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竹村クリニック (相模原市南区/相模大野駅)

田口 彩 院長、竹村 克二 理事長の独自取材記事

相模大野駅の喧騒から離れた住宅地にある「竹村クリニック」は、竹村克二理事長が1992年に開院して以来、地域密着の診療を行ってきた。2019年10月に娘である田口彩先生が院長となり、親子2人体制となった今も変わらず、地域住民の健康を支えている。消化器外科の中でも大腸を専門とする竹村理事長と、神経内科が専門でパーキンソン病や認知症など、加齢とともに発症率が上がる疾患を多く診てきた田口院長。それぞれの専門性を生かしつつ、一般的な症状から往診、家族の悩みまで幅広く相談に乗る昔ながらの診療所の良さが残る同院には、世代を超えて家族でかかる患者も多いという。話しやすくて何でも相談できる町のクリニックをめざして、日々診療する竹村理事長と田口院長にクリニックでの取り組みなどを聞いた。

親子2人体制の診療で地域に寄り添う医療を

2019年に始まった医師2人体制での診療はいかがでしょうか?

【田口院長】私の診察の日には私の患者さんが、父の診察の日には父の患者さんが来られていますが、患者さんご自身の都合に合わせて使い分けてくださっているようで、ちょっと話を聞いてほしいなと思うときは私のところへ、気になることだけを聞きたいときは父へというように活用されています。いつどの患者さんが来られてもいいように2人で情報共有し、うまく連携をとってやっています。手の空いたほうが訪問に出ることができるので、要望の多かった往診も徐々に拡大しています。 【竹村理事長】医師会の仕事など、診療以外にも時間を取られることが多くあり、1人で運営していた時代には患者さんにご迷惑をおかけすることもありました。2人の専門性が異なるので、より広い疾患に対して専門性を生かした診療ができるのもメリットです。

どのような患者さんが多くいらしていますか?

【竹村理事長】男女問わず、お子さんから高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんに来ていただいていて、かかりつけ医として世代を超えて長く通ってくださるご家族も多いです。主訴としては、消化器系では感染性の急性胃腸炎などが比較的多く、生活習慣病の方も非常に多いですね。 【田口院長】手足の震えや動きづらさ、歩きづらさなどのほか、めまいやしびれの症状についての相談も増えています。こうした症状を引き起こす病気は実は複数あり、定期受診でようやく診断がつくケースもありますので、早めにご相談ください。認知症については検査の一部と治療は当院で、パーキンソン病についてはある程度までの治療を行い、難渋した場合は適切な病院をご紹介します。

認知症にも対応されているのですね。

【田口院長】はい。認知症の診断に必要な脳の検査は相模原病院に、画像検査は近隣のクリニックにお願いし、当院では心理検査による診断とその後の治療に対応しています。一口に認知症といってもさまざまな種類があり、その鑑別とタイプに合わせた対応が非常に重要です。診断がついた後は当院で治療を行い、症状の進行を抑えるためのお薬を用いながら、患者さんの不安を抑え精神を安定させる環境づくりなどをアドバイスさせていただきます。「最期まで診てください」という患者さんにも対応できるよう、できる範囲で往診も行っています。 【竹村理事長】認知症では患者さんを取り巻くご家族へのサポートが欠かせません。院長は市の介護サービスの仕事も担っているのでその辺りのパイプも太く、お役に立つことができるかと思います。

認知症、めまい、動脈硬化など専門的検査や治療に対応

「認知症かな?」と思ったらどのタイミングで受診すればいいでしょうか?

【田口院長】受診のタイミングは早いほうが良いので、物忘れが気になる、家族が何か様子がおかしいと感じたら、気兼ねなく受診していただきたいです。例えば「電話番号を言い間違えたけれど、大丈夫かしら?」というようなちょっとした気がかりでも相談していただいて構いません。物忘れが病気によるものなのかそうでないかはご自身では判断がつかないと思うので、もしかして認知症? と悩んでストレスをためてしまうようであれば、ご相談ください。大丈夫だとわかれば安心できるでしょうから、まずは気軽に来ていただければと思います。

健診や検査にも力を入れて取り組んでいると聞きました。

【竹村理事長】当院では開設以来、内視鏡を活用しての疾病の早期発見・治療に力を入れていて、負担の少ない経鼻内視鏡など新しい医療技術や機器も積極的に導入しています。内視鏡のほかにも、一般的な胸部腹部用のエックス線撮影装置、消化器の検査には透視エックス線撮影装置があり、デジタルエックス線を使用することで、少ない被ばく線量で精密な検査が可能です。健診や人間ドックの際に胃や大腸などにポリープやがんが見つかれば、そのまま内視鏡的切除術を行うこともできます。 【田口院長】特にがんは早期ではほとんど自覚症状がなく病気が密かに進行してしまう場合があります。当院でも、胃がん・大腸がん・子宮がん・乳がん・肺がんの検診を行っており、乳がん検診は30歳から毎年、そのほかの検査も40歳から毎年検査することをお勧めしています。

めまいや動脈硬化については専門的な検査もできると聞きました。

【田口院長】めまいについては、眼鏡型の機器を使って、本人の意思とは関係なく眼球が揺れたり回転したりする眼振を診て、中枢性のめまいか末梢性のめまいかの診断につなげます。この機器を使うとちょっとした眼振もわかりやすいので、検査結果をもとにMRI検査が必要かどうかを判断していきます。動脈硬化については、血管年齢が測定できる機器で、血管の詰まり、むくみ、閉塞性動脈硬化症の有無などを確認し、血管の状態を数値化することで病気の予防につなげていきたいと考えています。通常の診察でコレステロールが高い人には検査を受けていただくこともありますし、治療中の人の経過観察にも役立てています。

親しみやすく何でも話せるクリニックに

時間外の急患対応や訪問診療にも対応されていると聞きました。

【竹村理事長】高齢で通院が難しい方や、脳梗塞を患われた方、末期がんの患者さんなどへの訪問診療を行っています。“最期を看取る”場合のために、ご家族が悔やむことなく、納得して見送ることができるよう心がけています。入院の要不要や急変時の対処法など、しっかりとご相談し、看取った後にご家族に「ありがとうございました」とおっしゃっていただけるような在宅医療をめざしています。そのほか、夜間などの時間外診療も可能な限りではありますが受けつけています。急患の場合は、当院で対処できるのか、救急車を呼ぶべきなのか、患者さんの病態を迅速に見極め、適切な診断を行うことを大切に、24時間365日体制での対応を行っています。 【田口院長】長くこうした体制を続けてきた理事長とともに、今後も患者さんやご家族のご要望に応えていけたらと思います。

田口院長が医師を志されたのは、やはり理事長の影響でしょうか?

【田口院長】幼い頃から、自宅でオペのVTRを見て、医学書をめくっている父の姿を見ていたので、影響は大きかったと思います。病院に同行させてもらう機会も多かったですし、自宅併設のクリニックですから、自然と診療中の背中が目に入りました。 【竹村理事長】私から進路に口を出したことはありません。それでも医師という道を選んでくれたことはうれしいですね。医学の世界は日進月歩ですから、新たな情報を教えてもらうこともたくさんあります。「最新の医療を優しい心で」という当院のモットーを実践する上でも、頼もしく思っています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

【竹村理事長】長年の経験や医師会で培った人脈を生かして、これからも一人ひとりの患者さんにとってベストなご提案をしていければと思っています。お悩みがあれば些細なことでも抱え込まず、気軽にご相談いただければと思います。 【田口院長】今後は、歯科との連携で口腔ケアも含む総合的な診療を行うとともに、地域の病院との連携を深めて、地域の皆さんの健康維持に努めたいです。訪問診療も駆使しつつ、患者さんとご家族が納得できる診療を最期まで提供していければと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。私の強みの一つである「親しみやすさ」を生かして、何でも言いやすい、相談しやすいクリニックにしていきたいと思いますので、気になることがあれば気軽にお越しください。お力になれることがきっとあると思います。

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