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医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニック (目黒区/中目黒駅)

藤田 博紀 院長の独自取材記事

東急東横線の中目黒駅前にそびえ立つアトラスタワー。その2階にあるのが「アトラスタワーデンタルクリニック」だ。ダークブラウンの木目調でまとめられた重厚感あふれる、ゆったりとした雰囲気の院内が印象的な同院は、「さまざまな症状に対応できますので、何でも気兼ねなくご相談いただきたい」と藤田博紀院長が話すとおり、一般歯科から歯列矯正、インプラント治療、セラミックによる治療までを、それぞれを専門とする歯科医師がチームとなり、口の中の幅広い病気や悩みに対し、高いレベルの治療を提供することをめざしている。そんな藤田院長に、同院のことや歯科診療にかける思いを聞いた。

歯列矯正を中心に幅広く診療

クリニックを紹介していただけますか?

私が専門とする歯列矯正からインプラント治療、セラミックによる治療、ホワイトニングなどの審美歯科に虫歯治療などの保険診療まで、幅広く対応しています。それらの治療を私一人が行うのではなく、それぞれの分野に特化した専門の歯科医師がそろっているのが特徴です。当院では矯正やインプラント治療、審美歯科、口腔外科など、それぞれのスペシャリストがチームとして、連携しながら治療を行うので、さまざまな口の中の症状や不具合、患者さんの希望に対しても院内で、高いレベルをめざして治療が行えるのです。

先生の専門である矯正治療について教えてください。

当院では約7割が、矯正を希望する患者さんです。私は舌側矯正を得意としており、これまでに多数手がけてまいりました。舌側矯正は、装置が周囲から気づかれにくいのが一番のメリットですが、最近では、同じ理由でマウスピース型の装置による矯正を希望する人が増えています。当院では、新鋭の光学スキャナーを導入しており、精密性にこだわりながらデジタルで型採りを行っています。また、そのデータをマウスピース型装置作製を依頼しているアメリカの会社へオンラインで送信ができるので、お待たせする時間も短く、矯正に入ることができます。また、私は早い時期より院内で作製したマウスピース型の装置を用いて矯正を行ってきましたので、経験も豊富に積んできています。

舌側矯正とマウスピース型の装置による矯正、それぞれ適した症例はあるのでしょうか?

マウスピース型の装置による矯正が適用できる症例は、限られているのが現実です。ワイヤー矯正のほうが、より幅広い症例で治療ができます。私が心配しているのが、マウスピース型の装置を用いた矯正を安易に導入することです。そもそもが、マウスピース型の装置を用いた矯正では困難な症例に施術を始めて、結果として困って当院に来る患者さんも少なくないんです。当院では、無料のカウンセリングを行っていますが、マウスピース型装置による施術が難しい場合は、例えば、最初の1年間は舌側矯正を行い、その後マウスピース型の装置に移行して仕上げるといったような提案をさせていただいています。

患者目線で接することを大切に

診療で心がけていることは何ですか?

患者さん目線で接することですね。例えば「舌側矯正できれいにしたい」や「マウスピース型の装置が良い」「とにかく短期間の治療が良い」「すべて保険診療で済ませたい」など、それぞれの患者さんには希望があります。ですから、それをできるだけ早く察知して希望に沿えるよう、ちょっとした会話も心がけるようにしていますし、それが信頼関係の構築にもつながっていくと思っています。もう一つは、自分の身内にするのと同じように治療をすることです。治療方針やプラン、丁寧さなど、もし自分の身内だったらどうするのかということを、材料に違いはありますが自由診療、保険診療に関係なく常に考えながら対応するということですね。さらには10〜20年先を見据えて治療をすることを大切にしています。

矯正治療のような長期間にわたる診療では、患者さんのモチベーションを保つことも大事になりますね。

そうなんです。例えば、歯磨き一つとっても、患者さんご自身に努力してもらわないとなりませんからね。当院では、超音波クリーニングも必ずしているのですが、ゆったりとした雰囲気の中で気持ち良くクリーニングを受けていただくことも、モチベーションにつながるのではないかと思っています。それに、当院の患者さんは成人の方が多く、「どうしても治療をしたい」と強い意思をお持ちの方がほとんどで、もともと歯科治療に対する意識も高く、モチベーションが高い方が多いと感じています。頑張って治療を終えられた患者さんの「ありがとう」の一言は本当にうれしいですし、それは私のモチベーションにつながっていきますね。

先生は、なぜ歯科医師を志したのですか?

特別なきっかけがあったわけではないのですが、小さな頃から医療の世界にはずっと興味を持っていたんです。手先も器用でしたし、気がついたらいつの間にか自然とめざすようになっていましたね。歯列矯正を専門に選んだのは、若い世代の方と多く接したいとの思いからです。歯列矯正を受けられる患者さんというのは、10代後半から40代くらいまでの活気あふれる方々が中心ですから、接する私も毎日パワーを感じながら診療させていただけるかなと思ったんですよ(笑)。舌側矯正は、その頃から専門的に学びたいと考えていましたし、鳥取県出身で大学も広島の私が、何の縁もなかった東京に来たのは、舌側矯正や審美歯科の治療を中心に診療していきたいと考えたからです。やはり東京のほうが、それらの治療の需要も多いため、学ぶことも豊富にあると実感しました。今は、この道を歩んできて本当に良かったと心から思っています。

体を鍛えることがリフレッシュ

開業以来、ずっと中目黒で診療してきたのですね。

もともとは、中目黒駅の反対側に1993年、「フジタ歯科」として開業したんです。11坪でユニットも2台という本当に小さなクリニックでした。都心の駅から近い小ぎれいなクリニックというのは理想どおりでしたし、職人のように自分の目の届く範囲できっちり仕事をして、それができなくなったら辞めると、ずっと考えていました。でも、長く診療を続けるうちに、一人で何でも治療をすることに限界を感じて、何人かの歯科医師と一緒にチームで医療に取り組む重要性を実感したんです。それをするためには広いスペースも必要だと考えていた時にアトラスタワー建設を知って移転を決意し、名前も「アトラスタワーデンタルクリニック」と改めて、2009年に新たに開業したんです。

どのようにリフレッシュしていますか?

体を鍛えることですね。パーソナルトレーナーに日替わりメニューを組んでいただき、毎日必ずトレーニングをしているんですよ。筋肉は、続けて同じところを使うのは良くないので、ウエートトレーニングの次の日はランニングをしたり、その次の日は加圧トレーニングをしたりと、日課みたいなものですね(笑)。いろいろやっていると飽きることもなく続けられるのも良いんです。それに、歯科治療は細かい作業で、とくに舌側矯正はミリ単位の世界ですから、どうしても神経疲労を起こしてしまうんです。だから、体を動かすことは本当に大切ですし、良い刺激にもなっていると実感しています。とても癒やされる、貴重なリラックスタイムですね。

最後にメッセージをお願いします。

大型家電店などが「良いものをリーズナブルな価格で」と掲げていますが、私がめざしているのは歯科業界でそれを実現することです。歯列矯正やインプラント治療、審美歯科などを専門とする歯科医師がいて、それらを高いレベルでトータルで受けられるところはなかなかないですし、それをできるだけリーズナブルに提供していきたいと考えています。そして、良いクリニック選びって、とても難しいと思いますが、矯正やインプラントは、人生を左右するくらいの治療といっても過言ではありません。ですから、インターネットなどでたくさん調べ、良さそうなところを数件ピックアップした上で何件か相談に行って、納得できたところで治療を受けることをお勧めします。もちろん当院にも、気軽に相談にお越しください。

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