さかいハートクリニック

酒井 慎一 院長の独自取材記事

さかいハートクリニック

(小牧市/小牧口駅)

最終更新日:2019/08/28

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小牧口駅から車で5分ほどの大通りに面して建つ「さかいハートクリニック」は、2018年2月に開業したばかりのクリニックだ。駐車場が広いため、自家用車での来院に都合が良い。また、「こまき巡回バス」の停留所もすぐ近くだ。広々とした待合室には日の光が差し込み、落ち着いた雰囲気が漂っている。院長の酒井慎一先生は、日本内科学会総合内科専門医および日本循環器学会認定循環器専門医として基幹病院に長く勤め、カテーテル治療をはじめとするさまざまな治療で、多くの患者の命と向き合ってきた。その経験を今度は地域医療で生かし、病診連携を大切にしながら一人ひとりの患者と向き合いたいと始めたのがこのクリニックだ。朗らかな印象の酒井院長に、開業のきっかけや、同院にかける思いを聞いた。
(取材日2018年4月11日)

病診連携で、地域の人の健康維持をめざす

小牧市のこの地で開業しようと思ったのはなぜですか?

1

幼少期を過ごしたのがこの辺りだったので、開業するなら小牧市近辺にしようと昔から考えていました。この辺りには、古くからの住宅もありますが、名古屋市のベッドタウンとして新しい人もどんどん入ってきています。さらに、小牧市民病院と春日井市民病院にアクセスのよい場所です。両病院とも、私が所属していた名古屋大学とつながりが深く、知り合いの先生もたくさんいらっしゃいます。このため、病診連携をとりながら診療をするには、この場所が最適であると考えました。知り合いの市民病院の先生が以前、この周辺に市民病院から紹介できる循環器内科がないと嘆いていたことも、この場所を選んだ理由の一つですね。

来院される患者さんにはどのような方が多いのですか?

ご高齢の方からお子さんまで、幅広い年齢層の患者さんが来院されています。私は日本内科学会総合内科専門医でもあるので、循環器系の病気以外にも、風邪などさまざまな症状の患者さんを診ています。比率としては、高血圧症や心臓に不安を持つご高齢の患者さんが多いかもしれませんね。近所の方だけでなく、インターネットで循環器内科を調べ、名古屋辺りから来院される方もいらっしゃるんです。また、小牧市民病院や春日井市民病院などの基幹病院での治療を終え、その後、病気のコントロールのために、当院を紹介されて通われる患者さんもいます。

院内の設備でこだわったところがあれば教えてください。

2

車で来られる方が多いので、駐車場を広めにとっています。また、車いすの患者さんが移動しやすいように、バリアフリーはもちろんですが、一つ一つの部屋を広めに設計してあります。よく、車いすの患者さんがエックス線検査室に入りにくいという問題がありますが、当院のエックス線検査室は広く、出入りが楽にできるようにしました。患者さんの中には仕事でお忙しい方も多いので、検査結果が当日にわかるように検査機器をそろえています。仕事をしながら何度もクリニックに足を運ぶのは負担になりますからね。一般の血液検査だけでなく、心筋梗塞や心不全の血液検査の測定値も、採血してから30分程度で出すことができます。

治療の最前線にいたからこそ見えた、予防医療の重要性

医師をめざしたきっかけや、循環器内科を専門にした理由を聞かせていただけますか?

3

私は医学部に入る前、実は薬学部に在籍していたんです。その時の友人が、医者になりたいと受験勉強を始めたのがきっかけで、一緒に勉強を始めました。どうせ医療に携わるなら、直接患者さんを診ることができる医者になりたいという思いが強まっていったことも理由です。そして医学部に入り直し、今日があります。循環器内科に興味を持ったのは、自分が研修でいろいろな科を回っている時に、局所麻酔だけで行うカテーテル治療で、死に直面していた患者さんが救われたのを目の当たりにした時です。もともと手先を使った仕事が好きだったことと、その時代にカテーテル治療が脚光を浴びていていたということもあり、カテーテル治療に大きな魅力を感じました。

大学を出てから開業までは、ずっと基幹病院で仕事をされていたのですか?

はい。私がやりたかったカテーテル治療が基幹病院でしかできなかったこともあり、長年基幹病院に勤めました。大学を出てからも、三重県の中でもカテーテル治療の件数が多い、市立四日市病院の循環器内科で勉強をさせてもらうことに。そしてその後、名古屋大学の循環器内科を経て、海南病院の循環器内科に行きました。海南病院では、当時まだカテーテル治療が進んでいなかったので、部長として自分が先導する形でカテーテル治療を行っていましたね。ここに10年間勤めた後、中部労災病院の循環器内科の部長を経験し、このクリニックを開業するに至ったのです。

開業のきっかけを教えてください。

4

これまで20年近く基幹病院に勤め、カテーテル治療により人の命を救うことに大きなやりがいを感じてきました。しかしながら、次第に、病気の早期発見・早期治療により、患者さんを重症化させないことが重要ではないかと考えるようになったんです。病気の早期発見・早期治療には地域医療の存在が大切になってきます。そんなことを考えている時に、小牧市民病院に勤める友人から、小牧市近辺に連携できる循環器内科のクリニックがないことを聞きました。それならば、この地に開業し、自分が基幹病院の受け皿としての役割を負いつつ、地域の患者さんの健康維持に貢献しようと考えたのがきっかけです。今では、患者さんの日常に寄り添った医療を提供することに、とてもやりがいを感じています。

少しでも健康に不安のある人は、ぜひ健診を

日々の診療で心がけていることはありますか?

5

病診連携を一番に考えています。病気のリスクの高い患者さんには、早期に市民病院を紹介し、検査や治療を受けるように勧めています。また、患者さんと向き合う時はできるだけ壁をつくらず、フレンドリーに接しています。そうすることで、患者さんが自分の症状について話しやすくなりますからね。もともと私は患者さんと話すことが好きなので、患者さんもそんな自分にわりと気さくに話をしてくれます。病気の自覚症状がないと治療に対して消極的になりがちですが、そのような患者さんには、病状をできるだけ視覚的に見せるようにしています。例えば、動脈硬化のリスクを検査数値で説明するより、画像で血管の状態を見てもらったほうがその後真剣に取り組んでくれる方が多いです。

今後どのような病院にしていきたいとお考えですか?

軽い症状でも気軽に来院できるクリニックにしたいと考えています。この病院が患者さんにとって身近な存在になれば、来院頻度も上がり、病気の早期発見・早期治療につながると思います。基幹病院にいた時は、なかなか1人の患者さんを頻繁に診察するのは難しい状況でした。ここでは、患者さん一人ひとりにできるだけ寄り添い、病気のフォローをしていきたいと思っています。基幹病院からこちらに紹介された患者さんに対しても、自分の専門医としてのこれまでの経験を生かして、再び基幹病院に戻ることがないように、投薬などを細かくコントロールしてあげたいと思っています。基幹病院の先生にとっても、安心して患者さんを送れるようなクリニックでありたいと思っています。

読者へのメッセージをお願いします。

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私は、日ごろの予防や治療により、基幹病院でカテーテル治療を受けなければならない人をできる限り減らしたいと思っています。今、少しでも体調に不安がある方には、積極的に健診を受けていただきたいと思います。また、健診で出た異常値を放置しないでください。健診での異常値を放置していて、重症化した患者さんを私はこれまでにたくさん見てきました。病気を早期発見・早期治療することで、薬を飲まなくても、食事療法や運動療法だけで改善できる場合があります。それで改善しない場合には適切なタイミングで薬の内服を開始します。基幹病院に始めから行くのはハードルが高いですが、気になることがあればお気軽にご相談いただければと思います。



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