みともり子どもクリニック

水戸守 寿洋 院長の独自取材記事

みともり子どもクリニック

(茨木市/茨木市駅)

最終更新日:2019/08/28

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外から差し込む優しい光に包まれた明るい待合室。クリニックのロゴや各部屋に飾ってある笑顔の子どもの絵は、フィンランド人のデザイナーに描いてもらったもので、北欧風の院内の雰囲気にぴったり。「みともり子どもクリニック」の水戸守寿洋院長は、小児循環器内科で高度医療の経験を積んできた、30年のキャリアをもつベテラン小児科医師だ。子どもが好きで小児科に進み、クリニックに通う子どものことを話す時も、優しい表情をさらにほころばせ、笑顔で語ってくれる。地域の子どもたちが、笑顔で健康な毎日を過ごせるように力を注ぎたいと話す水戸守先生に自身の診療スタンスや、専門領域である小児循環器内科ほか、アレルギー疾患、子どもの便秘について話を聞いた。
(取材日2018年9月27日)

地域の子どもたちに寄り添い健康をサポート

北欧風のすてきなクリニックですね。

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子どもとお母さんが心地良く過ごせる空間になるように、白を基調としたナチュラルなデザインにしました。キッズスペースの壁に備え付けられたおもちゃは私のセレクトで、子どもたちにとても人気があります。作りつけソファーにはさまざまな工夫を凝らし、端っこは赤ちゃんを寝かせられるベビーベッドになっています。背もたれに飾りつけられたステンドグラスは、健やかに育つ笑顔の子どもがデザインされていて、光が差し込むとキラキラ輝いて、楽しそうに笑っているように見えるんですよ。これは知り合いに紹介してもらったフィンランド人のデザイナーに描いていただいたもので、一番気に入ったものをクリニックのロゴにしました。待合室に飾っている絵も彼が手がけた作品で、動物たちに囲まれながらうさぎを診察しているのが私です。

開業される前はどのような経験を積んでこられたのでしょうか?

京都大学医学部卒業後は、大学の小児科に入局しました。5年間、一般小児科で診療した後、専門性を身につけるため国立循環器病研究センターへ移り、重度の心臓病に苦しむ子どもたちの治療に携わりました。私が小児心疾患の勉強を始めた頃は、新しい医療機器が開発されて、診断や治療技術が格段に進歩した転換期でもありました。治療できるお子さんも増え、医師としてやりがいを感じることも多かったです。高度な医療現場に身を置き、多くの貴重な経験を積むことができました。

小児循環器系の専門知識が、クリニック診療で生かされることも多いそうですね。

乳児検診などで心臓の雑音や不整脈を指摘されると不安になりますが、そのほとんどは問題のないケースです。ただそれが、本当に問題ないものなのかどうか、きちんと調べることは重要です。病院で心臓専門の外来を受診すると、予約待ちや検査結果が出るまで時間がかかりますが、当院は心電図、心臓超音波検査により、その日のうちに異常のあるなしを診断することができます。精密検査が必要な場合は、専門の医療機関を紹介しますので、小児循環器系の疾患で気になることがあれば、一度ご相談ください。

開業に至った経緯をお聞かせください。

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病院で長く勤めていると、管理職的な仕事を任されることが多くなります。そんな中で、やはり自分は子どもと親御さんと直接向き合い、病気を治していくのが性に合っていると感じ、定年を機に開業することにしました。ここは阪急茨木市駅から近く、患者さんにとっても働くスタッフにとっても便利な場所です。保育園のお迎えの帰りに立ち寄る方や、小児科が少ない地域からバスで通院される方もおられます。2016年に開業して2年がたちましたが、クリニック診療で大切なのは、オールラウンドに診療できることだと感じています。患者さんからは、さまざまな病気のこと、発育のことなど、いろいろ尋ねられますので、より的確なアドバイスができるように、これからも勉強を続けていくつもりです。

熱い思いのスタッフがいる、ホットなクリニック

アレルギーに悩むお子さんに対して、どのような治療アプローチを行っていますか?

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これまでのアレルギー治療は、1歳半頃までは原因食物を与えないようにして様子を見ていくのが主流でしたが、最近では症状が出ない程度に少量を摂取していき、耐性を獲得していくことをめざす治療法に変わってきています。当院でも「食べてはダメ」と制限するのではなく、何をどれくらいの量、食べさせていいのかを指導し、正しい知識を身につけていきながら、無理のない治療をしていく方針です。また、乳幼児時期にアトピー性皮膚炎になると、湿疹からアレルゲンが皮膚に入り込み、アレルギーを起こす可能性が高くなるため、小さなお子さんの湿疹は積極的に治療していくようにしています。

娘さんが看護師として勤務されているそうですね。

娘はNICU(新生児集中治療室)で勤務していましたが、もう少し大きなお子さんともふれあいたいという希望を持っていたため、開業を機にここで一緒に仕事をすることにしました。新生児医療で学んだ経験を生かし、ベビーマッサージを取り入れるなど、さまざまな面で力になってくれており、とてもうれしく感じています。毎日の育児でお疲れのお母さんに元気になってもらいたいと、妻もセラピストの資格を取るなどして、今後はリラクゼーション的なサービスも考えていきたいと話しています。スタッフもまた、意欲的で気遣いのできる人ばかりで、私が毎日楽しく診療できるのは、家族やスタッフが支えてくれるおかげです。当院を一言で表現するなら、「熱い思いのスタッフがいて、ほっとすることができるクリニック」でしょうか。

診療スタンスを聞かせください。

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抗生剤やお薬に頼り過ぎず、その子の治癒力を引き出しながらも、無理のない治療を基本にしています。また、診察と検査結果をもとに的確な診断を行うことを、常に心がけています。「何の病気かよくわからない」「症状がいつまで続くかわからない」という状況は、お母さんをますます不安にさせます。その不安を少しでも減らすため、どういう病気で、どういった症状がいつ頃まで続くか、今後の見通しがイメージできるように丁寧にお話しするようにしています。お母さんの不安を軽減することも小児科の役目ですから、気になることがあれば何でも聞いてくださいね。

母親の不安を和らげることも小児科の役目

すぐに受診するべきか、もう少し様子を見てからか。小児科にかかるタイミングで迷う方が多いようですね。

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子どもって不思議なもので、小児科を受診しただけで、なぜか元気になることが多いんですよね。「さっきまで、こんな様子じゃなかったのに」と、恥ずかしそうにされるお母さんもいますが、私はそれもいい経験だと思います。次にまた同じような症状が出たら、「これぐらいなら大丈夫」と判断がつきますしね。お母さんの中には、「軽い症状で受診したら迷惑かしら?」と遠慮される方もおられますが、症状がひどくなったらどうしよう、怖い感染症だったらどうしようと、不安を感じているのであれば、心配の種を減らしてすっきりさせるために、診療を受けてもらってもいいと思います。小児科にかかりながら、お母さんもまた子どもと一緒に成長していくものなんです。

最近気になっている子どもの症状はありますか?

聞きたいことがあったけど、聞きそびれてしまったということがないように、診察の最後にできるだけ「ほかに心配事はないですか?」と、声をかけるようにしています。そこで、「実は……」と切り出す人も多くて、実はそちらのほうが前から気になっていた悩みであることも。よく相談を受けるのは、お子さんの便秘です。多くは体質的なもので、生活習慣、排便習慣、食生活を正し、腸内環境を整えていけば改善されますが、改善されない場合は糖類下剤や塩類下剤などのお薬を処方します。便秘を放置していると、腸が便のたまりに慣れて便秘が慢性化してしまうため、適切な治療を受けることをお勧めします。

今後の展望をお聞かせください。

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泣いていた子が帰りにハイタッチをしてくれる。そんな無邪気でかわいい子どもたちに、元気をいっぱいもらっています。もともと子どもが好きで、私は小児科の道に進みました。病気が回復して子どもが元気になることは私の喜びです。これからも子どもたちが笑顔で健康な毎日を過ごせるように、力になりたいと思います。

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