伝えて私自身も一緒に考えるようにしています。女性の患者さんが多いので、スタッフの意見を参考に女性が好むフレグランスやハンドケア、患者さんが使うアルコール消毒液も洗練されたボトルデザインのものを選び、小物一つ一つにもこだわっています。

開業までの経緯を教えてください。

私自身、小学校3年生から大学入学まで大学病院で矯正治療を受けていました。その中でいろいろな先生と接するうちに「自分も矯正専門の歯科医師になりたい」と思うようになり、矯正歯科医師の道を選択しました。そうして大学病院に19年間勤務して、だんだん臨床に携わる時間が少なくなっていく中で、やはり臨床に専念したい、患者さんの悩みを聞いて自分ができることを示し、それを喜んでもらえることが人生をかけてやりたいことだとわかったのです。矯正治療は通院期間も長いので、全国から通いやすいクリニックにしたいと、東京駅からのアクセスを重視して場所を探しました。この物件に出会ったのはまったくの偶然でしたが、立地がわかりやすくて駅からのアクセスも良く、遠方からも来ていただきやすく良かったと思っています。

患者の悩みや本音に寄り添い、誠実な矯正治療を提案

診療方針について教えてください。

歯や口元のコンプレックスに寄り添い、誠実な矯正治療を提案すること、患者さんの目的を明確にし、真のゴールに至る最短距離を示すことを大切にしています。診療のモットーは無駄なことはせずに最短で治療を終わらせることで、そのためには担当医が診察ごとに口腔内をしっかりと把握し、診断していくことがポイントになります。歯科医師には口腔内の変化を見逃さないセンスと経験値が求められますし、患者さん自身の「早く治したい」というやる気も大切です。また、半年後の結婚式のために歯をきれいにしたいというような方の場合、矯正よりも別の方法を取ることが最短距離だと判断したら、きちんと説明をして、専門家を紹介するなど誠実な対応を心がけています。

患者さんと接する際にどのようなことを重視していますか。

患者さんに本心で話していただくことですね。特に、初診時にはどこが気になっているのか、なぜ矯正をしようと思ったのか、なぜ当院に来ようと思ったのか、矯正をしてどうなりたいのか、毎月通えるか、費用はどれくらいを考えているか、それはどうやって支払いたいかということまで、本音で話していただけるよう努めています。費用の面でかなり無理しているようであれば、支払い回数を増やして月々の負担を減らしたり、治療時期を遅らせることを提案することもあります。また小児の矯正に対しては、矯正をする場合としない場合のリスクを見極めることと、お子さん本人の意思やご両親の本心を確認することがポイントです。この2点をしっかりと押さえた上で、本当に今、矯正が必要かどうか判断をして伝えるようにしています。

専門的な立場から、気になることはありますか。

ネットの情報に惑わされている方が多いですね。例えば、矯正を受けるとしわができる、ほうれい線が深くなる、頬がこける、鼻の下が伸びるなどが強調される傾向がありますが、矯正歯科を専門とする歯科医師がその方に適した診断・矯正治療を行えば、そうしたことにはならないと思います。保険適用にならないケースなのに、自分で保険適用になる顎変形症だと思い込んでいる方もいらっしゃいます。またマウスピース型装置を用いた矯正は手軽というイメージがあるようですが、自分で1日20時間以上装着する必要があり、実は、意思の強い方でないと矯正の継続は難しいのです。矯正を専門としない歯科医師の診療を受けて、満足できない結果になっている方が多いことも気になりますね。

多くの人を笑顔に導く、確かな矯正治療を広めたい

矯正に精通する歯科医師による治療を受けることが大切なのですね。

歯科には、大きく分けて一般歯科、矯正歯科、口腔外科などの分野があり、それぞれ専門が異なります。医科で例えると、眼科と耳鼻咽喉科が異なるのと同様です。鼻の病気なのに眼科を受診しようとは思わないですよね。歯科医師ならば誰でも虫歯治療も矯正も抜歯もできるというわけではないんです。矯正は専門的な知識と技術が必要な分野なのですが、マウスピース型装置のような簡易な装置ができたことで、十分な技術や知識がなくても処置ができるようになり、トラブルが増えていると考えられます。そもそも専門が異なるということを世の中に浸透させていきたいですね。

開業から2年を経てどのような想いがありますか。

開業当初に矯正を始めた方の治療が終わってきて、そうした方からの紹介も増えてきました。北海道や大阪など遠方からの方も多く、手応えを感じています。新型コロナウイルス感染症が流行する中、マスク生活の間に矯正をしたいという方も増えています。早く治療を終えたいと、目立たない装置よりもワイヤーによる表側矯正を選ぶ方が目立ちますね。提携している美容外科クリニックからの紹介も増えてきています。歯や口元にコンプレックスを持たれていて、時間もお金もかかることを理解した上でそれでも治したいという方、美しくなるために自分に投資したいという方。そんな患者さんに真摯に向き合い、満足していただける治療を提供したい。そして「銀座の矯正歯科」という期待に応えたいと考えています。そのために私も怠けず、研鑽を続けていきたいですね。

読者へメッセージをお願いします。

矯正は時間もお金もかかる治療ですから、受けるならばぜひ矯正歯科が専門の歯科医師による治療を受けていただきたいと思っています。また、最近の傾向として「マウスピース型の装置を使いたい」「歯を抜かない矯正をしたい」など、手段が先行している印象があります。しかし矯正は100人いれば100通りの治療法があるものです。一人ひとりに適した方法でなければ、効果を期待できないどころかトラブルが起きる可能性もあります。一番大切なのは「自分は何が目的で、どういう結果を実現したいか」。目的達成のためには、時には抜歯や、ワイヤーによる矯正や手術が必要なこと、それが保険適応外で自由診療となる場合が多くあることも知ってください。また長くかかる矯正治療では患者さんと先生との相性が重要です。悩みや不安も気軽に言える、信頼関係を築ける歯科医師を選んでください。満足できる矯正治療を受けて笑顔になる方が増えることを願っています。

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ユニゾン矯正歯科 銀座6丁目の求人

  • 歯科衛生士(正職員) の求人募集情報 ユニゾン矯正歯科 銀座6丁目

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    20代から30代の女性が多く来院される、清潔感溢れる穏やかな職場です。銀座駅C3出口から徒歩2分。『日本の中心から本物の矯正治療を提供したい』という念いで2020年4月に開院。

    職種(雇用形態) 歯科衛生士(正職員)
    給与 月給 27万円 〜
    勤務時間 10:00 〜 19:00
    最寄駅 銀座駅 銀座一丁目駅 有楽町駅 日比谷駅
    こだわり条件
  • 未経験OK
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