岩崎内科クリニック

岩崎 信吾 院長の独自取材記事

岩崎内科クリニック

(東大阪市/河内小阪駅)

最終更新日:2020/04/01

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近鉄奈良線・河内小阪駅の南側ターミナルに出ると「岩崎内科クリニック」の看板が目の前に見える。2016年春、院長を務める岩崎信吾先生が、通院する患者の負担が少しでも軽く済むようにと駅からすぐの場所に開院した。日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内科学会総合内科専門医の資格を持ち、糖尿病、甲状腺疾患を中心に生活習慣病をはじめとする内科疾患全般を幅広く診療する。「これまでの経験や研究してきたことを地元の皆さんに還元したい」と話す岩崎先生は、診療を続けながら大阪大学大学院で糖尿病の臨床研究にも力を入れてきた。高齢者のための訪問診療や物忘れの専門外来、糖尿病や生活習慣病に関する健康セミナーなども積極的に行う多忙な岩崎先生に、クリニックの診療について聞いた。
(取材日2018年4月27日)

地元に還元したいと、愛着ある東大阪の地で開業

はじめに、この場所での開業のきっかけを教えてください。

1

開業前、勤務医として臨床経験を積んできたのが東大阪市立総合病院(現・市立東大阪医療センター)でした。さらに臨床研究を進めたいと考え大阪大学内分泌代謝内科の大学院に入った後も、東大阪市にあるクリニックで診療を続けていました。そういった経緯からこの辺りの医療事情には明るかったんです。愛着のある東大阪の地域の方に、大学病院で研究してきたことを還元したいという思いから、2016年の春、こちらで開業しました。糖尿病内科、内分泌内科というのは特殊な診療科目です。交通の便の悪いところだと患者さんの通院が大変です。駅前の便利なこの場所なら、患者さんの体への負担も少ないだろうと思いました。

来院される患者さんは、どのような方が多いのでしょうか。

この辺りにお住まいの方は、皆さん気さくな感じで話しやすいですよ。クリニックに来られる患者さんの年齢層も幅広く、1型糖尿病で来られる若い方から、物忘れ・心のケアの専門外来でご家族と一緒に来院される90代の患者さんまでさまざまです。また、近隣には甲状腺の病気を診る病院が少ないので、甲状腺検査に来られる女性の患者さんも結構いらっしゃいますね。甲状腺疾患は圧倒的に女性に多い病気です。症状が更年期障害とよく似ているので、甲状腺疾患なのか更年期障害なのか悩まれて相談に来られるんです。もちろん風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの内科全般の診療も行っていますので、季節によってはそういった患者さんが多いこともありますね。

勤務医時代と開業後では、診療にどのような違いがありますか?

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勤務医だった頃と大きく違うのは、自分の裁量で判断できるということです。使用する薬剤の選択から、患者さんを在宅させたほうが良いかなど、判断すべてを自分で行うことができます。その結果、患者さんにとって有効だと思われる先進的な治療も取り入れやすくなりました。中には「看取り」もありますから、もちろん楽ではありませんし、すべて責任は自分にかかるという大変さはあります。総務や人事的なこともしなければなりませんので、勤務医の頃のように診療業務だけしていれば良い、というわけにもいきません。しかし開業したことで勤務医だった頃にはわからなかったことも経験でき、ずいぶんと視野が広がったと思います。

それぞれの患者に合わせたテーラーメイドな治療を提供

即日結果が出るような検査機器を数多く導入しておられますね。

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すぐに検査結果がわかったほうが治療にフィードバックしやすいからです。1ヵ月遅れで検査結果がわかったところで、患者さんはピンと来ないでしょう。特に臓器障害の患者さんに対しては、検査結果を踏まえて薬剤の調整などもしなければなりません。検査から治療への迅速で正確な診断が必要とされるのです。頸動脈エコー、甲状腺エコー、血糖検査、呼吸機能検査、睡眠時無呼吸症候群などは当院でできる検査のうち即日結果の出るものです。一般内科診療に必要な基本的な検査はもちろん生活習慣病予防のための検査まで、それぞれの患者さんのニーズに合わせて対応できるようにしています。

大学で専門に研究しておられた糖尿病診療について教えてください。

血糖値を下げる働きをするインスリンというホルモンが不足し、血中の血糖値が高くなる状態が続くのが糖尿病です。1型糖尿病は主に自己免疫によって起こる病気で、小児期に起こるだけでなく成人発症も多く見られます。2型糖尿病は遺伝的に糖尿病になりやすい人が、肥満や運動不足などをきっかけに発病します。私が大学で研究していたCGMと呼ばれる持続的に血糖値を測定する検査や、それがさらに進化したFGMは、血液を採らずに血糖値をリアルタイムで測定することができます。現在の血糖値と過去数時間の血糖値の変化がグラフで表されるので、それが上がっている途中の値なのか下がっている途中の値なのかがわかります。点ではなく線で変化を捉えることにより、ある食べ物を食べた時に血糖値が上がった、と詳細がわかるわけです。おかげで患者さん一人ひとりの生活スタイルに合った食事指導が可能になりました。

通院困難なご年配の患者さんのために積極的に往診されていますね。

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現在90~100人の患者さんを往診しています。超高齢社会となった今、認知症や高齢のため日常生活における動作ができなくなり、通院が困難になる患者さんが増えています。インスリン治療を受けているにもかかわらず自己中断してしまい、症状を悪化させてしまっている糖尿病の患者さんも少なくありません。そういった通院できない患者さんのために当院では積極的に訪問診療を行っています。独居の方など、お困りであればぜひ相談していただきたいと思います。

大学病院レベルの先進医療をクリニックでも可能に

数ある専門の中で、なぜ内科の医師になろうと思われたのですか?

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祖父も祖母も医師だったので、幼い頃からその姿を間近に見ていました。また私自身、子どもの頃、脊髄から神経が引き抜けて腕が動かしにくくなる腕神経叢損傷、別名、引き抜き損傷で入院していたこともあり、医療の仕事への興味が強かったんです。学生時代はスポーツが好きだったので整形外科を専門にしたいと考えていましたが、医師になってからは、より人間的な関わりの強い内科のほうが自分に向いていると感じました。整形外科では患者さんは医師の手術のセンスに左右されることがありますが、内科は患者さんの環境や努力が病気の回復に大きく影響しますし、病気を早期発見しマネジメントすることで患者さんの症状は良くなります。そういった診療への取り組み方や患者さんとの関わり方に惹かれて内科を選択しました。

今後クリニックのめざすものとは何でしょうか?

入院しなくてもクリニックで治療ができる、ということです。日常生活に支障を来す糖尿病治療の場合は特にそうです。無駄な入院をしなくて済むように、患者さんの社会生活をストップさせないように、大学病院レベルの治療水準を保って先進的な診療を患者さんに提供していきたいと思っています。また、高齢者をサポートする体制もつくりたいですね。ご年配の方は糖尿病が治っても、体が弱って寝たきりになってしまうことが多いんです。そういった患者さんの筋力増強をどうするか。訪問リハビリテーションなどがもっと広がると良いと思います。

ところで、待合室や診療室に飾られているトロフィーは?

あれは野球の試合でいただいたものなんです。実は去年も草野球の大きな大会があり、出場していました。野球は大学時代から続けており、今でも時間が空けば練習をしています。野球で息抜きしなければ私が病気になってしまいます(笑)。野球もそうですが、休日は子どもと遊ぶのも大切な時間です。

では最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

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健康を保つために大切なことは、何でも相談できる自分にとって話しやすい医師を見つけることです。患者さんとの何げない会話の中に診療のヒントになることがあったりするんです。私自身も、患者さんにとって話しやすい医師であることをいつも心がけています。当院では今後も大きな病院に負けないレベルの先進医療の提供をめざします。特に糖尿病に関しては医師による健康セミナーや管理栄養士による栄養相談なども行っておりますので、気になることがあればいつでも気軽に相談にいらしてください。



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